運もタナボタも実力のうち。
拾えるところにいなければ、優勝だって、今週予想できなかった表彰台・入賞だってできないんだから。
その上で、プッシュプッシュの2ストップクビカの方が初優勝したのは満足。
あそこまで行けたら優勝が・・・で憮然とするのも分かるけど、ハイドフェルドは2位まで来ただけでも十分というか、すごいというか。
でも、やっぱりすごいのはめでたいのは、放送でも言ってたけど入賞圏内1ストップドライバーが占める中で優勝したクビカ。
ピット帰って来た時、ほぼ各チームの誰かがレーンを走っていくクビカを称えてたのはよかった。
まぁ、ハミルトンに突っ込まれなくて本当によかったよなぁ。
そのハミルトン、何を怒ってるんだか。
自分が信号見てなくて、あんなスピードでライコネンに突っ込んで。
信号無視だけでもその後レースを走行していたら黒旗失格なのに、今回追突が加わってるのに
次戦10グリッド降格で済んでるのは何故。
ロズベルグと共に次戦出場停止とか最後列スタートくらいじゃないとなんかなぁ。
出場停止は台数規定でダメだったり、あくまで追突のみを対象としてたりなんですかね。
でもライコネン、きっちり止まったクビカと違って若干停止するのが遅かったな。
そして、クルサード先生きたぁぁぁぁぁぁぁ!!!
最後のあわやのスピードダウン、会見で明らかにされた「なぜか分からないチェッカー後ピットでの停止」とかヒヤッとする場面があったり、今季の不調・不運具合もあったりしたから今回もすごくうれしい。
これが先生のラスト表彰台、見納めかもと思いつつ表彰式を堪能。
レッドブルは2006年モナコ・2007年ヨーロッパ、そして2008年カナダとなんとか表彰台年に1度は獲得中。
【日本勢】
予選ダメダメだったのが逆に功を奏した感のトヨタ、今季ワーストグリッドから今季ベストリザルト。
グロック→トゥルーリ→マッサがグロック→マッサ→トゥルーリに変わった場面、トゥルーリは行かせてマッサ抑えるみたいにできたかもなぁと思いつつ、トゥルーリに今頃怒られてるかもなぁと思いつつ、グロックさん最高!GJです!
トゥルーリはマッサに行かれて精根尽き果てあっという間に離れていったけど、週末クルクルしまくってた割に6位というのは上出来も上出来。
ホンダ、バリチェロ。
表彰台堅いと思ってたのに、ピットインのタイミングやらイン・アウトラップの違いやらで先生に前行かれちゃいました。
その後もトヨタ2台を抑えてたのに無念のコースオフ・・・
でも体調不良が過ぎたという話、2p獲得はナイスです。
全体的によかった日本勢で不可解だったのは中嶋(バトンは今週マシンがダメと理由ハッキリ)。
結果的にバトンに追突→フロントウィングぶらぶら→ピットイン直後に落ちてひっかかり→ステアリング意味なしになり終了、とはなったけど1ストップにしなかったのは何故。
微妙にタンク容量足りなかった→じゃあ安心できるハードタイヤもう1回、だったのかなぁ。
【フォースインディア】
スーティルは序盤、ペース上がらないトヨタ追い回してていい走りしてたと思います。
フィジケラも入賞圏内8位を暫定走行、荒れたレースで真っ先に消えるわけではなく、そこそこ行けたのは楽しめた。