Alonso planned '06 Monaco grid protest

Alonso planned '06 Monaco grid protest [ITV F1]

去年のモナコGPラスカス事件で、スチュワードがミハエルに対してペナルティを出さなかった場合、アロンソはスターティンググリッドでミハエルのクルマの前に横たわる計画をしていた－。
ミハエルに関する新しい本でウェバーが語っています。
アロンソはモナコGP土曜日の夜、夕食を採りながらウェバーに「彼のクルマの前に横たわってやりたい。」と話したようです。
「グリッドにクルマを停めて、クルマを降りて、彼のクルマの前に横たわってやる。」
結局、ミハエルの予選タイムは全て抹消され、最後方グリッド（実際はピット）からのスタートとなりました。

良くも悪くも対抗心メラメラのアロンソらしいなぁ。

Ferrari title over, Italian press foresees

Ferrari title over, Italian press foresees [F1-Live.com]

敗戦のイタリアGPの後、イタリアプレスはフェラーリのタイトル争いは終わったとの見方を示しています。
ガゼッタデロスポルト紙は、ライコネンの3位、マッサのサスペンショントラブルを「単純に当惑した」と書いています。
「ドライバータイトルは多分もう終わった。あとはFIA法廷でのコンストラクターズ選手権に勝つことが出来るだけだ。」
トゥットスポルト紙は、アロンソの勝利が「フェラーリドライバーのようだ」として歓迎、フェラーリの理想的ドライバーだとしています。
「彼の夢はハミルトンを倒し、マクラーレンを離れ、シューマッハのフェラーリのシートにつくことだ。イタリアのチームでのスペイン人は、イタリアにとって大評判になるだろう。」
レプブリカは、マッサの選手権は終了、ライコネンに目を向けています。
ローマ新聞は「ハミルトンはライコネンに屈辱を与えた」とし、シケインでのオーバーテイクに触れています。
Milan's Il Giornaleは、イタリアチーム「総崩れ」と書いています。
日刊紙は「真実の時は、パリに間もなくやってくる」と木曜日の世界モータースポーツ評議会に注目しています。

Will McLaren be around in 2008?

Will McLaren be around in 2008? [Grand Prix Magazine]

もし木曜日の世界モータースポーツ評議会でマクラーレンが2年間の選手権除外になったら何が起こる？
マクラーレンからメルセデスへチーム売却、レースに参戦することは許可されるかもしれないものの、新しい名称・マネジメント下でのことになるのかどうか。
R.デニスの早期の引退・株式売却で2008年のチームポジションは守られ、メルセデスが結局自身のF1チームを所有することになるかも。
プロドライブについて。
プロドライブは現在のマクラーレンが引き継いで、デニスがマクラーレンの名前をこのチームに売却するかも。
そうすれば、マクラーレンの名前はF1に残ることになりそう。

Williams plays down spy scandal

Williams plays down spy scandal [Home of Sport]

F.ウィリアムズは、スパイ事件をあまり重要視せず。
「常に我々がBMWから雇用したり、ホンダに引き抜かれたり、ルノーのメンバーがどこどこに行ったりということがあって、いつもいくつかの情報の移転は行われている。」

何でもしゃしゃり出ていくようなブリアトーレと、カスタマーカーとか以前主張してても実害が自らに無いと見るや一気に引いていって興味を示さなくなるフランク。
面白いなぁ。
F1ビジネス面（スポンサー面）については心配していますね、フランク。

Probably no Indian driver for Spyker in '08

Probably no Indian driver for Spyker in '08 [Home of Sport]

V.マルヤがスパイカー買収交渉に加わっていることから、注目されるインド人ドライバー。
しかし、（現）スパイカーに08年にインド人ドライバーが加入することは無いようです。
ただ、インドGP開催開始予定の2009年は話は別で「2009年には、我々はインド人ドライバーを欲するだろう。」とマルヤが述べています。

Todt rules out McLaren spy settlement

Todt rules out McLaren spy settlement [Home of Sport]

トッドはマクラーレンとのスパイ事件の解決を否定。
木曜日の評議会を前に、フェラーリとマクラーレンが評議会外で解決に向けた取引があると噂されています。
また、モンツァでデニスとフェラーリ支持をしているブリアトーレとの交渉があったとマルカ紙は書いています。
同紙は、デニスが「ルノーを即座に選手権から除外」させられるかもしれない情報を所持しているとも報じています。

Driver parity to remain at Ferrari, McLaren

Driver parity to remain at Ferrari, McLaren [Home of Sport]

フェラーリ、マクラーレン共に、これからもドライバーを平等に扱っていくようです。
イタリアGPでは、マッサがリタイア・ライコネンが3位、マクラーレンが1-2で、フェラーリはライコネンに集中するのではとの憶測もあります。
J.トッドはモンツァを去る際に「現時点では、彼らはレースを争うだろう。」と話しています。
一方ライコネンは「知らない。チームに聞くほうがいい。」と話しています。
対するマクラーレン・アロンソは「我々は共に選手権勝利を目指していく。チームはシーズン通してイコールだと話しているし、ラスト4レースでもそうなるだろう。少なくとも私はそれを願っている。」と話しています。

Test agreement set for shake-up - Theissen

Test agreement set for shake-up - Theissen [Home of Sport]

BMWのM.タイセンは、テスト協定が2008年に向けて修正されるかもしれないと話しています。
金曜日に3rdドライバーを起用することが出来なくなったこと、テストでは各チーム1台のみに限定されていて、テストドライバーの走行機会がほとんどないとしています。
「（変更が）考えられている最中で、実現すれば若いドライバーがF1ドライブをする機会を得ることになる。」
現在、「若いドライバー」の厳密な定義がチーム代表間で話し合われているようです。

McLaren announces official supplier

McLaren announces official supplier [Mortorsport.com]

マクラーレンは、オフィシャルサプライヤーとして曙ブレーキを発表。
ブレーキキャリパーとマスターシリンダーを供給します。
実際にマクラーレンに供給するのは、曙ブレーキがイギリスに07年3月に設立したAkebono Advanced Engineeringになります。

曙ブレーキ、「ボーダフォン マクラーレン メルセデス」ティームのオフィシャルサプライヤーに [曙ブレーキグループ]
曙のF1ページは紹介だけだ。

Journalist admits Alonso-de la Rosa email fake

Journalist admits Alonso-de la Rosa email fake [F1-Live.com]

ジャーナリストが、スパイ事件に関する「新しい証拠」の一部とされるデラロサ→アロンソのメールを捏造したことを認めています。
そのジャーナリストは、イタリア人のPino Allievi。
「私はメールで言われていたかもしれないことを、自由な解釈でやった。」

マクラーレンが情報を持っていたことは7月の評議会で「有罪」と認められたように、事実。
しかし、フェラーリ側＆イタリア側が追い込もう追い込もうとして余計なことしてますねぇ。
マクラーレン終わった→フェラーリ側の策略か？→やっぱドライバー・幹部まで知ってるとなるとマクラーレン終わったな、と自分の印象は変わってきてたんですが、今回の件でもうどちらが一方的に悪いって感じは持たなくなった（マクラーレンが情報を持っていたことは非難されてしかるべきではあるものの）。
被害者・加害者がわからなくなってきた感もある。
どちら側の主張を取り入れた判断になっても、今シーズンは「スパイ事件」なしでは語られないし、残念なシーズンになっちゃった。
レースはレースとして楽しみますが、「興行のため・関心のためにマクラーレンを見逃せ」なんてことは思わないので、その結果までは素直に受け入れないだろうなぁ。

Michael Schumacher Joins Bacardi as Global Social Responsibility Ambassador

Michael Schumacher Joins Bacardi as Global Social Responsibility Ambassador [Business Wire]

ミハエルがラム酒製造のBacardiの「全世界社会的責任大使」に。
2008年の1月から「飲酒運転をしないように」とのメッセージを伝える役割を果たします。
「この重要な「飲酒運転をしないように」というキャンペーンをバカルディとできることを楽しみにしている。」とミハエル。
Andreas Gemblerバカルディ社長は、「ミハエルは、世界で最も成功し有名なドライバーだ。他により良い大使はいなかった。」と話しています。

ハッキネンがジョニーウォーカーで「責任ある飲酒」キャンペーン大使をやっているわけで、なんだかこんなところでもライバル関係ってのがなんか面白い。
趣旨は同じなんだから、両社が掛け合ったり二人が橋渡りしたりで、両社・両者が一緒にキャンペーンしたらF1ファンとしてはうれしいなぁ。
それを見て何を思うか、ハッキネン後継になれなかった酔っ払いドライバー、みたいな情景まで行ったらもう・・・（笑）

ホンダ バトンがポイント獲得

ホンダ　バトンがポイント獲得 [GPUpdate.net]

「レースペースはいいんです」「ギャンブルが外れました」「予選の一発さえ・・・」というチーム側の話や、「（ジャンプ台、トランポリンなどの例を出して）大きな飛躍のために、今は沈み込んでるんだ」という報道の切なさ・痛々しさから完全に脱却。
最近の「着実に上がってる感」はいいねぇ。

トヨタ ポイントなしの失望のレース

トヨタ　ポイントなしの失望のレース [GPUpdate.net]

「縁石」と「スタート」。
解決したと思った時にひょっこりまた出てくる。
根本からの解決はできてなくて、その場しのぎでやってきてるからなんだろうなぁ。

しかし、トゥルーリはブルツ、バリチェロに詰まりすぎた（スタートきっかけですが）。

Tyre strategies - Italian GP

Tyre strategies - Italian GP [autosport.com]

各ドライバーのタイヤ戦略。
まぁ、スーティルが変わった使い方してる以外は、ほぼハード（ミディアム）→ソフト。
変化を加えることで何か得られたら・・・とソフト先だったのは、ライコネン、クルサード、スパイカー2人の計4人のみ。

スパイカー 新車が２台そろって完走

スパイカー　新車が２台そろって完走 [GPUpdate.net]

あぁ、まぁとりあえず2台が完走したってことでも喜ぶべきか。

トロロッソから40秒差というのも、見返してみたら結構な進歩だ。
今まではトロロッソから1ラップダウンとかだった。

Massa: title hopes are probably over

Massa: title hopes are probably over [autosport.com]

イタリアGPでリタイアに終わったため、マッサはタイトルの望みはほぼ絶たれたとしています。
「不可能ではないが、簡単ではない。」
早期のピットインをしたのはパンクが起こっているかもしれないという恐れがあったためで、リタイアした原因はリアサスペンションのトラブルでした。
「レースを始めて、トラブルがあったらそれは災難だが、自分には何も出来ない。」
「ポディウムが手に入る状況で、そのような結果は常に悪いものだ。レースでトラブルを持たないことが重要で、我々にはハードな作業が必要だ。」

Wurz rules out Prodrive move

Wurz rules out Prodrive move [Grand Prix Magazine]

プロドライブ移籍が噂されるA.ブルツ、それを否定しています。
「（D.リチャーズは）お金を持ってくるドライバーを望んでいる。私はお金を持って行けないよ。」
「ドライバーに対してスポンサーシップ価値に重点を置き出したら、グリッド後部からは絶対に抜け出せないね。」

F1世界選手権 第13戦イタリアGP 決勝

ラーイーコーネーンー。

理由は、トラブル・クラッシュ・首とあるんでしょうが、ハミルトンを抑えて欲しかったなぁ。
トップ3会見で自分の順番が来る直前に、左右左右下にクイクイ首動かしてた・・・

アロンソはまさに完勝。
スタートもレース中も危なげなし。
こういうアロンソって久しぶりだ。
いいよー。
ハミルトン、マッサは結局リタイアだったけどシケイン不通過に関して何もなかったなー。
ライコネンをずばっと行ったのは素敵。
一か八か思い切ってな感じだったけど、ちゃんと自分は曲がりきってライコネンを押し出したりってのもなかったんで完璧。
ピットイン前の急ブレーキにミハエルを思い出した。

マッサ、これはもう不運。
チャンピオンは消えたかもしれないけど、今まで通りPP→優勝を残り4戦目指して面白くして欲しい。

【ホンダ】
1p、お祭り騒ぎ！
川井ちゃん、今宮さん、バトンvsロズベルグで興奮しすぎ（笑）
今回はドライバー、狸の口も軽やかでしょう。
バリチェロは同じQ2落ちメンバー（1ストップ）と比べて、やはり若干ペースが・・・

【トヨタ】
そう言えばこのチームはスタートの問題あったんだ。
フォーメーション中のトゥルーリの泣き言ラジオでガックリ、スタートで終了。
ラルフはペースもよくない、順位もほぼリタイアマシン分しか上がらなかった。
ただ、トヨタの2人はホンダとは真逆で最高速伸び伸び。

【スパイカー】
レース序盤、見事に琢磨を抑えてたけど、終わってみれば（多分）イレギュラーなピットストップ1回したベッテルから40秒強。
Bスペック・・・

Räikkönen to race with stiff, sore neck

Räikkönen to race with stiff, sore neck [Home of Sport]

ライコネンは昨日のクラッシュの影響で、痛む首で決勝に臨みます。
土曜日にメディカルセンターで診察を受け、Gary Hartstein医師は「彼はOKだ。」と判断しています。
スペインのAS紙は、夜中に彼の首の痛みは悪化し、首が十分に回らない状態で日曜日を迎えたと報じています。
ライコネン本人はスイスBlick紙に「首は非常に痛んでいて、動かない。」と話しています。
「ただ、本当に悪いところはないから、レースを楽しみにしている。」

Ferrari chief says Alonso 'great' driver

Ferrari chief says Alonso 'great' driver [F1-Live.com]

フェラーリのモンテゼモロは、将来的にアロンソが加入することを除外していません。
「彼は偉大なチャンピオンであり、その寿命は非常に長い。」
「ただ、現在のドライバー達に非常に満足している。特に今シーズンはミハエルを失ってデリケートなシーズンだからね。」
「我々は12レース中6レースに勝利していて、信頼性の問題でいくつかの時のアドバンテージを活かせていない。だからドライバーには満足している。」
「アロンソは偉大なドライバーだけど、現時点では我々のための話題ではない。」