Aguri, Toro Rosso face arbitration threat [autosport.com]スーパーアグリ、トロロッソの07年マシン問題、他のチームに訴訟可能性をほのめかされ警告されたようです。
モナコでの代表者会議では、この話題が会議を支配。
スーパーアグリはホンダのRA106、トロロッソはRB3のエンジン搭載部分をフェラーリエンジン仕様に手直ししたクルマの来季使用が予想されています。
これに対し、スパイカーのC.コレスがFIAと各チームに書簡を送りましたが、各チーム当該2チームを警戒、スパイカーの意見を支持。
スーパーアグリに関しての警戒があるものの、トップチームも警戒しているのはA.ニューエイ設計のマシンになるかもしれないトロロッソ。
会議は3時間にも及び、それぞれのチームが2チームの行動を受け入れられないと断言。
完全解決には至らなかったものの、2チームへの計画変更のための猶予時間は与えられた格好です。
「いくつかの妥協・折衷解決案があった。事情があり、彼らが同意したなら、今の計画を2チームは続行できるだろう。」と情報筋。
「事情」については明らかではないものの、コンストラクターズポイントの放棄・放映権収入の放棄・FOM便放棄が条件であると思われます。
またもう一人の情報筋は「我々は妥協案に同意する、もしくは裁判に出るという選択肢がある。」と話しています。
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