The argument for salary caps in F1 [GrandPrix.com]先月、今年以降のF1コスト削減案がFIAとFOTAの間で合意され、F1界にはチームによる従業員の一時解雇が間もなく行われると噂されます。
これら全ては喜ばしいことではないものの、必要なことです。
しかし、コストが削減され、従業員が切られる状況の中、ドライバーの年俸制限についての考慮もあるべきです。
彼らの才能は有価値とはいえ、彼らドライバーに年5000万ドル程度が支払われる中、F1関連産業の中で人々が職を失うのは公平ではありません。
また、重要なのは規則変更が全員にとって公平であるべきだということです。
現在FIAがチームに対し、風洞は1基のみ、最大で週48時間稼動にするよう勧告しているとされます。
しかし、数値流体力学(CFD)への制限は一切なく、この状況ではCFDへの投資は額に関わらず罰せられることはないものの、2基目風洞の場合は罰せられることになります。
以前のある時期、CFD投資か2基目風洞建設かの2つの選択肢が存在したため、一方を選択したところは罰せられもう一方を選択したところは罰せられないということになり、これでは公平ではありません。
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