FIA to discuss team entry fees hike [autosport.com]FIAは明日の世界モータースポーツ評議会で、F1参戦各チームにエントリー代金のほぼ150%大幅値上げを課すことについて議論をする予定。
スーパーライセンス大幅値上げ問題が燻る中、チームに対しても今年の30万ユーロから74万ユーロへのエントリー代金上げを考えています。
FIAはチームに安全性向上費用、輸送施設提供費用の負担を望んでいます。
以下がその項目。
・マーシャリング&ポジショニングシステム(F1MS)、リアルタイムでマシン位置の情報を送ったり、シグナルをマシンに送ったりする装置。費用は102万6000ユーロ。
・手振りでなく電気表示パネルでのフラッグ表示装置。費用は123万2000ユーロ。
・マシンの状態を見たり、マシンクラッシュ時にデータ集めとして使われるThe Surveillance Data Record(SDR)。過去6年使用されていて、これまでチームが供給メーカーに直接費用を支払っていたものの、FIAを通して供給されるようになっている。費用は13万900ユーロ。
・レースコントロールやスチュワードからの紙コピーによる指示伝達方法に代わり、確実に安全に情報を送るガレージネットワーク。SDR、共通ECUからマシンの位置・内部情報、天気情報を配信。費用は各チーム7万400ユーロ。
・天気情報提供。費用は年48万5000ユーロ。
・ピットウォールのインターホンシステム。直接レースコントロールと話すために使用。費用は78万ユーロ、チーム間で分割。
モズレーは、チームがバーニーから受け取る商業利益が大幅に上昇した場合のみ新コンコルド協定にサインする模様。
ニュースの順番としては逆だった。
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