Dennis: Lewis is the best driver in F1

Dennis: Lewis is the best driver in F1 [autosport.com]

R.デニスは、ハミルトンがF1界最高のドライバーと賞賛。
「ルイスは1年前よりもさらに経験を積んで、さらに進化して強くなっている。」
「全てのドライバーにおいて、バカな奴は、年齢に関わらず毎日何かを学べるということが分かっていない。」
「私はルイスがこの年齢でさらに多く勝利していても驚かないだろう。デビュー29戦で8勝しているドライバーが今までいただろうか。どうやったら彼を批判できるだろうか。」

Alonso to experiment with tyres in test

Alonso to experiment with tyres in test [autosport.com]

アロンソは今週のモンツァテストで、ルノーがタイヤマネジメントの完全理解が出来ることを望んでいます。
ハンガリー・ヨーロッパ両GPのP3でルノーはスロー走行を行い、これがタイヤをうまく使うためのコツと報じられましたが、まだ不確かなもので適切な評価が必要としています。
「我々はまだ分かっていない。ハンガリーでは普段よりもいい成績だった。そしてタイヤパフォーマンスにも非常に満足できた。しかし、ハンガリーでは日曜日に向けてどんどんグリップが上がり、誰にとってもOKで、日曜日には皆がタイヤパフォーマンスについて満足だった。」
「我々にはテストが必要だ。レース週末の金～日曜日では、コンディションが変わって行き、我々がやることに意味があるのかどうかを知りえない。だからほんとのタイヤ比較が必要だ。」
他のチームのルノーの行動を気にしていますが、まだ確信がない状況のようです。

Heidfeld future back under dark cloud

Heidfeld future back under dark cloud [F1way.com]

ヨーロッパGPの厳しい結果から、またもハイドフェルドのF1でのこれからは黒い雲に覆われています。
レース後M.タイセンは「それができるポジションにいる時は、両方がポイントを取る必要がある。」と話していました。
ただ、BMWザウバーにとってハイドフェルドを切ることは高くつきそうです。
このベテランドライバーを才能あるドライバーと交代させる必要が出てくるだけではなく、すでにしっかりした2009年の契約があると見られるため。
しかし、ドイツメディアはハイドフェルドのマネージャー達が、状況の厳しさを念頭にバックアッププランを考えているとされます。
マネージャーの一人は、バレンシアでトロロッソのモーターホームにいたのが目撃されています。
ただ、ホンダのN.フライは、来年のハイドフェルド起用を明確に否定しています。

FIA defends Massa's Valencia penalty

FIA defends Massa's Valencia penalty [F1way.com]

FIAのA.ドネリーは、ヨーロッパGPにおけるマッサへのペナルティに関する批判に反論。
J.スチュワートが、レース後に出すのは遅すぎる、フェラーリはまた優遇された旨の発言をしていました。
ドネリーはこれに反論し、「我々はあらゆる角度から件を見た。決定には完全に満足している。マッサがどんな利益も得ていないのを覚えておいて欲しい。」としています。

Toro Rosso confirm Sato 'talks'

Toro Rosso confirm Sato 'talks' [F1way.com]

トロロッソは、佐藤琢磨との話し合いは認めますが、来月のヘレステストに乗車させることまでは認めていません。
すでにS.ブエミについては、ヘレステストにトロロッソからの参加が決まっています。
トロロッソ広報は、「我々は話はしたが、確認されたことはまだ何もない。」と話しています。
琢磨のマネージャーA.ギルバート-スコットは、トロロッソでのテスト機会を歓迎、「我々は嬉しいだろう。」と話しています。

Ferrari has new number one, Italy insists

Ferrari has new number one, Italy insists [F1way.com]

フェラーリにNo.1ドライバー決定を迫るイタリアメディアとマッサの考え。
ガゼッタ・デロ・スポルトは、「フィンランド人は問題だ。フェラーリは今、決断しなければならない。」と書きます。
Corriere dello sportは、「フェラーリには新しいNo.1ドライバーがいる。」としています。
一方マッサは、決定は自分以外のものがするとし「自分が興味があるのはコースで最速であることだけだから、これまでと同じ方法でやっていく。」と話しています。
また、「キミは速い。だけど自分もそうだ。私は最後の最後まで我々がタイトルを争うだろうと思っている。」とも話しています。

例えライコネンが完全にチャンピオンの可能性がなくなったとしても、マッサをサポートするってことはないんだろうなぁ（笑＆呆）

Some teams want turbo engines for 2012

Some teams want turbo engines for 2012 [F1way.com]

将来的な新規則が議論されている中で、いくつかのチームはエンジンに関して根本的な変更を希望しています。
オーストリア紙報道で、ルノーとBMWが2012年以降小さいターボチャージャー搭載のエンジンを押しているとされてます。
1.5Lで1.5バールの過給圧を持ったエンジンを両チームが提案したとも書いています。
最近のエンジン問題は別として、フェラーリ以外のチームが現行の2.4L・V8エンジンを終わらせようと要求するだろうことは驚きではありません。
バレンシアのスピードトラップではフェラーリエンジンユーザーのマッサ・ライコネン・ベッテル・ブルデー・スーティルの5人が上位10人の中に入っていました。

フィジケラだけが入ってなかったのね。

Valencia to be Mediterranean GP from 2009

Valencia to be Mediterranean GP from 2009 [F1way.com]

ホッケンハイムリンクとニュルブルクリンクの間の問題でGP名称が「ドイツGP」に統一されず、今年の「ヨーロッパGP」を開催したバレンシアでのGP名称が来年以降どうなるか問題になっていました。
以前、B.エクレストンは「ワールドGP」という名前を挙げていましたが、このバレンシアでのGPは来年以降「地中海GP」となるようです。
スイス誌がもっともありそうな名称として「地中海GP」を報じています。

まぁ、そうだよな。

De la Rosa still hoping for F1 race return

De la Rosa still hoping for F1 race return [F1way.com]

現在37歳、そして2年間F1レースから遠ざかっているマクラーレンテストドライバーのP.デラロサは、レース復帰に今も希望を持っています。
2006年のJ-P.モントーヤのシーズン途中離脱での代役参戦以降は参戦がなく、先日のヨーロッパGPでもハミルトンの体調不良で参戦の可能性がありましたが、結局ハミルトンがそのままレースを戦いました。
「今年スペインでの2開催があったことは、私にとってつらいことだった。」
「私は次のテストについて考えなければならない。自分が次に乗車する時のこと、それだけが私にモチベーションを与えてくれる。」
「再びレースをすることが明確な私の目標だ。その目標がある限り、自分は挑戦し続ける。」

本当なら今年からレースできてたはずなんだけどねぇ。

マッサ圧勝、初開催バレンシアを制す

マッサ圧勝、初開催バレンシアを制す [OCNスポーツ ESPORTE]

毎回、GP後の1・2日はF1ニュースの出方が通常と違ってバラバラなんで見逃すこと多し。
そんな中でGP中の話からバラバラになるGP1・2日後のニュースもまとめてくれるESPORTEは助かる。

New deal for Kubica

New deal for Kubica [Setanta Sports]

クビカがBMWザウバーと1年の契約延長にサインしたと報道されています。
1年契約だとすれば、2009年にチームがクビカに選手権勝利できるクルマを用意できなければ、それが出来るチームに再来年は移籍するという推測も出来ます。
とすると、ライコネンのアロンソの動向も絡んできます。
ライコネンは引退の噂が多くなされ、今季パフォーマンス的にも苦しんでいますが、ほぼ契約のある来季も現役を続けると見られます。
そうするとフェラーリのシートが空くのは2010年からとなり、クビカも候補となりますが、アロンソもフェラーリ加入の噂が絶えません。
ホンダがアロンソを1年のみの契約でも構わずとしているのも、2010年からのフェラーリ加入をアロンソが見ているからだとされます。
フェラーリは、アロンソとクビカの間でマッサのチームメイトを選ぶことができるかもしれません。

Davidson would accept F1 test return

Davidson would accept F1 test return [F1-Live.com]

A.デイビッドソン、F1テスト職への復帰も受け入れるようです。
もしレースシートを得ることができなかった場合、「私はテストドライバー職を受け入れるだろう。」と話しています。
デイビッドソンは、2001年から06年までBARとホンダでテストドライバーをしていて、07年からはスーパーアグリでレースをしていましたが、08年第4戦スペインGP限りでチームが撤退したためシートを失っています。
その後6月の合同テストでは、ホンダから参加していました。

立ちはだかるはまたも琢磨、な状況になってるな。

Stewart hits out at 'lenient' Massa penalty

Stewart hits out at 'lenient' Massa penalty [F1-Live.com]

J.スチュワートは、ヨーロッパGPでのマッサへのペナルティに疑問。
マッサが週末完璧なレースをしたことは賞賛していますが、ピットレーンで基本的なミスをしたとも考えています。
「チームのミスかドライバーのミスかは知らない。しかし、まず第一にスチュワードがなぜレース後の決定としたのか理解できない。」
「彼らにはグランプリの間、判断するのに十分な情報がある。」
「フェラーリがまた丁重に扱われた。」とも推測しています。

Sato to also test for Toro Rosso at Jerez

Sato to also test for Toro Rosso at Jerez [F1-Live.com]

来月のヘレステストで佐藤琢磨もトロロッソでテストをするとの報道。
既にS.ブエミについてはテストをすることがほぼ確定済み。
佐藤琢磨についてはドイツ誌が報じたもので、D.マテシッツとG.ベルガーのトロロッソ共同オーナー2人が同誌にその話を認めたともされています。
10月までは、ベッテル後任・ブルデーを交代する必要があるか否か、そして交代する場合の後任の決定はなされそうにありません。

具体的に動き始めたのか、共同オーナーが認めたということは。
カスタマーチームからカスタマーチームへ行く形になるってのも面白いな。

Buemi set to test for STR

Buemi set to test for STR [F1 Central]

トロロッソ共同オーナーG.ベルガーは、来季シートに向けてレッドブルテストドライバーでGP2ドライバーのS.ブエミをテストする計画があると認めています。
トロロッソの来季陣容は、経験のあるドライバーと若手と言われていますが、現ドライバーのブルデーはマネージャーが来年について確定的なことはまだないとしています。
経験のあるドライバーとしては、日本市場のレッドブル拡販も含めて佐藤琢磨、その琢磨の元チームメイトA.デイビッドソン名前も出ています。
B.セナについてはテストの機会は現時点ではありませんが、今後もドライバー評価をしていく予定です。

って、昨日のautosport.comのニュースかこれ、見てなかったわ。

Teams trying to save summer break

Teams trying to save summer break [autosport.com]

各チームとも夏休みの確保を目指しています。
現在発表されている暫定09年F1カレンダーでは、8月に3週間の夏休み期間がなく、3月の開幕から11月の閉幕まで最高でも通常の2週間の間しか存在しません。
この来季カレンダーに対応し、マクラーレンは移動スタッフの交替制を導入する考えです。
オーストラリアGPを前に持ってくることで何とかしようという考えもありましたが、B.エクレストンによって否定されています。
現在主に考えられている方法は、ドイツGP、トルコGP、ハンガリーGPの日程を変更する方法。
一つの可能性としては、ドイツ・ハンガリーGPを連戦に、トルコGPを8月2日に前倒しして、バレンシアでのGPまでの時間を作ることが考えられます。

Formula boredom at Valencia - press

Formula boredom at Valencia - press [Home of Sport]

初開催バレンシア市街地コースは素晴らしい興奮を提供することはなかったとメディア報道。
インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは、「バレンシアでの退屈」との見出しで紹介。
地元スペイン紙も同様の論調。
マルカ紙は「オーバーテイクのどんな可能性も厳しい」「退屈なコース」と書いています。
「行列ができ、起こるべきではなかったアロンソのリタイアの他は特に何もなかった。」とするのはエルムンド。
「最も面白かった場所はピットレーン」とも。
ディアリオ・スポルトは、「退屈なレース」とし、「ここではポールポジションが重要」としています。
また、BMWザウバーのテストドライバーであるC.クリエンも「本当に何も起こらなかった比較的退屈なレースに驚いた。」と話しています。

空撮以外は見た目も地味、散々煽られてたのもあるけどレースもフェラーリのとっ散らかり以外は地味、と期待がある程度あった分だけ落胆も。

GPDA worried about Singapore debut - Trulli

GPDA worried about Singapore debut - Trulli [Home of Sport]

GPDAはナイトレースとなるシンガポールGPを心配。
来月末に初開催となりますが、F1開催週前の夜間事前テストは行われません。
開催週末の公式プログラム時刻についても、夜間照明下で行われるように修正されるべきとの話は出ていますが、正式な時刻変更は決定していません。
トゥルーリは、「現時点で我々は週末のスケジュールがどうなっているかまだ知らない。」とバレンシアで週末に答えていました。
また、夜間開催と市街地コース、そして雨の場合の複合状況がどうなるかということを主に心配しています。
今年MotoGPではカタールでナイトレースが開催されましたが、二輪と四輪の違いがあるため、トゥルーリはMotoGPライダーとの状況に関する連絡を取り合うことはないとしています。

Ferrari denies need for 'lollipop' return

Ferrari denies need for 'lollipop' return [F1-Live.com]

フェラーリはピットのシグナルをロリポップに戻す必要性を否定。
ヨーロッパGPでは、マッサが安全性に関して議論を巻き起こすタイミングでピットアウト、ライコネンも給油作業完全終了前に動き出しメカニックを引いています。
「赤信号の時は赤信号。これはロリポップが下がっているのと同じようなことだ。」とS>ドメニカリは話しています。

Marlboro on the move?

Marlboro on the move? [GrandPrix.com]

マルボロがフェラーリとの関係を終わらせるための準備をしているとの報道。
現存の契約では2011年終わりまで続きますが、この契約満了前に終わらせようとしているとされます。
2005年にサインされた現在の6年契約は11億ドルで、広告スペースを他の企業に売却する権利も含まれています。
この契約はフェラーリに長期の予算を確定させ、またスポンサー獲得のための活動をしなくてよい状況にさせていました。
ただ、たとえマルボロがフェラーリから離れても、フェラーリは強く、成功しているブランドであるため、フェラーリとの契約を望むほかの企業は多くあります。
ここ数週間では、アロンソがフェラーリ加入した場合、スペインの銀行サンタンデールがマクラーレンとの契約を終了しフェラーリに乗り換えるという噂もありました。
マルボロはF1において最も長いスポンサーの一つで、1970年にかかわりを始め、F.ウィリアムズのイソ、マクラーレン、フェラーリのスポンサーをし、他にもチームやドライバーの細かい支援などを数多くしてきています。