Phillip Island would welcome F1 GP

Phillip Island would welcome F1 GP [autosport.com]

オーストラリアGP大幅赤字問題からの開催地変更の噂。
フィリップ島が開催に乗り気。
オーストラリアGPオーガナイザーとバーニーがすでに開催地変更に関する会談をしたと報じられています。
メルボルン東部のフレミントンの名前が挙がったものの、関係者が否定。
フィリップ島グランプリサーキットを所有するリンフォックスプロパティグループのMDであるA.フォックスは、開催のためにサーキットのF1基準へのアップグレードも喜んですると話しています。
「F1基準にするために我々には多くのやるべきことがあるだろうが、私はそれをすると保証する。オーストラリアで最もいいサーキットの一つだ。」
フィリップ島ではすでにMotoGPとスーパーバイク選手権が開催されていて、アップグレードに伴うコストを正当化するにはF1開催10年契約が必要だとしています。
計画としては166室の5つ星ホテル、500軒の居住施設、G.ノーマン設計のゴルフコース建築があるようです。

World Motor Sport Council

World Motor Sport Council [FIA]

12月6日の世界モータースポーツ評議会にルノーF1チーム代表の召還を要求。
ルノーが2006年9月から2007年10月の間に、国際競技規則151cの不履行（マクラーレン所有のルノーに権限のない書類・秘密のルノーによる所持）があったとされる件に答えるため。

マクラーレンの目くらまし作戦・アロンソへの嫌がらせが動き出した感。

Alonso defends decision to join McLaren

Alonso defends decision to join McLaren [autosport.com]

結局たった1年で離脱することになったアロンソのマクラーレン移籍。
アロンソ自身は正しい判断だったとしています。
「今年、選手権制覇の機会があったわけだから、その観点から言えば移籍は正しい判断だった。」
「チームは競争力あるクルマを持ち、素晴らしい仕事をしたから、最後のレースまで戦うことができて、たった1p下での最終結果だった。だからその点では、非常にポジティブなシーズンだった。」
「クルマの外では確かにいい時悪い時のアップダウンがあった。しかし、こういうことはどんな仕事でもあることだと思う。」
「これまで勝てなかったモンツァ、2回目の勝利をしたモナコなど、大事なところでの4勝を挙げた今年は忘れることはないだろう。」
今年を誇りを持って振り返ることが出来るとしながらも、今年のことから学ぶともしています。

Hamilton welcomes traction control ban

Hamilton welcomes traction control ban [autosport.com]

ハミルトンはトラクションコントロール禁止を歓迎。
「すごくよくなるだろうと思っている。試すのが楽しみだ。」
「レース前のウォームアップラップを別として、トラクションコントロールオフで走ったことはない。興味深いものになるだろうと思う。」
「いいチャレンジだ。私はチャレンジが大好きだ。TCなしのGP2やF3でドライビングを楽しんだ。それ無しのドライブは、新しいテクニック、難しいテクニックが必要だから楽しみだ。」

Alonso agent meets Red Bull chiefs

Alonso agent meets Red Bull chiefs [F1-Live.com]

報道によれば、2008年アロンソの移籍先としてまだレッドブルは候補に残っているようです。
アロンソに関しては、今週後半にも古巣ルノーと契約をすると報じられてはいます。
アロンソ移籍先候補で事実上消えたのは、BMWとT.グロックに関して対立しているトヨタ。
ウィリアムズも昨日、来年のドライバーラインナップ2人を発表しています。
Diario AS紙によると、アロンソのマネージャーL.ガルシア・アバッドがレッドブルのD.マテシッツ、トロロッソ共同オーナーG.ベルガーと水曜日に会談したようです。
レッドブルは既にD.クルサード、M.ウェバーの来季ラインナップを発表済み、トロロッソもS.ベッテルとS.ブルデーと発表済み。
噂によると、クルサードをトロロッソに移籍させ、トロロッソのブルデーにもう1年アメリカで走るように要請したかもしれないとされています。

成否に関わらずこれが事実なら、レッドブル本気だな。

Schumi completes filming for Astrix at the Olympic games

Schumi completes filming for Astrix at the Olympic games [F1 TECNICAL]

ミハエルが最初の映画出演部分の収録を完了。
フェラーリロゴのついた赤い馬車を走り回した場面のようです。
映画はヨーロッパで人気のアニメ「アステリクスとオベリクス」で、2008年1月に公開予定。

Figures deny Melbourne GP to move

Figures deny Melbourne GP to move [Grand Prix Magazine]

アルバートパークからフレミントンへのオーストラリアGP開催地移転話、地元自動車クラブは否定的。
オーガナイザーとバーニーがロンドンで移転について話し合ったと報じられています。
ビクトリア自動車クラブの広報は「考える価値のない架空のアイデア」とし、広報担当マネージャーAmber Sheldonは「全くナンセンス」としています。
「議論は全くないし、真実でも全くない。どんな話し合いもないから、可能性があるとするのはばかげた話だ。」
プロモーターR.ウォーカーの広報、オーストラリアGP会社はコメントを拒否しています。
ビクトリア州知事広報は、州政府はこの移転計画を意識していないとしています。

FIA begins probe into 2008 McLaren

FIA begins probe into 2008 McLaren [Grand Prix Magazine]

報道によれば、FIAによる来季マクラーレンマシンの合法性調査が始まっています。
デイリーメールは、この「法的に独立し、技術専門家の高い力を持った集団」による調査実行は「急襲」だと表現。
9月の世界モータースポーツ評議会判断の一部には、この来季マシンの徹底調査があり、場合によってはマイナスポイントからの開幕などが噂されています。
デイリーメールによれば、FIAの調査団はコンピュータとデザイン記録を調査、更なる調査のためにデータ入った箱を持ち帰ったようです。
調査結果は12月7日の世界モータースポーツ評議会で発表される予定です。
FIA広報は「進行中のことについてコメントしない。」とし、マクラーレン広報は「全面的に協力する以外にコメントしない。」としています。

Cosworth return unlikely says Stewart

Cosworth return unlikely says Stewart [Grand Prix Magazine]

J.スチュワートによれば、昨年限りでF1から姿を消したコスワースの復活はなさそうです。
スチュワートは3度のチャンピオン獲得を全てコスワースの有名なDFVエンジンで飾っていて、コスワースのF1関係の人間は去年で全て去っているとしています。
「F1に多大な貢献をしたコスワースがF1に残れないというのは残念だ。」
「彼らの復帰は不可能ではないが、問題の大部分はいい人材が今は去ってしまっているということだ。」
「私はコスワースの大大ファンだった。私の勝利の27GP中25GPがコスワースでのものだ。偉大な人々で偉大な会社だ。」

Rodriguez hopes to tie up Force India seat

Rodriguez hopes to tie up Force India seat [Grand Prix Magazine]

R.ロドリゲスは、来週のバルセロナテストが自身のフォースインディアでのシートを確保する最終ステップになることを望んでいます。
「私は既にドアの中へ足を踏み入れていると思う。ただ、本当に確かになるまで、全てが変化しうる。」と話しています。
「テストでいい仕事をして、チームでの自分の場所を確保したい。」
1500万ドルにも及ぶと言われる持ち込み資金については、「うらやましがってる人が言う普通のことだ。」と答えています。
また、同国人アロンソが離脱したマクラーレンにはそのことで来シーズン害が出るだろうとしています。
「私はそう思う。まず、フェルナンドはルノーの成長を助け、その後マクラーレンにも同じことをした。」

Kubica turns attention to soccer

Kubica turns attention to soccer [GPUpdate.net]

クビカはサッカー観戦で楽しんでいます。
「イタリアでの自分の時間、サッカーに非常に興味を持つようになった。お気に入りのチームは、昨シーズンにチャンピオンズリーグで優勝したACミランだ。
好きな選手はかつてACミランに所属し、今はチェルシーのA.シェフチェンコ。
「（移籍は）残念だけど、彼は今でも自分の好きな選手だ。」

Bruno Spengler is waiting for news

Bruno Spengler is waiting for news [F1-Live.com]

今年のDTM2位、B.スペングラーは、F1転身に意欲を見せています。
「来年もDTMにいることには非常に満足している。もしDTMにまだ参戦するなら、チャンピオンを獲るつもりだ。」
「しかし、前から言っているように、私はF1参戦を夢に持っている。11月のうちにニュースを受け取ることを願っている。」
メルセデスのN.ハウグは「もちろん、いくつかの名前がリストにあるが、多いわけではない。現時点で噂に上がるようなドライバーがいるが、確かなドライバーというのはリストには無い。まだ名前が挙がっていないドライバーということもありえる。」と話しています。

Briatore: Alonso better off at Renault

Briatore: Alonso better off at Renault [autosport.com]

ブリアトーレは、アロンソはルノーのほうがいいと話しています。
「（マクラーレンで起きたような問題は）我々とでは起こらない。なぜなら我々が完全な透明性を持って作業をするからだ。」
「パトレーゼとJJレートがミハエルより遅いクルマで困っていた時、私はチームに言った。そのクルマを彼に与え、ペダルを交換し、それからコースへ出せ、と。」
アロンソをマネジメントするのは難しいのかを問われ、「我々はドライバーを買いかぶりすぎだ。彼らは20から24歳で、我々は常に彼らが分別ある大人のような振る舞いをすると思ってしまう。我々は人間の一側面をさらに考慮に入れて行かなければならない。」と答えています。
「私は、助けというものが常に最も強いドライバーへ行くものだと考えている。ミハエルや他のドライバーにはそれが起こった、フェルナンドを除いてね。アロンソには好ましくない状況が常にいくつか存在した。」
「私の意見では、彼は常にハードルを探していたようだ。去年も今年も。」

Another piece in the jigsaw

Another piece in the jigsaw [F1-Live.com]

ウィリアムズのドライバーラインナップ決定から徐々にはまりつつあるドライバーパズル。
ウィリアムズがニコの保持を決めたことで、ニコのマクラーレン入りは消滅。
アロンソはここ数日で一気にルノー復帰と言われていて、発表はまだないものの、フィジケラ・コヴァライネン・ピケJr.はアロンソの発表待ち。
アロンソがルノーなら、ピケJr.がもう一つのルノーのシートに就くと言われていて、コヴァライネンはアロンソの代わりにマクラーレンへ、フィジケラは引退になりそうです。
ライコネンとマッサはフェラーリ、ハイドフェルドとクビカはBMWで決定済み。
レッドブルもすでに来季はクルサードとウェバーと発表済み。
トヨタは、トゥルーリが契約期間中、グロックも契約承認委員会の判断待ちではあるものの、問題解決が出来ればトゥルーリのチームメイトに。
そのトヨタ離脱を発表したラルフはフォースインディアがF1残留への望み。
トロロッソはベッテルとブルデーをシーズン半ばに発表、ホンダもバリチェロに噂が立ったものの契約・発表通りほぼこのまま。
佐藤琢磨はスーパーアグリで固く、シーズン後半強さを見せたデイビッドソンの残留もチームは望んでいます。
フォースインディアは契約中のスーティル、もう一人は不確定。
エージェント、マネージャー、ドライバーは、市場の引き金となるアロンソの決定を待っています。

F1世界選手権　来季シート現況

Toyota confirms agreement with Glock

Toyota confirms agreement with Glock [F1-Live.com]

すでに明らかになっているトヨタとT.グロックとの契約、そして契約承認委員会での判断待ち。
このグロックとの契約についてトヨタがコメント。
J.ハウエットが「我々は、グロックとの拘束力のある契約を有している。」と話しています。
「彼のマネジメント会社と弁護士は、彼が移籍可能であると信じている。」

いいのか、いいのかグロックで。

Alonso to join Piquet at Renault?

Alonso to join Piquet at Renault? [GPUpdate.net]

アロンソがルノーとの契約間近とガーディアン紙が報道。
契約は少なくとも2年、チームメイトはピケJr.だとされています。
現在のルノードライバーであるフィジケラは自身の場所が来季ないことをすでに通告され、フィジケラはこれでF1引退の可能性も出てきています。
正式発表は今週後半のようです。

2年契約でもパフォーマンス条項あるだろうからなぁ。
それにしても、アロンソが1年契約にここまでこだわる（った）のは、すでに09年の移籍先との話が結構具体的になされてたんでしょうか。

Zanardi enjoys NY marathon challenge

Zanardi enjoys NY marathon challenge [autosport.com]

A.ザナルディもニューヨークマラソンに参加、障害者部門で4位フィニッシュ。
1ヶ月前から始めたトレーニングだけで、優勝者から15分遅れの1時間33分17秒と言う記録を残しています。
「すべて終わって、私が言うことが出来るのは、カートを始めた時の感動と同じものを味わわせてくれて素晴らしいものだったということだ。」とザナルディは話しています。

レノボ、新ブランド「ThinkStation」でワークステーション分野に進出

レノボ、新ブランド「ThinkStation」でワークステーション分野に進出 [Lenovo]

こちらも合わせて発表。

Politician axes F1 demo in Austria

Politician axes F1 demo in Austria [Home of Sport]

オーストリアで予定されていたF1デモランが中止に。
11月18日にチェコとの国境近くのA6アウトバーンで、D.クルサードドライブのF1マシンが300km/hで走行予定でした。
交通安全と環境問題に関する「間違った情報」を送りかねないことを理由に大臣が計画をストップさせたと話しています。

Mexican millionaire to join Alonso super-fund

Mexican millionaire to join Alonso super-fund [Home of Sport]

アロンソ支援を希望するモビスター、BBVA、ムトゥア・マドリレーニャにメキシコの大富豪が参加へ。
この企業によってルノーは9000万ドルの資金を貯めたとされますが、これに加わろうとしているのは電話会社Telmaxを所有するカルロス・スリム。
ルノーへのアロンソ復帰サポートを提案したようです。
ただ、BBVAとINGの業種重複に加え、モビスターとTelmaxの業種重複も起こってしまいます。