Barrichello slams Brazilian media after 'crap' comment

Barrichello slams Brazilian media after 'crap' comment [Motorsport.com]

バリチェロ、ウィリアムズとヴァージンのマシンを「porcarias」と彼が表現したと伝えた評論家を批判。
ポルトガル語の「porcaria」は、「ゴミ、くず」「からくた」「便」などにほぼ翻訳されます。
「レース後、ディグラッシとの記者会見で「我々はチャンピオンシップリーダーに追いつくために自分たちのporcariasを改良していく必要がある」とジョークを言った。」とバリチェロは説明。
「完全にふざけてのもので、そこにいた全員がそう感じていた。」
「しかし、何人かは真に受けて私がチームを悪く言っていると言った。」

バリチェロの失言？ってちょくちょくあるよなぁ。

'No decision' yet on 2011 return to F1 - Michelin

'No decision' yet on 2011 return to F1 - Michelin [Motorsport.com]

ミシュラン職員、ミシュランが2011年にF1復帰することを考えていることを認めています。
2007年以降はタイヤ供給元は単独となったため、直近ではブリヂストンとのタイヤ競争があった2006年までF1に参戦していました。
マレーシアGP中の噂では、ミシュランが復帰を望んでいて、13インチから18インチへのホイールハブ径サイズ拡大を支持、他者参戦での競争を歓迎すると言われていました。
ミシュラン代表は「我々は何も決定していない。ただ、我々の製品技術と環境意識の促進を考え、綿密に規則の変化を注視している。」と話しています。

Sauber sorry for departing Rampf after Sepang 'debacle'

Sauber sorry for departing Rampf after Sepang 'debacle' [Motorsport.com]

P.ザウバー、マレーシアGPでのチーム全滅を最後にW.ランプがチームを去ることになるのは残念だとしています。
冬季テストでは好調に見えたC29ですが、開幕して3戦、ペースを出すのに苦労しています。
マレーシアGPはランプが指揮を執る最後のレースで、後任には前フォースインディアのJ.キーが就いています。
「私はウィリー・ランプのことを非常に残念に思う。」とザウバー。
「過去15年間に渡って彼は技術部門のトップだった。そして最後の最後のレースがあのような全滅レースとなってしまった。」
「最後の日まで彼はチームのために戦ってくれた。」

Button flies 30 hours for McLaren simulator tests

Button flies 30 hours for McLaren simulator tests [Motorsport.com]

チェッカーフラッグが振られた後、マクラーレンはすぐにヨーロッパに戻るようバトンに要請していました。
次のGPが開催される上海までは5時間ほどのフライト、さらに数時間で恋人ジェシカの生まれ故郷である日本でリラックスができましたが、マクラーレンはバトンにウォーキングでの1日のシミュレータ乗車を希望。
クアラルンプールを離れる前、バトンは「1日のための30時間飛行機移動だ。」と笑っています。
「できれば、それをする価値があってほしい。」
「シミュレータで問題のいくつかを解決できるといいと思う。戻るには長い道のりだが、テストをすることなしに開発パッケージを私に送ってくるようなことはチームはしないだろう。」

F1 teams had input into India's GP circuit

F1 teams had input into India's GP circuit [Motorsport.com]

F1チームたち、インドGP開催予定のサーキット設計に貢献しています。
昨年11月から建設工事が進められているサーキットは、レイアウトをH.ティルケの企業が描かれています。
ただ、プロモーターJaypeeの副代表は、「我々はF1チーム全てにサーキット詳細を送り、彼らはシミュレータに情報を入力、そして我々にできる改良点、オーバーテイクポイントの追加についてフィードバックしてもらった。」と話しています。

Coulthard urges F1 to hold fire on rule changes

Coulthard urges F1 to hold fire on rule changes [Motorsport.com]

退屈レースの元となっている無給油規則ほか、エンジン回転数やギアボックス連続使用義務などについて、前FIA会長であるM.モズレーの責任だと批判・追及していたクルサード、現在は態度を変えています。
バーレーンGPの後に2回の義務的ピットストップや、より早く消耗するタイヤの導入を求めていましたが、「全てのフットボールの試合が素晴らしいものとは限らない。いろいろと引っ掻き回すことで素晴らしい試合を台無しにしようとしている者はいない。」としています。
退屈なバーレーンの後で、「全てがバラ色に見える。」と認めています。

Red Bull denies active suspension claims

Red Bull denies active suspension claims [autosport.com]

レッドブル、車高調整システムを伴うサスペンションを使用していないと主張、加えて同様のシステムを搭載しようとするライバルチームはどこであっても公式抗議をする用意をしているとしています。
今季予選でPPを外していないレッドブルに対しては、予選の空タン時にも低い車高を保つことが出来る賢いダンパーシステムを採用しているのではないかと見られています。
しかし、レッドブルはそれを否定、セパンでも土曜日の検査でFIAは全く問題がないと判断しています。
「我々はそういったものは持っていない。」とC.ホーナー。
「もしマクラーレンが中国にそれを持ち込むなら、我々は公式抗議をする。彼らは違法なわけだからね。FIAはマレーシアの土曜日に我々のクルマをしっかり見て、問題がないと満足だった。どこにもないわけだから、彼らがそれを見つけることはできないはずだ。」
FIAは、土曜予選と日曜決勝の間に車高を変更することによって、それぞれ最適化させる複雑なサスペンションシステムへの高価な開発競争を終わらせようとしていると考えられています。
これには技術規則の変更を必要とし、つまりは全チームの満場一致の支持を必要とします。
しかし、関係者の数人は、そういったことは起こり得ないと見ています。
C.ホーナーはFIAの考えを支持、「そうなればいくらかお金を節約できるのだから、私は支持する。」としています。

去年のルノーへの責任押し付け（実際壊れてはいるんだけど）、マクラーレンへの喧嘩吹っかけ、その他いくつか、と大好きだったレッドブルがどんどん離れていく・・・
メルセデスエンジンはもう諦めればいいのに、なんで喧嘩吹っかけるのやめないんだろう。
2015年までマクラーレンは契約持ってて、イコール報じられる拒否権も継続するんじゃないの？

Ferrari to race F-duct 'as soon as possible'

Ferrari to race F-duct 'as soon as possible' [Motorsport.com]

フェラーリ、マクラーレンのいわゆるFダクトによる成功をなぞろうと懸命に作業を進めています。
議論を呼んでいた同システムですが、開幕戦バーレーンで公式車両検査を通過し問題ないと判断されています。
オーストラリアからはザウバーが導入、他にはレッドブル、フォースインディア、ウィリアムズ、メルセデスGPが開発していると報じられています。
セパンでフェラーリのS.ドメニカリは、「我々は、このシステムの利点が非常に非常に大きいことを目の当たりにした。出来るだけ速く我々もレースに持ってくるつもりだ。」としています。

Ferrari and Sauber engine problems not related

Ferrari and Sauber engine problems not related [Motorsport.com]

開幕3戦、エンジンの信頼性不足を垣間見せるフェラーリ、マレーシアGPにおけるアロンソとザウバー2台のトラブル原因は関連しないもののようです。
ザウバーが明らかにしたところによると、2台のトラブルはマシンの通気システムに起因するものだとされています。
S.ドメニカリは、「この点、我々はその状況でエンジンは制御下に置かれていたものと考えている。」と話しています。

'Lucky' F1 needs to fix boring formula - Ecclestone

'Lucky' F1 needs to fix boring formula - Ecclestone [Motorsport.com]

メルボルンとセパン、8日以内に2つの面白いレースが展開されましたが、B.エクレストンはF1にはまだ実行される変化が必要だと考えています。
久しぶりの決勝無給油となった今年、バーレーンでは完全ドライの週末で大きく批判された退屈なレースを展開、ここ2戦は幸運にも雨が絡んで動きのあるレースとなっています。
バーニーは金曜日、退屈レースを議論するためにチーム代表に会い、議論を行っています。
「騙されてはいけない。我々は雨による幸運に会っただけだ。我々は何かをしなければならない。」
「チームは初めて、彼らが何かをしなければならないことを悟った。リバースグリッドは必要としていない。オーバーテイクが必要なんだ。」
出来ることの一つとしてバーニーは、「フロントウィングの小型化、ダブルディフューザーの廃止」を挙げています。

おめー、「規則はチームが同意して決めたんだから、変えませ～ん」とか言ってなかったっけか。
あいや、失礼しました、バーニー様。
あくまで、自分から先導して動かすつもりはないけど、チーム側が動く（全チーム一致の合意がある）なら、私も動くけどねってことか。
しかし、バーニーもなんかズレてるんだよなぁ。
あれこれ策を弄して「見せ掛けオーバーテイク」が増えればいいってもんじゃないんだよなぁ。
何度か書いてるんで省略するけど、無給油規則に反対すると「見せ掛け・作られたオーバーテイク」がそんなに見たいの？と返すことしか脳がないというか、そういう軸でしか見てない人が多いんだよなぁと感じる。
ところで、ダブルディフューザーを取り除くのはいいけど、フロントウィング小型化っていいの？
マシン後ろにぴったり付いても、先行者による乱れた気流があっても大きなフロントウィングでガッチリ、って話じゃなかったっけ？

Mercedes sets June deadline for 2010 wins - report

Mercedes sets June deadline for 2010 wins - report [Motorsport.com]

メルセデスGP、期限を6月までに切り、それまでにW01で勝利できなければ2011年向けに集中することになりそうです。
独紙が報じたもので、チームはスペインGPに大きなアップグレードを用意しているともしています。
匿名のチーム関係者は、「R.ブラウンは少なくとも6月までに勝利することを望んでいる。それができなければシーズンを見切って、来年に集中する。」と話しています。
チームが2代前のホンダであった時も、ブラウンは早々にシーズンを諦め、次の年の準備に集中していました。

Rivals still rate struggling Schumacher

Rivals still rate struggling Schumacher [Motorsport.com]

新世代ドライバーたち、3戦で目立った成績のないミハエルですがまだF1で成功するのに必要なものを持ち合わせていると考えています。
ハミルトンは、「彼は非常に短い時間のうちに、我々全員のかなり困難な競争相手となる。」と話します。
チームメイトのロズベルグは、「彼は3年と長い時間離れていたのだから、数レース必要とするのは十全から明らかだった。」と話しています。
アロンソは、現在のドライバーで誰がベストかを問われ、「挙げるのは難しい。」と答え、ハミルトン、クビカ、ベッテル、マッサ、シューマッハの5人を挙げています。

HRT must look beyond finishing races - Senna

HRT must look beyond finishing races - Senna [Motorsport.com]

B.セナ、決勝完走はいいこととしながらも十分ではないと話しています。
「チームはテストをしていなかったし、問題を抱えての開幕となったから、ダブル完走を皆が喜んでいる。」
「しかし、我々はただ完走するだけにとどまってはいられない。クルマはブレーキング時にかなり悪い。」
ヴァージンではディグラッシが完走、N.ワースは「燃料節約のテクニック」が「巣晴らし効果」になったとしています。

コヴァライネンは再度走り出したけど、完走ラインに届かなかったな。
トラブルで20秒30秒遅れのトゥルーリよりも全然速いペースで走ったものの、さすがに追いつかなかった。

Press hails Hamilton, Alonso, after Sepang struggles

Press hails Hamilton, Alonso, after Sepang struggles [Motorsport.com]

A.ブルツ、古巣マクラーレンについて、予選17位→決勝8位のバトンも十運意を大きく上げていますが、それ以上の予選20位→6位のハミルトンを「ザ・マン・オブ・ザ・レース」と評価。
英メディアはこぞってハミルトンを賞賛、デイリースターが「ずば抜けたドライビング」、サンは「世界最高ドライバーであると主張できる」、デイリーメールは「ショーにおけるベスト」、タイムズは「一人の男によるエンタメ産業」と書いています。
サンデーエクスプレスも「自身の力の最大限に近いものを見せた」とし、メルセデスのN.ハウグはスーティルを含めハミルトンに賛辞を送っています。
また、ギアボックストラブルを抱えていながらペースを保っていたアロンソも賞賛されています。
テレグラフは、「ハミルトンとアロンソ、どちらが最も印象的なパフォーマンスだったかを言うのは難しい。」としています。
また、独誌もアロンソは「静かな英雄」と称えています。
「年を取った時、2010年マレーシアが自分のベストレースだということになるだろう。」、アロンソはスペインメディアに話しています。

Renault says Hamilton weaving should have been punished

Renault says Hamilton weaving should have been punished [Motorsport.com]

ルノー代表E.ブリエ、マレーシアGP決勝でペトロフ相手に複数の針路変更・ウェービングをしたハミルトンは処罰されるべきだったと話しています。
なんとかペトロフの前に出たハミルトンは、しぶとく背後にピッタリ付こうとするペトロフを振り切るように4，5回メインストレートでウェーブ走行をしていました。
規則によれば、ドライバーは防御行動として1つの行動のみを許可しています。
このハミルトンの行為は結局、白黒旗を振られた警告を受けただけで終わっています。
これについてブリエは、「我々はFIAに対し意見を申し述べた。警告では十分ではなかった。」としています。
また、フェラーリテストドライバーM.ジェネはハミルトンの行為を「悪いものだった。」とし、ヴァージンのA.ソウセックは「絶対的に疑いなく」罰せられるべきだったとしています。
A.デイビッドソンは、「私は、ルイスがコース全体でウェービングして、何をやっていたのか分からない。彼は現実ではなく、プレイステーションでもやっていると考えていたのではないかとも私は思ってしまう。」と話しています。

Vettel escapes penalty for yellow-flag pass

Vettel escapes penalty for yellow-flag pass [Manipe F1]

ベッテル、黄旗区間追い越しを行っていましたが、ペナルティはなく優勝は変わりません。
レース後のスチュワードによる調査で、ベッテルのレース終了間際の黄旗区間追い越しを行っていましたが、ペナルティをベッテルは逃れました。
ベッテルが残り1周となった時、彼は前方をスロー走行するハイドロトラブルのトゥルーリにターン4で遭遇、その区間ではアロンソのトラブルリタイアによる黄旗区間となっていて、ベッテルはそこでトゥルーリを追い越しました。
4人のスチュワードは、映像証拠とデータ証拠を精査、ベッテルがトゥルーリを前にスピードを緩めたこと、トラブルにより遅く走らざるを得なかったトゥルーリ・ロータスの問題を考慮に入れ、ベッテルへのペナルティを科さないと判断。

Raikkonen not ruling out 2011 F1 return rumours

Raikkonen not ruling out 2011 F1 return rumours [Motorsport.com]

フェラーリを1年前倒しで放出され、今季はWRCで走っている07年F1王者ライコネン、来年のF1復帰を否定していません。
「私は今はラリードライバーだ。人は私にそのことを尋ねてくるが過去やこれからのことを考える必要はない。」
「どこかの時点で、自分が次に何をするかを決める必要が出てくる。ただ、今年後半までそういうことはしないだろう。」
「あらゆることの可能性はあるが、決断を下す前に自分がラリーでどれほどやれるかを知る必要がある。まだ始めたばかりで、今のところ本当に楽しめている。」

Team eyed Coulthard for F1 return

Team eyed Coulthard for F1 return [Motorsport.com]

08年末でF1を引退しDTMでのレース復帰が報じられるクルサード、昨年に今季F1にシートを用意する興味があるチームから連絡があったことを明らかにしています。
クルサードはウィリアムズ、マクラーレン、レッドブルで走り08年引退、以降レッドブルのリザーブを務めたり、BBCの解説者として活動しています。

Anderson Finally Sacks USF1 Employees

Anderson Finally Sacks USF1 Employees [SPEEDtv.com]

USF1のK.アンダーソン、ついに従業員の無期限レイオフをEメールで通達。
しかし、チームの終焉を受け入れることは表向き拒否しています。
従業員たちは数週間前から「無給休暇」の状態になっていました。
メールでは原因として、「深刻な経済・資金の問題」を挙げていますが、状況が改善された場合に再雇用する可能性にも触れているようです。
2011年の参戦申請をするのかどうかはまだ不明で、FIAは今季の不参戦について調査を行っていると明言しています。
また、報道では「少なくとも9人の従業員がノースカロライナ州労働省に、賃金不払いについての訴えを提出」したようです。

Rumour - Magneti-Marelli to supply standard KERS in 2011?

Rumour - Magneti-Marelli to supply standard KERS in 2011? [Motorsport.com]

昨日のFOTA会合で給油復活などと共に議題に上がるとされたKERSの復活。
伊フィアット子会社のマネッティ・マレリが標準KERS供給者になることへ、興味を示したと噂されています。