Bridgestone unlikely to use 'red tyres' [autosport.com]ブリヂストンが導入を考えていた「レッドタイヤ」は難しい状況の模様。
昨年10月FIAが出したスポーティングレギュレーション77条C項には「ウェット・エクストリームタイヤではない場合、それぞれのドライバーはレースの間にドライタイヤのそれぞれのスペックの少なくとも1セットを使わなければならない」とあります。
これによりレースに変化をもたらし、ブリヂストンがレースに持ち込んだタイヤが無駄ではなくなると確信されています。
ただ、F1がチャンプカーのように側面を赤く塗ることについて追随するというのはなさそうです。
ブリヂストン広報は現在ペイントの計画がないとし、チーム・観戦客がどちらのタイヤを使っているのかを「推測」できるままにするようです。
「それをするような公式の要請は我々は受けていない。」とBS広報。
テクニカルマネージャー菅沼氏は「あるサーキットではソフト側のタイヤでも、他のサーキットではハード側になる。それは我々に、それぞれのスペックでそれぞれのペイントを施す必要を生じさせる。」
「これはより状況を複雑にする。それをするには、我々は何か最善の方法を考えなければならない。」
「もしF1が考えることを必要とするなら、我々は協力する。」
4種類(スペック)×2種類(ペイント・非ペイント)-2(一番固いのは確実に塗る必要なし、一番軟らかいのは確実に塗る)=6種類、なんだけど11チーム・1人14セット・・・と考えるとやっぱりダメか。
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