No point in an appeal according to Ecclestone [F1-Live.com]バーニーは、先週世界モータースポーツ評議会でペナルティなし判断がなされたマクラーレンのスパイ疑惑に関し、フェラーリに対して上告の誘惑を断ち切るように促しています。
マラネロとイタリアプレスの反応は判断を一様に批判、評議会メンバーでイタリア人のLuigi Macalusoも、有罪であるマクラーレンは禁止処分を受けるべきだと考えたことを明らかにしています。
「ユベントスもいろいろあって、セリエBに降格させられた。」
ただ、評議会は満場一致での判断であり、バーニーはこれで終わりにすべきと考えています。
「フェラーリが誤った判断がなされたと思うならば、彼らは上告する権利があるし、彼らはそうするだろうと私は思っている。」
「しかし、結局はそれで選手権順位が変わってくるだろうとは思わない。」
まぁ、フェラーリは人材流出を抑えられたし、FIAという味方はいるし、今年・来年の両年マクラーレンを選手権から除外できる可能性もあるしで、接戦に近い今それを使っちゃうのはもったいなさすぎる。
来年前半もしマクラーレンが突っ走ったら、「マスダンパー事件」よろしくシーズン半ば辺りで使うのが効果的。