Five reasons why Fernando Alonso and McLaren need to make up, and fast [TIMES ONLINE]ほぼマクラーレン残留が無いと言われるアロンソ、しかし残留することもありうるかもしれません。
ある内部関係者は「このビジネスでは、人々は実益主義をとる。」と話します。
その5つの理由が以下。
1.契約
アロンソとマクラーレンには、所属の契約もあるが、アロンソが所属することによるスポンサー契約もある。また、その困難を越えたとしても移籍の場合は違約金・アロンソへの年俸が移籍先チームには必要になる。
2.ドライバー交換
アロンソは2年連続チャンピオンであり、記録も保持していて、経験もあるドライバー。
コヴァライネンとのトレード、ロズベルグの加入が言われるが、ハミルトン残留はほぼ確実な中、経験のあるドライバーがいなくなるのは考えられない。
ルノーにアロンソが行った場合、チャンピオンシップを争う潜在的チームがフェラーリとルノーの2チームになってしまう可能性がある。
3.チーム内部での敵意
人間的に馬が合うかどうかはレーシングチームでは関係ないとの話もある。
アロンソ・ハミルトンはコース上での問題はなく、プロスト・セナとは違うと考えられる。
4.和解
アロンソとマクラーレンの問題は、アロンソvsハミルトンだけではない。
マクラーレン全体との和解ができるかどうか。
デニスは和解上手ではある。
ただ、今年のこの溝を修復できるか。
ハミルトンは既にアロンソ離脱を望むと発言、デニス自身もチームの信頼回復は長い道のりと認めている。
5.相互関心
マクラーレンにアロンソ残留を望む声が多くあれば、アロンソもそれを望む可能性大。
フェラーリは、マッサ・ライコネン体制が確定。
ルノーは、今年を見ると競争力がないかもしれない。
トヨタは、資金力豊富も競争力は言わずもがな。
BMWは、ハイドフェルド・クビカで体制決定済み。
マクラーレンも2008年競争力あるクルマが作れないかもしれないが、アロンソにとっては他のところよりもマシだと思われる。