Briatore Doesn’t Admit ‘Personal Guilt’ [SPEEDtv.com]F.ブリアトーレ、クラッシュゲートに関するFIAとの争いを終結させたことは認めますが、事件に関する個人的な罪について認めたわけではないとしています。
FIAは、ブリアトーレとP.シモンズが事件に関する「責任の所有・共有」を認めたとして、声明を出しています。
ブリアトーレ側は声明で、「F.ブリアトーレは今日、2008年シンガポールGPについて立場を異にするFIAと合意に達したことを発表する。」としています。
「これにより、FIAは2009年9月21日の世界モータースポーツ評議会が出した処分は無効だとする仏裁判所が1月5日に出した判断への上告を取り下げた。」
「ブリアトーレはFIAに、2011年末以前のどんなFIA管轄競技への関わり、2012年末以前のF1へのどんな関わりも持つつもりがないことを知らせた。」
「事件が起こったシンガポールGP時点で、ルノーF1チームのマネージングディレクターであり、責任の一部を共有していたことは認める。ただ、この事件についてのどんな個人的な罪、世界モータースポーツ評議会の下した判断が全くゆるぎないといったことへのどんな承認も持ち合わせていない。」
「これ以上のどんなコメントもブリアトーレからはなされない。ブリアトーレは今回の事件を過去のこととし、これからの計画を立てることに集中したがっている。」
え、どんだけお粗末な「合意」なの?
「詳細を詰める→合意」、じゃなくて「合意→じゃあこれでもういいや」なのか。
※追記
FIAのリリース全文見ると、「ルノーF1チーム代表」として後悔と謝罪がFIAに示され・・・で、ブリアトーレが「個人の責任、罪」はないと主張しても問題ないのか。
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