Meritus Racing eyes Formula One in 2016

Meritus Racing eyes Formula One in 2016 [Motorsport.com]

GP2に参戦するメリタスレーシングが2016年のF1参戦を計画。
参戦が実現すると、モータースポーツ最高峰で初の東南アジアチームとなります。
メリタスは過去12年間で32の国際タイトルを勝ち取っていて、活動をGP2アジアにも広げています。
現在唯一のアジアチームとなっていて、2011年までのGP2本シリーズ活動拡大をしていくとも発表しています。
GP2はドライバーにとってもチームにとってもF1への登竜門となっていて、来年F1に新規参戦するカンポスは4年GP2で戦い、自身の技術力を高めていました。

Badoer not worried about losing Ferrari seat

Badoer not worried about losing Ferrari seat [Motorsport.com]

マッサ代役で約10年ぶりにレースに臨むバドエル、マッサが復帰するまで自身のレース出場は継続すると主張しています。
「固定された期日はない。マッサが復帰する時に私は降りることになる。そうなった時、私はマッサについて非常にうれしく思うだろう。」
「ただ、それまではフェラーリは自分のもので、他の誰のものでもない。」
バドエル起用に否定的な発言を続けるN.ラウダについては、「彼は私をうんざりさせてはいない。彼は誰に対しても同じ事を言う。」としています。

Williams sponsor linked with Sauber takeover

Williams sponsor linked with Sauber takeover [Motorsport.com]

マレーシアの格安航空会社でウィリアムズのスポンサーのエアアジアが、現BMWザウバーを救済するかもしれない候補として名前が出てきています。
チーム買収を考えていると報じられていますが、ウィリアムズとの契約は来年末までのものとなっています。
CEOのT.フェルナンデスは、「我々のF1への関心はいまだウィリアムズである。我々は彼らへの支援を継続する。」と話しています。

Report - Petrov, de la Rosa to drive for Campos

Report - Petrov, de la Rosa to drive for Campos [Motorsport.com]

来年からF1に新規参戦するカンポス・メタ、A.カンポスによると「間もなく」ドライバーラインナップを発表する予定です。
ラジオマルカは、P.デラロサとV.ペトロフを起用すると報じています。
間もなく発表とカンポスは認めていますが、週末のバレンシアでの発表が予定されているわけではないとしています。
一方、名前が挙がるデラロサはAS紙に対し、「私はマクラーレンに長くいた。私にはあと数年間のレース活動が可能で、たとえ競争力がないチームだとしてもそこでレースに復帰するだろう。」と話しています。

Alonso's grandmother passes away

Alonso's grandmother passes away [Motorsport.com]

アロンソの母方の祖母が78歳で死去、アロンソは弔意を示しています。
スペインの通信社EFEによると、アロンソは妻とともにオビエドに向かい、長く病床にあった祖母のために教会に親類とともに集まっていました。

Rosberg says future clarity a matter of 'timing'

Rosberg says future clarity a matter of 'timing' [Motorsport.com]

マクラーレンが2010年の本命の選択とされているロズベルグ、来季以降について明らかになるのはタイミングの問題としています。
マクラーレンでは、2010年のコヴァライネンに関するオプション行使期限が7月の終わりに切れていることが明らかになっていて、契約の自動延長がなされていません。
ロズベルグは、「全ては正しいタイミングの問題だ。」と話しています。

Renault announce Grosjean confirmation

Renault announce Grosjean confirmation [Formula 1 complete]

ルノーが公式ウェブサイトで、ピケJr.の更迭とR.グロジャンの起用を正式発表。
ルノーに関しては昨日、国際控訴裁判所が週末のヨーロッパGP出走禁止処分を取り消していました。
ピケJr.はすでに先週チームからの離脱を発表していましたが、ルノーはその時点ではコメントを発表していませんでした。

More cost-reduction details emerge - report

More cost-reduction details emerge - report [Motorsport.com]

さらなるコスト削減規則の詳細が明らかに。
独誌が報じたもので、一つは来年からグランプリに帯同させるチームスタッフを45人に制限するものだとされます。
例えば、今はほとんどの各ドライバー付理学療法士がピットウォールでボードを出していますが、これが来年以降は45人のチームスタッフに含むことになります。
また、チーム全体支出ではドライバー年俸・チーム幹部年俸・マーケティング費用を除いて、2010年は1億ユーロ、2011年は5000万ユーロを超えないものとされるようです。
ファクトリーのスタッフ人数は、外部サプライヤーからの購入金額が少なくなれば若干の上乗せが許されるものの、2010年に350人で制限、2011年には280人にさらに制限される予定です。

No refunds for Schu's Valencia comeback tickets

No refunds for Schu's Valencia comeback tickets [Motorsport.com]

独誌は、ミハエルがF1復帰する予定だったヨーロッパGPのチケットの払い戻しはされないと報じています。
ミハエルのF1復帰ニュースは、現在も決勝日7万5000枚のうち3万枚が売れ残ってはいますが、販売加速の引き金となっていました。
ただ、昨日の国際控訴裁判所の判断でルノー・アロンソの欠場はなくなっています。

Raikkonen has not called injured Massa

Raikkonen has not called injured Massa [Motorsport.com]

ライコネン、ハンガリーGP予選でマッサが負傷して以来、一度もマッサに電話もお見舞いもしていません。
マッサ本人は、「キミは電話をしていないが、Skyテレビが製作した全ドライバーのビデオで見た。彼は私にカードを送ってきた。」と話しています。
フィンランド人は「独特の人たち」であり、ライコネンのこの沈黙は「問題ない」とも話しています。
そして、代役での電撃的F1復帰を取りやめた後のミハエルが連絡していたことも明らかに。
現在の自身の状況については、「まだ100％ではなく、左目の視界も100％ではない。85-90％くらいには回復している。普通の状態になるにはまだちょっとかかる。」と話しています。
また、少しの運動もできないため「退屈だ」とし、顔の傷を修正するための美容整形をする予定があることも明らかにしています。

Klien eyes 2010 F1 race seat return

Klien eyes 2010 F1 race seat return [Motorsport.com]

C.クリエンは2010年F1復帰を目指しています。
報道ではクビカがルノーへ、経験の多いハイドフェルドは新規参戦3チームではないかとされています。
クリエンは、別の形でヒンウィル本拠のチームが生き残れるのならば、そこに留まるのが最優先だと認めています。
F1復帰については、「全体的な状況が不明確だから、現時点ではそれは憶測になる。」と話しています。
別の噂ではシート移動が2009年内にもあるとされ、アロンソがフェラーリに、クビカがルノーに、そしてクリエンがBMWザウバーのシートにつくとも言われます。
新規参戦の3チームへの移籍という選択肢も考慮していますが、あくまで人材とインフラが揃っているヒンウィル本拠のチームを最優先としています。

Schumacher to be at Valencia 'to support Badoer'

Schumacher to be at Valencia 'to support Badoer' [Motorsport.com]

代役でのF1復帰を断念したミハエルですが、週末のヨーロッパGPに出席するようです。
ミハエル広報は、「彼はチームとバドエルのサポートのためにバレンシアに入る。」としています。
代役出走するバドエルは1999年ミナルディ以来のレース、ポイント未獲得ドライバーとしては最多の56戦に出走しています。

Paris court considered race ban 'damage' - Gracia

Paris court considered race ban 'damage' - Gracia [Motorsport.com]

スペインモタスポ連盟トップのC.グラシア、国際控訴裁判所はルノー・アロンソが出場停止になることのダメージを考慮したと話しています。
「ハンガリーのスチュワードは、ルノーとアロンソを出場停止とすることの結果を考えてはいなかった。」
またグラシアは、審理にウィリアムズとマクラーレンのオブザーバーが席についていたことを明らかにしています。

Tost denies firing Bourdais by text message

Tost denies firing Bourdais by text message [Motorsport.com]

S.ブルデーがショートメッセージサービスだけでトロロッソから契約解除を通告されたと主張したことに対し、F.トストはこれを否定。
「私はブルデーにドライブすることはもうないと話し、SMSは全く書いていない。」
「彼がガッカリしているのは理解できるが、彼の成績は単に我々が期待したものではなかった。」
「我々は2年目の彼にスピードアップを望んだが、そうはならなかった。」

Ferrari rules out Monza return for Massa

Ferrari rules out Monza return for Massa [pitpass]

フェラーリはマッサがイタリアGPで復帰するかもしれないとの報道を否定。
広報が「もしシーズン終了前までに彼がレースをすることができれば、素晴らしいしかなりのサプライズとなるだろう。」と話しています。
チームによれば、現段階でマッサ復帰の日程は固まっていないようです。
イタリアGPでは、マッサが復帰するか否かに関係なく、フェラーリが現在はマクラーレンのスポンサーであるサンタンデール銀行との契約と、2度のワールドチャンピオンであるアロンソの加入を発表するのではないかと広く推測されています。

International Court of Appeal - Decision

International Court of Appeal - Decision [FIA]

国際控訴裁判所決定、ルノーの1戦出場停止処分は取り消し、叱責処分と5万ドルの罰金。
ルノーは、カーナンバー7の安全を確実にしないままピットストップ後の送り出しをした国際競技規則違反を行ったことを裁判所に対して認めています。

Donington rejects latest doubts over F1 plans

Donington rejects latest doubts over F1 plans [Motorsport.com]

ドニントン広報は、シルバーストンがイギリスGP開催を継続しそうとの報道を否定。
中東の投資家が買収することでシルバーストンのF1カレンダー残留を目指そうとしていると報じられています。
「実態も事実もないため、インターネットでの報道に対する反応はしない。」と広報。
「ドニントンパークは2010年から17年間のF1開催契約を保持している。」
ドニントンは今月、改修工事のために新しい開発業者と契約しています。

Renault to confirm Grosjean this week

Renault to confirm Grosjean this week [Motorsport.com]

国際控訴裁判所がルノーの1戦出場停止処分に対して取消判断をした場合、ルノーは火曜日にピケJr.後継としてR.グロジャン起用を確認すると思われます。
裁判所は今日公聴会を開きますが、判断結果は明日午後に発表される予定になっています。
もし、停止処分がこのまま変更されない場合はグロジャン起用発表が金曜日まで延ばされるようです。
また、ガーディアン紙は最近グロジャンがピケJr.のカーナンバー8のマシンでシート合わせを行ったと報じています。

Badoer to drive F60 at Fiorano this week

Badoer to drive F60 at Fiorano this week [Motorsport.com]

ヨーロッパGPで代役出走するL.バドエルが今週、フィオラノでF60をテスト予定。
一時代役出走が決まっていたミハエルもF60でのテスト許可をFIAと全チームに要請、許可されなかったためテストを断念していました。
ただ、今回のバドエルの走行は「プロモーション走行」を目的としたもので許可は不要。
フェラーリは「撮影の一部」と走行を認めていて、タイヤはデモ用でレース・テストに使われるものよりかなり固いものが使用されます。
N.ラウダは一貫してバドエル起用に不満を述べていて、「フェラーリはスペインにライコネン用の1台だけを持っていくようなものだ。バドエルは存在しないようなものになる。彼は十分に良いとはならないだろう。」としています。

Monza comeback for Massa possible - report

Monza comeback for Massa possible - report [Motorsport.com]

フェラーリのS.ドメニカリはハンガリーGP予選で負傷したマッサ復帰を急ぐ必要はないとしています。
ただ、伊コリエテデロスポルト紙は1ヶ月以内に迫っているイタリアGPでマッサが復帰するのではないかと書いています。
マッサには9月の初めにパリで診察を受ける予定だとされ、その結果次第でイタリアGPへの出走が可能になるかもしれないとしています。
ドメニカリはサンパウロでマッサに会い、「フェリペはかなりいいようで、回復は非常に順調にいっている。」と話しています。
「今は急ぐことなく一歩一歩進んでいくことが重要だ。」