FIA likely to dismiss Hamilton appeal [F1way.com]ベルギーGPのハミルトンへのペナルティを不服として控訴された件、国際控訴裁判所はマクラーレンの主張を認めないものと見られます。
25秒加算ペナルティには控訴できますが、本件の元々のペナルティであるドライブスルーペナルティには控訴できません。
マクラーレン、フェラーリ双方の弁護士とFIAが昨日、当時のハミルトンのドライビングについて議論しましたが、複数の関係者がマクラーレンの控訴は却下されそうだと語りました。
しかし、もしマクラーレンの控訴が受け入れられたとしても、面倒な議論が残ります。
それは元スチュワードのトニー・スコット・アンドリュースのこと。
マクラーレンへのEメールで、FIAはアンドリュースが昨年の日本GPにおけるリウッツィへの件は間違っていたと電話で話したと伝えています。
そしてマクラーレンはその例を出して、今回の件と同様であり、ハミルトンへのペナルティは間違っていると主張。
しかし、その主張の前提であったアンドリュースの意見は、日曜日にマクラーレンが確認したところ、「リウッツィへのペナルティが間違っていたということに同意はできない」と言われてしまい崩れてしまったようです。