WORLD MOTOR SPORT COUNCIL [FIA]今日の世界モータースポーツ評議会。
・9月13日にマクラーレンのスパイ事件評議会で決定された2008年型マクラーレンマシンの詳細報告が評議会に提出され、これは2008年2月14日の臨時総会でフェラーリ、マクラーレンその他参戦チームへ報告が行われる予定。
・2008年からのエンジン完全開発凍結、そのエンジンは2008年3月31日までに届出されたエンジンのみが2008-2017年まで使用可能となる。そのエンジンは2008年テクニカルレギュレーションで説明された部品を含んでいるものであり、2007年のレースで2レースを走りきったエンジンと同一のものであると思われる。
・コスト削減のためいくつかの同意がなされた。「風洞使用は1基のみ」、「大気圧でのテスト」、「テストでの最大風速は50m/s」、「最大スケールモデルは60%大」、「走行テストは1つのモデルのみ」、「最大で週5日、1日8時間、15回の走行、風洞は別の機会に決められるかもしれない」、「空力テストはモデルなら風洞内のみ、実物大はFIAが認可したテストコースでのみ」、「実物大空力テストは年5日」、「制限は風洞からCFDへの資源移行を防ぐために課される」、「CFDでの開発に携わる人数は、同意された人数に制限される予定」、「CFDコンピュータシステムは、ハードウェア能力限界を設定するために特徴付けられるが、1年1年の進化はハードウェア・ソフトウェア開発のために許容される」。
・他の制限はデザイン、製造、サスペンション、ブレーキ、ハイドロシステム、ボディワーク、重量配分、サーキットでのテスト、レースでの人数。
・これら制限の詳細は1月11日にチームに伝えられる。春の評議会で細則を提唱する。
・機械式エネルギー回生装置(KERS)は2009年導入に向けて、完全に開かれた技術であり続ける。どんなタイプのKERS、トランスミッション技術の使用も許可される予定。
・評議会はFIAに、サンデータイムズ紙の名誉毀損に対して訴訟手続きをとることを正当と認める。
だいたいこんなところでしょうか。
正確な全文は、「全文完全翻訳」系F1サイトに丸投げすることにする(笑)
なんだか制限ばかりだ。