Toyota boss sad about Marmorini's exit [autosport.com]トヨタのJ.ハウエットは、前エンジン部門シニアゼネラルマネージャーL.マルモリーニの離脱を残念に思っています。
マルモリーニは1999年以来エンジン部門を率いてきました。
しかし、彼はF1でのエンジン開発凍結に不満が溜まり、シーズン前の離脱を決めています。
ハウエットは、「個人的に彼の離脱は残念だ。」と話しています。
「彼はエンジン開発の機会が本当に無くなったことに不満だったろうし、またいくつかの戦略的判断、おそらくKERSへの慎重な我々の対応にも同意できなかったのだろう。」
「最終的には、彼は本当に離脱を希望し、我々は彼を失いたくなかったが、両者の差はまだ存在したということだと思う。」
「後任の竹内は、IRLやNASCARなどのプログラムに関わってきた100%のモタスポ人間で、生粋のレーサーだ。」
マルモリーニも割とKERSには慎重だったように思うけど、それでも微妙な姿勢の違いが徐々に徐々に・・・って感じなのかなぁ。
トヨタF1初期からいた人がいなくなると、侃々諤々というか日本人の意見は総却下ね的場面が映されちゃってた「NHKスペシャル」をいつも思い出しちゃう。