Wurz denies retirement not voluntary [F1-Live.com]中国GP限りで引退したA.ブルツは、その決断が必ずしも自発的なものではないという憶測を否定。
中嶋一貴の起用を望むトヨタがブルツに6桁の金額を支払うことによって、ブルツの中国GP限りでの引退・最終戦での中嶋のデビューを実現させたと報じられていました。
P.ヘッドは、エンジンパートナーであるトヨタからブルツのシートを空けるように「勧められた」としています。
また、S.マイケルもブルツの意思での早期引退ではないことを示唆しています。
しかし、ブルツは否定をしています。
「それは単に真実ではない。もはやクルマの中で100%の準備が出来ないと思ったからだ。」
チームメイトだったロズベルグは、経験豊富なブルツがいなくなることを残念に思っています。
「(中嶋とは)難しい状況だった。」
「アレックスは明らかに助けになっていた。」
ことの真偽はともかく、ロズベルグがブルツを望んでたことは確か。
ブルツからの情報提供受けて、経験も吸収できて、予選では圧倒的に上回れて、自身の評判が上がるから。
ケケがブルツ維持進言したのもこういう理由だったし。
ただ、中嶋相手でもロズベルグは安心してもよさそう、経験からもたらされるおいしい情報はなくなるけど。
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