Williams and Toyota [GrandPrix.com] トヨタがウィリアムズに来年から「レクサスブランド」でエンジンを供給する噂はだいぶ前からあり、確実と見られていますが、どうもそうでもないようです。
トヨタがそれほどウィリアムズへのエンジン供給に熱心ではなく、性能で脅威となりえないMF1への供給継続を望んでいるといわれています。
ウィリアムズに供給した場合、ケルンのトヨタチーム経営陣は、カスタマーエンジン供給チームに負けるかもと薄氷を踏む思いをするかもしれません。
また、新技術開発と新工場建設のため、トヨタもウィリアムズ同様それほど資金的余裕が出来ないとされ、ウィリアムズの要求する「レクサスブランドをつける代わりの無償エンジン供給」に難色を示している模様です。
それでも、ウィリアムズはホンダとの交渉も進めているという噂がながれるなど、交渉駆け引きをしていることでなんとか契約にこぎつけようとしているようです。
しかし、現段階では流動的で分かりづらいようです。
トヨタ・ホンダ、どちらが供給しても、ウィリアムズに負けちゃいそう。
戦略、運営、交渉事うまいもんなぁ。
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