Magma and Super Aguri [GrandPrix.com]話題のマグマグループの詳細。
元フォード・マセラティの役員M.リーチが率いている。
レースドライバーを望んでいたものの、体の問題でキャリアを終了。
その後フォードでエンジニア、マツダに移って開発責任者、フォード・ヨーロッパでCEOを歴任。
2003-04年には、フォードバッジのエンジンをジョーダンに供給する際に密接に関係。
フォードを離脱し、今度はフィアット代表Giuseppe Morchioに雇われフェラーリ・マセラティ両方のトップになる方向へ。
しかし、モンテゼモロが権力争いで勝利、J.トッドがフェラーリのリーチがマセラティのトップに。
そして、リーチは自動車コンサルタント企業マグマグループを設立。
マグマはクライスラー工場の組み立てラインを買収するなど拡大を続け、元アロウズのTWRグループを取得。
スーパーアグリの買収に当たっては、鈴木亜久里代表は留任する方向。
ただ、チームは2010年からコンストラクターにならなければならず、そこにはチーム名変更・別のエンジンで走行するという話も。
2008年は、佐藤琢磨・A.デイビッドソンで継続、シーズン後半にはホンダからRA108が供給される予定。
また、リーチとホンダのN.フライは、フォード時代の同僚。
今回もまたフライが頑張ったのか、実現すればだけど。