Super Aguri deal in trouble? [GrandPrix.com]スーパーアグリのチーム売却契約交渉にトラブルか。
マグマグループのバックにあるドバイ資本の投資会社ドバイ・インターナショナル・キャピタル(DIC)が買収額に躊躇しているとされています。
これは、投資会社が動揺に進めているサッカー・リバプールの買収話と関連しているかもしれません。
リバプール買収話は進行しておらず、これ自体はスーパーアグリに関する交渉にとってはいい知らせかもしれませんが、チーム買収に必要な1億ドルがDICには大きすぎ、リスクも含んでいると考えているようです。
現在スーパーアグリは、グリッド後方に沈んでいて、さらに早急に自製マシンに関するあらゆる準備をしなければならない状況にあります。
情報源によれば、契約交渉額は1億ドル付近となっていて、その大部分がホンダへの債務返済に消えるとされ、残りも鈴木亜久里自身の債務返済に充てられるとされています。
このため、チーム売却による利益はないようです。
ホンダと鈴木亜久里が損することを覚悟で売却額を減少させればDICの交渉復帰もありえますが、来年マシンのことを考えると時間はありません。
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