FIA invokes safety to slow the cars [GrandPrix.com] FIAはコンコルド協定の条項7.5を持ち出して、来年増加するであろうレース速度を落とすことができるようにする方法を調べるようテクニカルワーキンググループ(TWG)に命令しました。
FIAは現在3個の代替パッケージを提案する見込みです。
それに対し、TWGは45日以内にそれらの1つを決めなければなりません。
それが成されない場合、FIA世界評議会はそれ自身の提案するものに決めることができるようです
そして3カ月後にこれを導入することができることになります。
これは、2007年へ向けて規則を変えることができることを意味します。
FIAと自動車メーカー間の対立構造を考えなければなりませんが、空力変更で後方を走行するクルマへの空気の流れをできるだけ乱れないようにしたり、ハイブリッドシステム使用でオーバーテイク時に溜めたエネルギーを使うといったいくつかの「望み」もあります。
ここまでドロドロとしてると07年からってのは危ない気もします。
ただエンジンに関しては、08年から結局エンジン開発凍結が行われて、06年水準のエンジンが使用されるなら、07年開発分はある意味「無駄」になってしまうわけで、07年前倒しもありだとは思いますが、それ以外の分野のことだと難しいなぁ。
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