バーレーンテスト3日目

06. Februar 2008 Manama (Bahrain) [Motorsport-Total.com]
Raikkonen goes even faster in Bahrain [autosport.com]

ライコネンが3日連続トップタイム。
前日の速いタイムよりさらに上を行っています。
マッサがこの日から参加、走行を中断するトラブルがあったものの72周をこなしています。
トヨタはトゥルーリと可夢偉でセットアッププログラムと開発を継続、前日トラブルが出たトゥルーリにはトラブルが出ず満足した様子。
「トラブルなく、天気もかなりよくなって我々にとっていい日となった。多くの周回をこなし、我々は異なるセットアップ下でのいくつかの情報収集が必要だ。」
「全てがうまくいって、我々は前進したが、まだカイゼン続けるために一生懸命作業する必要がある。」
両チームともこのままバーレーンに滞在し、土曜日から3日間のテストが再び始まります。

Van der Garde hopes to continue at Force India

Van der Garde hopes to continue at Force India [GPUpdate.net]

去年のスーパーアグリ・スパイカーのテストドライバーだったG.バンデルガルデは、フォースインディアでのテストドライバーを目指して目下交渉中。
「フォースインディアと共にF1でのテストを続けていけたらいいと思っている。」
「このチームで数回テストを担当していて、私は本当に楽しんだ。現時点で我々は、テストドライバー契約を得るために交渉をしている。F1はレースドライバーとして私の目標であり、もしF1テストを続けることが出来るなら、経験をさらに積めることになる。」
バンデルガルデは今年、P1モータースポーツからワールドシリーズbyルノーに参戦します。

Hopes still slim for British GP - Ecclestone

Hopes still slim for British GP - Ecclestone [F1way.com]

イギリスGPの将来はシルバーストン開発計画の採用で、一応落ち着いたと見られましたが、バーニーがそれを覆しています。
満足のいく改修を施しても2009年以降のF1開催保証はないと話します。
「次の問題は、我々がそこにいるための商業的同意だ。」
「先日私のところに来たBRDCメンバーが『我々は過去にあなた方に支払った金額さえ払うあてがない。』と言った。それ以上シルバーストンについては議論されていない。」
将来的に開催を続けるならば、「市場価格を支払う」ことが必要だとも述べています。

Hamilton racism continues in Spain

Hamilton racism continues in Spain [F1way.com]

ハミルトンへの人種差別行動問題で、FIA広報が今月これからのスペイン国内テスト（ヘレスとカタルーニャ）で監視をすることを明らかにしています。
「我々は今度のF1テストの際、非常に密接に監視をすることになる。」
また、マルカ、エルムンド紙のウェブページコメント欄にはハミルトンへの差別的コメント投稿が続いています。

Alonso reignites Ferrari speculation

Alonso reignites Ferrari speculation [F1way.com]

アロンソがF2008をドライブしたい旨を話したことで、フェラーリ移籍説が再燃。
「現時点で彼らはベストのクルマを持っている。そしてそれが、皆がキミとマッサのいる場所を望む理由でもある。」
ルノーとアロンソの契約は、今季だけを拘束するものであると考えられています。
アロンソは2009年もルノードライバーであると認めることを拒んでいます。
来年も同じシートにいるかどうかを問われ、「いや。私の決断は3つの要素によることになる。競争力のあるクルマ、雰囲気、財政的要素だ。」と答えています。
今季は表彰台争いが主になるとも話しています。

Renault testing at Menorca with di Grassi

Renault testing at Menorca with di Grassi [F1way.com]

火曜日からルノーはメノルカ島にてテストを開始。
ドライバーはL.ディグラッシ。
テストは水曜日も続けられる予定です。

YouTubeに珍しく動画無し、Ultima Hora Menorcaにも記事の未で写真無し。

Ralf S. testing Merc DTM car again

Ralf S. testing Merc DTM car again [F1way.com]

ラルフが今週再びメルセデスのDTMマシンをテスト。
Express紙は、今月下旬にもラルフの2008年活動計画が発表されるのではないかとしています。
ラルフはビルド紙に対し、「まだ何も言いたくはないが、ドライブに多くの楽しみを見出せなかったらここにはいないだろう。」と話しています。
「もし我々が協力するのなら、私は2007年型のマシンに乗るだろう。これは私の希望であって、全てのことに慣れたいがためだ。今はマシンを知るために全ての時間を使いたい。」
メルセデスのN.ハウグは、「誰も彼からどんな奇跡も期待するべきではない。F1とDTMは非常に異なったものだ。」としています。

SAME OLD SPANISH STORY

SAME OLD SPANISH STORY [Mirror.co.uk]

ハミルトンへの人種差別行為問題、過去に似たような話があるとしてサッカーを紹介しています。
問題が起こったのは2004年11月、場所はスペイン・マドリッド、国際親善試合「スペインvsイングランド」でのこと。
イングランドの黒人選手に向かって観客が猿の真似をしたり、人種差別言葉を浴びせ、後にスペインサッカー協会に44000ポンドの罰金が課されました。

イギリス側の攻撃が止まらない。

バーレーンテスト2日目

05. Februar 2008 Manama (Bahrain) [Motorsport-Total.com]
Raikkonen sets blistering pace in Bahrain [autosport.com]

ライコネン2日連続トップタイム、以下バドエル、グロック、トゥルーリ。
風はほとんどないに等しく、コンディション良化に助けられ、ライコネンのトップタイムは去年のバーレーンGP予選PPタイムより2秒以上速いものになっています。
バドエルは新車の一般的な開発作業を担当。
グロックはライコネンから2秒遅れ、トゥルーリは3秒遅れ。
トゥルーリはマシントラブルで時間をロス。
「クルマにトラブルが出たため困難な日となった。パーツ修理のため、残念ながらガレージで過ごす時間があった。」
「明らかに理想的なものではなかったが、クルマのバランスと振る舞いを理解する作業をするためここでさらなる日数を過ごす。現時点で我々は準備の第一段階にいて、アップデート項目もあるしパフォーマンスアップもある。」

Only fast car will keep Rosberg at Williams - Head

Only fast car will keep Rosberg at Williams - Head [F1-Live.com]

ウィリアムズの共同所有者P.ヘッドは、速いクルマだけがロズベルグをチームに引き止めるものになるということを認めています。
ロズベルグとウィリアムズは来年末までの契約がありますが、ロズベルグはそれまでに競争力を持っていなければ新天地を求めるとしています。
シーズンオフ後に盛んに言われたマクラーレン移籍についても認めていますが、他方で「本質的に、我々は彼を行かせようとしていなかったのは常に明確だった。」とも主張しています。
「我々は彼のためにいいクルマを用意する必要がある。それをなんとか実現しなければ、再びその思惑が戻ってくることになる。」
ウィリアムズはF1の歴史上最もうまくいっているチームの一つですが、1997年以来チャンピオンになっておらず、GP勝利も2004年以来実現していません。

Silverstone plans take step forward

Silverstone plans take step forward [autosport.com]

南ノーサンプトン州議会のシルバーストンに関する計画が採用され、シルバーストンの将来確保の計画は前進しています。
シルバーストン周辺の再開発は、2軒のホテル、会議・展示会センター、新しい先進技術施設群、及び住宅を含んでいます。
また、サーキット自体のピット・パドック複合施設も提案されています。
工事はすでに行われていて、今年の春には完成する予定です。
シルバーストン開発ディレクターは、「計画の採用は、シルバーストンが長く有名な歴史の中で初めて全体として考えられていることを意味している。」と話しています。

Gauteng reacts to Renault deal criticism

Gauteng reacts to Renault deal criticism [F1way.com]

南アフリカ・ハウテン州は、ルノーへの1年間のパートナーシップ契約が納税者からのお金を無駄にしているという批判を否定しなければならなくなっています。
観光・雇用創出・経済発展のため、両者は1年間のパートナーシップを発表していました。
州の経済計画部は、F1とのタイアップで国際的な投資先としてや競争力のあるスポーツ開催地としてのアピールを望んでいるとしています。

Britain and Spain at war over racism row

Britain and Spain at war over racism row [F1way.com]
UK minister to widen Spanish racism protest [F1way.com]

スペイン人ファンのハミルトン差別的行為に対し、イギリススポーツ大臣がスペインスポーツ大臣宛の書簡を送り、問題を終わらせないと約束。
英・サン紙はスペインメディアが今回の件を見逃すところだったと糾弾。
La Vanguardiaは、人種差別主義者を許容するなと主張。
エルムンド紙は、スペインの恥ずかしい一面だったとしています。
インディペンデントは、決定的に明らかなのは、彼ら（スペイン人）がイギリスから10年遅れていることだと社説で述べています。
デイリーテレグラフは「人種差別はスペインのスポーツだ」という見出しまで出しています。
ディアリオASは、イギリスメディアを批判し、一部の人間の行為を数千にも上るかのように書いていると主張。
カタロニアサーキットの代表も、「我々が人種差別の国だというのは誇張が過ぎる」と話しています。

ああいうことを実際に表に出してやってしまうのは最低だけど、と同時にここまで来ると「被差別利権」みたいな言葉も浮かぶなぁ。
去年の開幕前からその懸念を示していた人もいましたが。
まぁ、嫌がらせしたいなら相手側（この場合イギリス側）みたいに、「F1チームを持って、FIA・FOMに好かれる自国ドライバーを擁して、チームメイトは相手側ドライバーを起用して、シーズン中にサボタージュ・嫌がらせ・自国ドライバー贔屓をして、相手側関係者を激怒させて、シルバーストンテストで相手側ファンに行動させる」と。
んでもって、ちょっと何かあったら「あんたの国からF1開催なくすよ」と脅せば完了。
まぁ、スペイン側の代表ドライバーが現状のFIA・FOMその他諸々から嫌われまくってるアロンソなんで、実現性は現在のところは皆無ですが。

F1 plays role in Versailles election

F1 plays role in Versailles election [F1way.com]

仏・ベルサイユ市の選挙に関連して、F1開催が争点の一つとして挙がっています。
フィガロ紙が2ページを割いて、F1開催に関する記事を掲載しています。
ベルサイユには多くの歴史的記念碑があることから、F1開催に反対する大臣も存在しますが、ベルサイユ市長は「ベルサイユよりも多くの規制があるモナコのようなところでも決して問題は起こっていない。」としています。

バーレーンテスト1日目

04. Februar 2008 Manama (Bahrain) [Motorsport-Total.com]
Ferrari, Toyota kick off Bahrain test [autosport.com]

ライコネンが1秒以上抜けてトップタイム。
2番手バドエル、3番手グロック、最下位可夢偉。
全車が今年型のマシンで走行。
グロックは「今日はとてもいい日で、多くの役に立つ作業をこなした。朝はコース上に多くの砂があって、周回を重ねるごとにコース上が綺麗になって速くなっていった。」と話しています。
「一貫したコースコンディションを得るのは困難だったが、日の終わりに向かうに連れてよくなり、いくつか重要なテストを行った。非常に素晴らしいテストセッションとなり、メカニカルセットアップの変更を行うのは重要なことだった。明日は風が今日より弱く、作業を続けられることを願っている。」

Sydney still interested in poaching Aus GP

Sydney still interested in poaching Aus GP [F1way.com]

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州がビクトリア州・メルボルンからのオーストラリアGP移転に興味。
ニューサウスウェールズ州首相Morris Iemmaは、メルボルンからF1がなくなるならシドニーでのレースに動くかもしれないと話しています。
「もし正しい値段と正しい取引で2010年に来るなら、シドニーが正しい都市だ。」
州政府は最近「Events NSW」を設立、3年間8500万ドル以上の予算を擁し、州にビッグイベントを呼び込もうとしています。

Sato hopeful of step forward this year

Sato hopeful of step forward this year [autosport.com]

佐藤琢磨は、今年もスーパーアグリは前進できると考えています。
A.アガッグとの昨年来の交渉、そしてインド・スパイスグループとの交渉が公になっていて、チームは冬季テストに参加できない状況になっていますが、琢磨は強気です。
「今シーズン始めは厳しい戦いになると思うが、我々はまだモチベーションがある。明らかにイライラする状況ではあるが、スタッフ・エンジニアは全力を挙げて作業をしている。」
「財政上の問題で昨年は半ばに開発をやめることになったが、今年は厳しいスタートの後に過去2年よりもさらに競争力を持ち、ポイントを獲得していくと信じている。」
「私は本当に最後のレースに向かって、ポジションを争うための戦いをしたいと思っている。現在はトレーニングをしていて、身体・精神的に準備は出来ていて、コースに行くのを楽しみにしている。」
また、来週のヘレステストに参加することも明らかにしています。
使用マシンについては、「まずは暫定マシンを使って、完全なアップデートが施されたクルマは最後のバルセロナテストまでは用意できないだろう。全体的な新パッケージマシンはオーストラリアGPに持ち込めることを願っている。」としています。
ホンダとの関係について、「我々には常にホンダからのかなりのサポートがあった。そして、それがなければ何も可能ではなかっただろう。」と話しています。

Yamamoto joins Renault

Yamamoto joins Renault [GPUpdate.net]

ルノーが正式に山本左近のテストドライバーとしてのチーム入りを発表。
左近は25歳で、F1参戦は06・07年の後半戦の計14レース、最高位フィニッシュは07年日本GPの12位。
左近は開発作業とルノーのイベントであるロードショーにおいて重要な役目をに担うことになります。
左近は、「2008年ルノーに加わることに非常に興奮している。世界選手権制覇チームへの参加は私にとって名誉なことだ。非常に多くを学ぶつもりで、チームが要請することにあらゆる手法で貢献していきたい。」と話しています。
ブリアトーレは、「2008年、チームに山本を喜んで歓迎する。我々は今年中、積極的な開発プログラムを予定している。彼のF1経験が我々の役に立つことだろう。さらにルノーはロードショーイベントでF1促進に最も積極的なチームの一つだ。左近は重要な市場で後押ししてくれるだろう。彼はチームにとって重要な資産となる。」と話しています。

そうだった、ルノーはロードショーやってて控えドライバーが3人いても多すぎるって事はないのか（レッドブル、BMWは1・2人だけど）。

結構敏感になってる？「水曜どうでしょう」

水曜どうでしょう official website

以下、「」内は日記の抜粋。
「２００８年２月４日（月）

嬉野です。

昨日は東京辺りも雪が積もったそうでねぇ、冬でございますよ。

でね、ＤＶＤ第１０弾の予約討ち入りも日常的に起きております今日この頃。
ＤＶＤ１０弾のタイトルも正式に決まりまして、

●「東京２泊３日７０ｋｍ」と
●「ジャングル探検」の徒歩物二本立てということにあいなりましてね。

これで５本入りのＤＶＤボックスには、第６弾から第１０弾までがワンセットで入りまして、「ジャングル探検」と、これの続編でありますところの「ジャングルリベンジ」が、奇しくも同じ箱に収められる按配となります。

じゃ。また明日。
負けずに生きるのよ～！
解散。」

気になったのはここ。
●「東京２泊３日７０ｋｍ」の部分。
これって今までは「東京ウォーカー」と呼ばれてた企画だけど、DVDに収録するにあたりタイトルを変更した模様。
本家「東京ウォーカー」無用なトラブル回避ってことですかね。

しかし、それにしてもDVD発売ペースなんとかならんかね。
ブルーレイvsHD DVDの決着がついて、もはや次世代ではなくなってきてて、DVDが旧世代と呼ばれたりするかもな状況。
それでいて、どうでしょうDVDは半分も出てない状況。
まぁ、「年貢を納める」気持ちは全くないので、中古で格安のを見つけたら買うって感じに自分はしてて、そんなに早く出してよって気持ちもないんですが。。。

日記の本文下の宣伝文句が正式タイトル決まってもそのままってのは「らしい」といえば「らしい」けど、大丈夫か。

FIA warns Spain after Hamilton abuse

FIA warns Spain after Hamilton abuse [F1way.com]
L.ハミルトンへスペイン人ファンが人種差別的行動 [MSN F1]

FIAがスペインにおけるハミルトンへの人種差別的罵りに対し警告。
これは直接ハミルトンに対し罵ったものや、横断幕でなされたものもあります。

「しゃべるのやめろ糞野郎」「売春婦の息子」「黒い糞」・・・
これは度が過ぎてて、反ハミルトンの自分でも引く。
まぁ、最初のことは言葉遣いこそ違いがあれど、自分はモナコ・スペイン辺りから書いてきてて内容的には同意ですが。