Minardi laments lack of Italian opportunities [F1-Live.com]かつてミナルディチームを率いたG.ミナルディが、今のF1とイタリアについて話しています。
「パンターノとリウッツィはF1に行ったが、残留できなかった。私の考えでは、基本的な問題というのはフェラーリがホンダ・レッドブル・ルノーのように育成プログラムを持たないことだ。」
「しかしながら、フェラーリは方針を変えつつある。早く若い才能をテストに起用することを私は願っている。」
「残念なことに、J.トゥルーリとG.フィジケラはキャリアの終わり近くになっている。」
ミナルディチームはレッドブルに売却されトロロッソとなっていて、そのこと自体には公開はないものの、トロロッソがカスタマーチームとなったことには反対しています。
「ミナルディの哲学は、独立したコンストラクターであるべしだった。ミナルディは多くのF1パイロット、エンジニア、メカニックの学校となっていた。残念ながら、常に資金があるというわけではなかったが、強い力が内部で働いていたものの中にはあった。もしゼロからまたはじめるとしたら、この基礎から作っていくことになるだろう。私個人の意見として、他チームマシンの「クローン」や大枠の販売といったことには反対だ。」
今はやってないから好きなこと言えるね、っていうのがないとは言えないけど、ほぼ全面的に同意。
そんなわけで、ウィリアムズとフォースインディア、マシンを作る主体と看做せるレッドブルには頑張ってもらいたい(レッドブルはトロロッソの走行からフィードバックがあるはずで、マシン作りのほぼ主体と言っても完全に前2チームと同様ではないけど)。
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