Report - Williams says no to Schumacher test

Report - Williams says no to Schumacher test [F1way.com]

ウィリアムズは、ミハエルの2009年型マシンでのテストに拒否権発動。
フェラーリはミハエル復帰の準備のため、禁止されているテストの1度限りの許可をFIAや9チームに要請していました。
FOTA副会長のトヨタJ.ハウエットはFOTA内チームは全て合意したとしていましたが、その他のチームの判断については不明でした。
イタリアでの報道では、フォースインディアが考慮中であるのに対し、ウィリアムズは明確にノーを突きつけたと報道。
今回のような要求には全会一致での同意が必要となります。
ドイツ紙は、今週もミハエルがテストをすることを望んでいるものの、再びF2007でのテストをせざるを得ないかもしれないと報じています。
フェラーリ広報は、フィアットのシミュレータで時間をかけることについて、F1ファクトリーを閉鎖していることに合わないと話しています。

なんかウィリアムズの反対行動が目立つようになってきたなぁ。
賛成するべきとか反対なんてするな！な感想を持っているわけではなく。
あれか、FOTAが撤退ちらつかせて気を引こうとしたのと同じで、FOTAに再加入したいからあえてってことか。

Toyota reaction to BMW exit 'positive' - Glock

Toyota reaction to BMW exit 'positive' - Glock [F1way.com]

グロックは、元所属のBMWのF1撤退発表を受けてのトヨタのF1継続宣言を歓迎。
BMWの発表の後、メルセデスと同様にトヨタは継続の意思を明らかにしていました。
「私は非常にポジティブなものとしてメッセージを理解しているが、それに驚いたというわけではない。」
また、A.ブルツはBMWが撤退してもF1は継続していくのに十分な強さを持っていると主張。
「F1においてはチームは常に出たり入ったりしてきた。BMW撤退はF1にとってそれほど悪いことではない。ただ、7-800人のスタッフやその家族には悪いことだ。」

真実味が滲み出るブルツのお言葉。

Top rally drivers praise Raikkonen WRC debut

Top rally drivers praise Raikkonen WRC debut [F1way.com]

クラッシュリタイアで終了となったライコネンの初めてのWRC参戦、S.ローブは賞賛しています。
「彼は本当にうまくやったと思う。」
「彼はハンニネンや他のフィンランド人トップドライバーから1km1秒ほどの位置で、非常に素晴らしいパフォーマンスだった。」
M.ヒルボネンも「自分もセバスチャンと同じ考えだ。彼はうまくやったし、本当にいいタイムを出していた。」としています。
J-M.ラトバラも、「私も同じ考えで、彼の経験の少なさを考えれば本当にうまくやった。彼は道を外れてしまったが、私も同じところで小さいミスをしていた。」と話しています。
また、S.ベッテルはシトロエンの招待で同大会に出席しています。

Ralf to watch brother make F1 return

Ralf to watch brother make F1 return [F1way.com]

マッサ代役としてのヨーロッパGPでのミハエルF1復帰、弟ラルフはそれを見にバレンシアに向かうかもしれないことを明らかにしています。
ラルフは2007年末でF1シートを失い、それからDTMでレースをしています。
「もしミハエルのように自分にも機会が与えられれば、おそらくそれを受け入れただろう。」
また、代役候補として名前が挙がったクルサードは、「自分がマクラーレンにいた時にキミに追いつけなかったのに、そんな機会が今の自分にあるだろうか。」と話しています。

先生、禁止用語（笑）

Newspaper invented Massa interview - Ferrari

Newspaper invented Massa interview - Ferrari [F1way.com]

週末にイギリスのタブロイド紙に取り上げられたインタビュー記事は偽物だったとフェラーリが認めています。
昨年M.モズレーFIA会長のセックススキャンダルを最初に報じたニュースオブザワールド紙が、ハンガリーの事故以来、ブダペストの病院で回復してから初めてのマッサへのインタビューとして記事を掲載。
しかし、フェラーリは月曜日に出されたものが最初のインタビューだとし、「イギリスメディアで出ているものは、マッサの兄弟であるエドゥアルドによるものだ。」と明確にしています。
月曜朝にAEK病院を出たマッサは簡単な声明を発表。
「神に感謝する。私は非常に体調がいい。左目周辺がちょっと腫れているだけだ。」
「コースに戻る前に完全に回復することは重要である。」

Teams wanted mid-week Concorde announcement

Teams wanted mid-week Concorde announcement [F1way.com]

F1チームは今週半ばまで、2012年末に切れる新コンコルド協定調印の発表を望んでいなかったと報じられています。
FIAが土曜日にそれを発表したことで、チーム側の希望よりも4日間早まった発表になったとインディペンデント紙は書いています。
月曜日朝段階では、10チームのうち8チームを占めるFOTAチームの正式な調印確認はなされていません。
レッドブルのC.ホーナーは、今やほとんど争いが終結したことに安心しているとしています。

Concorde Agreement

Concorde Agreement [FIA]

世界モータースポーツ評議会による承認に続いて、昨夜遅くFIA会長M.モズレーが、2009コンコルド協定にサイン。
また、評議会は若干変更された運営・技術規則を承認。
これはまもなくFIAウェブサイトで利用可能に。
今回の新コンコルド協定は、2012年12月31日まで効力を有します。

International Court of Appeal

International Court of Appeal [FIA]

ハンガリーGP決勝でルノーがアロンソ車のタイヤ固定がしっかり行われていないのを認識していた中でコースに出したとされ1戦出場停止となった件、ルノーを代理してフランスの自動車連盟FFSAが控訴をしていましたが、その審理と判断が出される日にちが決定。
公聴会が8月17日10時から行われ、判断発表は翌日18日の午後になされます。

Manager says Kubica now on the market

Manager says Kubica now on the market [autosport.com]

クビカのマネージャー、BMWのF1撤退発表を受けてクビカが現在ドライバー市場に出ていると話しています。
BMWは撤退発表の中で、チームやスタッフがどうなるかはまだ固まっていないと明らかにしています。
クビカには2010年までの契約が存在していました。
「今回あったことのようなことが起こる兆候はチーム内部でなかった。」
「ロベルトは2010年末までの契約下にあったが、今彼は公式に市場に出ている。」

安泰だったクビカがこれから動き出す、起用されないことを見越して早めに動いてたハイドフェルド、と何という皮肉。
2010年昇格条項あったと報じられてたクリエン共々、恐ろしい梯子の外され方。
まぁ、まだ夏休み発表でドライバーはプールリーグに間に合うし、スタッフもある程度時間が残されてるわけで、ホンダよりは全然いいんだろうけど。

Ralf hails Michael's return as great

Ralf hails Michael's return as great [autosport.com]

弟ラルフは兄ミハエルのF1復帰を歓迎。
F1にとって素晴らしいニュースだとし、「彼は復帰をむずむずするほど欲していた。しかし、誰もがそれを予想してはいなかった。」と話しています。
「最近、このスポーツに関する悪い見出しばかりが並ぶ中で、今回のニュースは絶対的に素晴らしいものだ。」

Concorde Agreement coming tomorrow?

Concorde Agreement coming tomorrow? [Joe Saward's Grand Prix Blog]

F1界の複数の情報筋によると、コンコルド協定に調印が行われ発表されるかもしれないとされています。
唯一の疑問は、現在BMWザウバーであるチームが調印するかどうか。
もし調印がなくてもこの世の終わりとはならないまでも、新規参戦チームは完全な分配金を得ることなく数年間を過ごさなければならなくなります。
コンコルド協定の発表がなされると、BMW撤退の影響は出ると思われるものの、おそらくは多くのドライバーに関する発表がされていく結果になると思われます。

Ｆ１出資２３０億円は「寄付金」…東京地裁が認める

Ｆ１出資２３０億円は「寄付金」…東京地裁が認める [ZAKZAK]

アジアテック・・・とんでもなく懐かしい。

HERBERT EXPECTS PHYSICAL TEST FOR SCHUMI

HERBERT EXPECTS PHYSICAL TEST FOR SCHUMI [Sportinglife.com]

J.ハーバート、マッサ代走のミハエルについて身体的側面の克服が最も大きな挑戦になると考えています。
ハーバートはF1参戦11年で3勝を挙げていて、ミハエルとは1995年にベネトンでチームメイトでした。
「彼はそれが厳しい仕事だと気づくと思う。」
「違いはクルマの中での力だ。F1マシンのようなものにさっと戻るのは、彼にとっても厳しいものになるだろう。」
「離れていても確かにトレーニングはできるが、実際にマシンをドライブしている時にもそれはわずかに効果があり、彼はそれを行っていない。これは完全に異なることで、彼にはコンディションを取り戻すまでに4週間しかない。」
「私は、彼には失うものも得るものもないと考えている。」
「フェラーリは今年勝利していない。もしミハエル・シューマッハがやって来て、勝利したならば、彼はイタリアで最も偉大な神となる。」
「それができたらものすごいことだ。」

Michael Schumacher to bag £3m a race in F1 return

Michael Schumacher to bag £3m a race in F1 return [Mirror.co.uk]

ミハエルのマッサ代役でのF1復帰、1レースで300万ポンドだとされます。
40歳のミハエルはグリッド最年長ドライバーになります。

あぁそうか、ミハエルは引退会見の時に「若いマッサに道を譲る」ってことを言ってたんだっけ。
それで今回マッサの代役にってのは何とも。。。
「絶望的」な文字もあるけど、なんとか地元GPあたりに復帰できるような状態になってほしいなぁと願う。

Verstappen not surprised by Ferrari's decision

Verstappen not surprised by Ferrari's decision [GPUpdate.net]

ベネトンでミハエルとチームメイトだったJ.フェルスタッペンは、今回のことについて驚いていないと話しています。
「あんな突然のことの中で、マッサの代わりとして他の誰がいるのか私には分からない。」
「仕事ができる者がいるとすれば、それは彼だ。」
「もし準備が出来ていなければ、彼はリスクを冒すことはなかっただろう。」
「フェラーリにとっては、クルマに再び経験のあるドライバーを乗せることはかなり大きい機会となる。彼は現在のマシンでレースをしていないため、何ができるかといったことについて我々はただ見守る必要がある。」

Ferrari's 60 year F1 commitment goes on

Ferrari's 60 year F1 commitment goes on [F1way.com]

フェラーリもF1参戦継続を表明。
「F1世界選手権でフェラーリが続けてきた過去60年間、多くのチーム、重要なコンストラクターが来ては出て行くのを我々は見てきた。」
「BMWの判断について我々は残念に思うが、これはこのスポーツの特性でもある。」
トヨタとメルセデスがBMWの発表の後に参戦継続を改めて宣言していますが、ルノーはコメントを拒否しています。

Manager told Schu to snub comeback offer

Manager told Schu to snub comeback offer [F1way.com]

ミハエルのマネージャーW.ウェバーは、マッサ代役での復帰についてアドバイスをしたことを明らかにしています。
「問題は人々の期待だとして、私は彼にアドバイスをした。もしシューマッハがクルマに戻ってくれば、皆は彼が勝利するところを見たいと望む。」
「フェラーリは彼に頼み、彼はノーと言えなかった。」
「メディア、ファン、F1にとってはいいことだろう。我々にとってそれが良くても悪くても、我々は見なければならない。」
またウェバーは、2006年の引退以来ミハエルは本格的なトレーニングをしておらず、2009年マシンでのレース経験がライバルより10戦少ないことの懸念を述べています。
一方でトゥットスポルト紙は、今回の代役出走は年500万ユーロのチームアドバイザー契約更新と表裏一体のものだと報じています。

太め残りのミハエルが、バレンシアではキッチリ絞ってきてたら期待しちゃう。
06年アロンソまでずーっとミハエルではなく、対ミハエルのドライバーを応援してきたわけだけど、そんなミハエルを見たら一気に応援しちゃうだろうな（笑）
おそらくこうなった以上、ミハエルのことだからパリッと準備してくるはずだ。

Grosjean tests Renault on UK runway

Grosjean tests Renault on UK runway [F1way.com]

ルノーのリザーブ・テストドライバーR.グロジャン、さらにレギュラーデビューへ向けた一歩をしたように思えます。
グロジャンは今週、直線テストのドライバーとなるようにルノーに要請されていました。
この直線テストは、英ケンブリッジ州のダックスフォード帝国戦争博物館で行われています。

FOTA wants qualifying format shakeup

FOTA wants qualifying format shakeup [F1way.com]

FOTAは昨日、BMWのF1撤退を受けたリリースで1チーム3台制についての考えがあるとしていましたが、他にも予選方式の変更を考えているようです。
FOTAが望んでいると思われるのは、1度に5台がコースに入り、その中の最速2台が次のグループへ進出できる方式です。

More carmaker withdrawals won't destroy F1 - Mosley

More carmaker withdrawals won't destroy F1 - Mosley [F1way.com]

ホンダ、BMWに続く撤退自動車メーカーが出たとしてもF1は生き残っていく、とM.モズレーFIA会長。
「さらなるメーカー撤退があるのならば、それに取って代わる人々が我々にはいる。F1はメーカーのあるなしに関わらず、健全な状態になると考える。」
「チームはコスト削減をする努力をしているが、我々はそれが十分進行、十分迅速に行われているとは思っていない。」
BMWの撤退発表を受け、トヨタとメルセデスはF1継続の意思を再び明言。
「噂はいつも存在するから、我々は明確な情報を手にするまで注意は払わない。」
噂の一つはトヨタのJ.ハウエットが役員会議のために東京にいるというもので、コンコルド協定批准遅れについて説明をするかもしれないようです。
もう一つの噂はルノーについてで、ロンドンタイムズが「F.ブリアトーレがルノーF1チームのMBOを確実にするため、資金集めに走り回っている。」と報じています。
スイス紙も、「ルノーはブリアトーレへできるだけ早く引き渡し、F1チームを切り離したい。」としています。