Renault considering rival bids for team [autosport.com]ルノーF1チームを買収するとされたD.リチャーズ/プロドライブとG.ロペス/グラビティ、実際は協力関係ではなくチームを手に入れようとするライバル同士の模様。
取引に近い情報筋が明らかにしたもので、ロペスの計画はGenii Capital companyを通し、ビジネスパートナーであるEric Luxの協力を受けているもののようです。
この会社には多くの投資先があり、その中にはグラビティスポーツマネジメントやスイスにあるC.チャップリン博物館も含まれます。
ロペスの計画はチームの財政管理を握ると見られますが、少なくとも2年間はルノーのままでチームは残ると思われます。
情報筋は、計画がうまく進めばチームの75-100%を押さえるつもりであることを明らかにし、さらにルノーのドライバー育成プログラムをグラビティに取り込むのにロペスが同意したとしています。
この筋書きは、特にB.エクレストンからの賛同があるため、C.ゴーンも最優先の選択肢と考えているようです。
まだ役員会は正式判断を出していませんが、ロペスの計画に沿うことが有力な情勢です。
しかし、ルノーF1チームの経営幹部はプロドライブによる計画の方を支持していることから状況が複雑になっています。
リチャーズ/プロドライブのあらゆるカテゴリーでのレース経験はチームがトップへ返り咲くために貴重で、この場合はルノーの名前は消えエンジンサプライヤーとしてのみ残る事を許容するようです。
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