Dispute to cause two carmakers to leave - rumour [F1way.com]最新の噂によると、最近のF1政治的危機は2つのメーカー系チームを失う結果となる可能性があるようです。
今週の交渉では未だに妥協点が見出されておらず、金曜日の期限を過ぎてしまう危険性もあります。
ブラウンGP、トヨタ、ルノー、マクラーレン、BMWザウバーの5チームは、FIAから送られてきた書簡に署名し返送しなければ2010年のF1グリッドから締め出されることになります。
締め出された場合は小さいチームを買収して来年も参戦することは可能ですが、噂ではチームの同盟であるFOTAが間もなく最後の日を迎えそうだと言われています。
分裂新シリーズは抜け目ない観察者からはただの脅し以上の何物でもないと見られていて、2010年に最高峰オープンホイールレースに参加しないつもりのチームのみが金曜日の期限日を過ぎることを意味します。
上述5チームのエントリーは条件つき、フェラーリとレッドブル系チームは(議論はあるものの)既存契約があるため条件なしでのエントリーになっています。
この5チームの中では、ブラウンGP、マクラーレン、BMWザウバーが分裂新シリーズが設立されないのであれば、FOTAから脱してでも2010年エントリーを行うと見られています。
FOTAから脱するには、最近5000万ドルの証券へのサインがあったように満場一致での同意が必要となります。
もしその3チームがFOTAを脱し2010年エントリーを行った場合、ルノーとトヨタの4台のマシンのみが外に隔離される格好となります。
そのため、この2チームがFIA規則を飲めない場合、彼らは単にF1から撤退するか、ルマンなどの他のカテゴリーに移ることになると思われます。
スイス誌との話の中で、B.エクレストンはこうなる可能性があると認めています。