雨、ミシュランレインのパフォーマンス、アロンソのリタイア、などなどいろいろ要因はあったものの、バトン・ホンダ第3期の初優勝!
エンジン交換で10グリッド降格14番手からのスタートでありながら、スタンダードウェットで大分乾いていたコースを走ってっていうのは、前述の助ける要因を吹き飛ばすくらいの素晴らしい走りでした。
これで結構アンチバトンが減ったりしちゃうんだろうなぁ。
優勝のホンダ。
バトンはもちろん、バリチェロも今回は今までとうって変わって、キレた走りしてたように思います。
天候・状況の変化に惑わされなかったピットも今までと違ってた。
結果がしっかり出る時っていうのは、やはり全てがうまく行く時なんですね。
今回のホンダに文句の付け所なし!
雨で台無しにされた感のトヨタ。
ブリヂストンのレインがミシュランのそれとここまで差があるとは。。。
スタート後、一気に順位・ペースを落とし、すぐ後ろは下位3チームという状況から、路面が乾いてきたと見るや中堅・上位チームで最初にドライタイヤ導入。
2人ともそこから追い上げ自己ベスト連発、トゥルーリはトラブルでリタイアするものの、ラルフがクビカをかわして6位フィニッシュ。
これはBS勢での最先着。
スーパーアグリ。
左近はあっさり。
琢磨は順調に周回を重ね、一時はMF1、S.スピードより前を走るも、最終的には定位置最下位。
トルコで出てくる完全型に期待。
アロンソ、ミハエルのチャンピオンシップ争いは非常に残念な形で2人ともリタイアで、再びミハエルの自力チャンピオンが消滅(※追記 クビカ車両重量違反で失格、ミハエル1p獲得でギリギリ自力チャンピオンの可能性あり)。
アロンソのあれはルノーとしては珍しい。
ミハエルはギリギリまでやってあれだからやることはやったか。
ファステストラップは、最後真っ赤を連続したマッサ。
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