Mercedes Formula One chief Nick Fry quits board [Evening Standard]メルセデスGPのCEOを務めるN.フライが役員会メンバーから離脱。
フライは前身チームの2002年BAR時代にディレクターとして加わり、04年からはCEOをBAR→ホンダ→ブラウンGPと務めてきていました。
チームがメルセデスとアブダビ投資会社により大半を買収された後の1月26日に役員から離れています。
フライは今後もメルセデスGPのCEOを継続する予定ですが、役員会での発言権はなくなります。
現在チーム株式は、45.1%をメルセデス、30%が投資会社のAabar、残り24.9%をフライやR.ブラウンを含むチームの前所有者が持っています。
ブラウンを除く全取締役がフライ同様に役員会から離れていて、代わりにメルセデスやAabarからの人間が就いています。
取締役のみが役員会議での投票権を持つと規定されていて、メルセデスの広報は「フライはオブザーバーではあるが、投票はしない。」と話しています。
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