Only judge Schumacher after 'half a season' - Coulthard

Only judge Schumacher after 'half a season' - Coulthard [Motorsport.com]

クルサード、3年のブランクの後に復帰したミハエルに時間を与えないのは「不公平だ。」と主張しています。
開幕4戦でチームメイトのロズベルグが2度の表彰台獲得、ポイントで40pミハエルは下回っています。
「半シーズンは見てみよう。それから彼のパフォーマンスを現実的に判断することが出来る。」
「クルマは実際、バトンのために設計されたものだ。ミハエルにとってこのクルマは合わず、彼のドライブがうまくいくにはメルセデスに時間が必要なのは明らかだ。」

自分がDTM参戦・レース復帰をしてなかったら、どんな辛らつコメントしてたんだろうなぁ。
クルサードだから、そんな感じで意見真逆になってそうだと思ってしまう（笑）

McLaren critical of FIA's ride-height saga handling

McLaren critical of FIA's ride-height saga handling [Motorsport.com]

報じられるところによると、レッドブルの車高調整システム騒ぎに対するFIAの対応をマクラーレンがやんわり批判したようです。
マクラーレンはレッドブルが搭載しているとされた同システムを批判すると共に、FIAが判断基準明確化を発表するまで開発を進めていました。
デイリーテレグラフによれば、FIAの判断の遅さでチームが時間を無駄にしたとマクラーレンが主張、「開発着手すぐに明確な違反判断が示されていれば、我々はそれを行わず、よりよかったのに。」とのM.ウィットマーシュの発言が取り上げられています。

Button left team to prove critics wrong - Brawn

Button left team to prove critics wrong - Brawn [Motorsport.com]

R.ブラウン、バトンは去年就いたチャンピオンにふさわしいことを証明したと話しています。
「私はジェンソンがチームを去ったことにガッカリした。」
「彼は、最高のクルマを持っているから選手権を制することが出来たという人々の意見を感じていた。だから彼は、他の場所でも出来ることを見せるためにチームを離れた。」
「おそらく最も速く才能があるハミルトンに対するため、彼はマクラーレンで自身を証明することを望んでもいた。」
「彼は自ら巨大な目標を設定し、これまでのところ非常にうまくやっている。」
また、バトンがチームを去ったことで関係は悪くなっていないと言い、「我々は今も友人だ。マレーシアからのフライトでは同じ便になり、話をした。」としています。

05年マレーシアだかのグリッドで、ブリアトーレが微妙な顔で前年途中解雇したグリッド上位のトゥルーリを称えてた映像が思い浮かんだ。

'Intelligent' Button winning battle with Hamilton - Brawn

'Intelligent' Button winning battle with Hamilton - Brawn [Motorsport.com]

R.ブラウン、前年まで一緒に戦っていて、今年これまで好成績を残すバトンについて、「本当に頭のいいアプローチ」をとっているとしています。
バトンは今季これまで4戦中2勝を挙げ、選手権1位となっています。
しかし、開幕前までは多くの人間がバトンはハミルトンに滅茶苦茶にやられると見ていて、クルサードもテレグラフの最新コラムで「自分もそう言っていた。」としています。
ブラウンは、昨年後半の苦しい戦いによる「プレッシャー」の結果だとし、「必ずしもルイスより速いとは見えないが、よりよい仕事をし、よりよい結果を出している。」と話します。
マクラーレンに去年まで所属していたデラロサは、「バトンは非常に冷静で、タイヤも問題を抱えることも少ない。しかし、私はハミルトンの強さを知っている。彼は間もなく目覚め、逆襲を開始するだろう。」としています。

Sauber needs sponsors to boost 2010 car - de la Rosa

Sauber needs sponsors to boost 2010 car - de la Rosa [Motorsport.com]

ザウバーは2010年マシンC29をしっかり開発できるだけのより多くのスポンサーが必要、とデラロサ。
開幕前テストでは上位タイムを出していたBMWザウバー、開幕してみると信頼性不足やペース不足に苦労しています。
真っ白なマシンで財政状況への心配もありますが、P.ザウバーは2010年の活動に支障のない額は確保していると主張していました。
しかしデラロサは、「スポンサー状況は非常に重要なポイントだ。」と話しています。
「2010年向けスポンサーを見つけることはかなり困難だが、資金が無ければクルマの開発は厳しくなる。」
「あまりに多くのエンジントラブルがあり、クルマのリア部分に正しくないところがある。不安定が過ぎる。」
「我々は自身の能力と新しく入ったJ.キーを信じなければならない。」

あんまり財政・スポンサーのこと言うと、「じゃあお前降ろすね」って言われちゃいそうな恐怖感。

Renault, Kubica 'biggest surprise' of 2010 - de la Rosa

Renault, Kubica 'biggest surprise' of 2010 - de la Rosa [Motorsport.com]

デラロサ、2010年の開幕4千を終えての「最も大きな驚き」はルノー・クビカだとしています。
08年シンガポールGPのクラッシュゲートの傷がまだ完全に癒えていない中、チームはシーズンオフ中に所有者の交代を経験し、3月の開幕戦を迎えました。
開幕前テストでルノーは、競争力が十分でなかった前年型マシンR29に似た新車で、既存チームマシン中最も遅いと見られるクルマの1台でした。
しかし、開幕4戦を終えての順位は「4強」と言われるチームに続く5位。
デラロサは、「パドックのほとんどの人にとって驚きはルノーだった。」と話します。
「チームパフォーマンス、そして特にクビカが素晴らしい。テストでは、我々は彼らよりも速かったんだ。」

逆にガッカリNo.1は普通にBMWザウバーです。
まぁ、広告欲しさのパフォーマンスとは言われ続けてはいたものの。

Monteiro to join V8 Supercars round

Monteiro to join V8 Supercars round [GPUpdate.net]

元ジョーダン・MF1でのF1ドライバーで、WTCCドライバーのT.モンテイロが、オーストラリアのV8スーパーカーの1戦に参戦へ。
Centaur RacingのホールデンコモドールVEを、ゴールドコースト600でドライブします。
モンテイロはドライバー業の傍ら、GP2のオーシャンレーシングテクノロジーのオーナーとなっています。
「V8スーパーカーのオーガナイザーとCentaur Racingオーナー、そしてセアトにこのユニークな機会を提供してくれたことについて感謝したい。サーファーズパラダイスはいつも素晴らしいイベントとなっていて、今年も再びそうなるだろうと確信している。」と話しています。
他には1997年F1ワールドチャンピオンのJ.ヴィルヌーブ、2008年のインディチャンピオンS.ディクソンも参戦します。

Lotus eyes one second boost from Spain GP upgrade

Lotus eyes one second boost from Spain GP upgrade [Motorsport.com]

もし予測が的中すれば、ロータスはスペインGPで大きな飛躍を遂げることになります。
「我々は1周当たり1秒以上の削減を期待している。」とコヴァライネンが話しています。
「しかし、我々には競争相手よりも多くの改善する余地がある。」
これまでのところ、新規参戦3チームではロータスとヴァージンのペースが近いところにありますが、ヴァージンも燃料タンク拡大を含めたアップグレードを予定しています。
ロータスのTDであるM.ガスコインは、「バルセロナのパッケージは、6ヶ月間風洞にかけられている。」と話します。
「少なくとも1秒は速くなるだろう。」

Mercedes changing 2010 car to suit Schumacher

Mercedes changing 2010 car to suit Schumacher [Motorsport.com]

メルセデスGP、ミハエルのドライビングスタイルに合わせるためのマシン変更を行っています。
ミハエルは今季、06年末以来のF1現役復帰を果たしましたが、チームメイトのロズベルグを全く上回れていません。
R.ブラウンは、「ミハエルは自身のドライビングスタイルを機能させるために、クルマ前部により力のかけられるのものを必要としている。」と話しています。
しかし、N.ラウダはマシンに合わせるのはミハエル次第であるべきだとしています。
「ミハエルはできるだけ早くドライビングスタイルを変更しなければならない。」
「ロズベルグが何の問題も無く、素晴らしい仕事をしているのに対し、ミハエルは幅の狭まったフロントタイヤに驚かされている。」
かつてのライバルであるM.ハッキネンは、「F1は彼にどんな余計な時間も与えない。情け容赦など無く、言い訳もできないことはわかっていることだ。」と話しています。

Teams close to agreeing new 2013 engine formula

Teams close to agreeing new 2013 engine formula [Motorsport.com]

F1チームたち、2013年から6年間の新しいF1エンジン規定で合意する間近。
それまでは現在の2.4L V8エンジンが開発凍結されたまま継続。
スペインのエルムンドデポルティーボ紙は、チームがツインターボ・直噴の4シリンダー1.5Lエンジンで原則合意に達したと報じています。
また、報じられるところによれば新規格はKERSを含むものと去れています。

Force India engineer runs London Marathon

Force India engineer runs London Marathon [Motorsport.com]

フォースインディアのチーフエンジニアD.ハーロー、ロンドンマラソンを完走。
タイムは3時間半。
また、元F1セーフティカードライバーのO.ギャビンも走り、3時間を切るタイムで35000人の参加者中657位になっています。
さらにF1関連では大会スポンサーをしたヴァージンのR.ブランソンも参加、5時間かかってフィニッシュラインを超えています。

Hakkinen hints at F1 return 'as a manager'

Hakkinen hints at F1 return 'as a manager' [Motorsport.com]

1998・99年のワールドチャンピオンであるM.ハッキネン、マネージャーとしてF1に復帰する可能性をほのめかしています。
今年は現役時代のライバルだったミハエルがF1復帰しています。
「毎日レースが恋しい。レースは私の心のすぐ近くにあるものだ。」とハッキネン。
「私は復帰をするだろうが、いつどこでかは分からない。再びこれに関わるだろうということは分かっている。」
「多分、マネージャーとしてF1に復帰するんじゃないかな。」
ハッキネンは、父アンソニーのマネジメントから離れたハミルトンの新マネージャー候補の一人として挙げられていました。

ハミのマネージャーになったら、多少はハミもミカたんみたいに柔らかめの印象に・・・なったりしないか。

Le tabac devient tabou en Espagne

Le tabac devient tabou en Espagne [Tomorrownews F1]

月曜日、マドリッドで喫煙防止国内委員会（CNPT）と使用者協会（ASC）が発表を行い、F1において、とりわけスペイン国内では常にタバコ広告が行われているとしています。
EU内では2003年5月にタバコ広告が禁止、2006年には法律の施行されましたが、タバコ広告が常に継続して行われています。
フェラーリは、スポンサーのフィリップモリスの一ブランドであるマルボロロゴを思い起こさせるバーコード柄を纏っています。
2団体はこの表現方法を止めるため、法的行動を採る可能性を考えています。

Stefan GP Says It Will Bid For Entry Slot

Stefan GP Says It Will Bid For Entry Slot [SPEedtv.com]

ステファンGPの公式サイトが数週間の再構築期間を経て更新され、チームが2011年F1参戦申請を発表。
トヨタ・TMGは、今季のF1が開幕した時点で、ステファンGPプロジェクトに対し何も行わないことを明らかにしているため、チームがどんな技術的支援を持っているのかはまだ明らかになっていません。
ステファンは、チーム本拠となる「ステファンテクノロジーパーク」創設も発表。
この施設には、F1開催も可能なサーキットをも含みます。
声明では、「AMCOとオーナーであるZ.ステファノビッチは、セルビアの首都ベオグラードから25kmの場所で、ステファンテクノロジーパーク建設の合意を本日市長と取り交わした。」とされています。
「ステファンGPは、2011年FIA F1世界選手権への我々の申請が公式に発表されることを望んでいる。」

TMGと切れて、公式サイトが工事中になった時点で、このまま人知れず消えていくのかと思っていた。

Race of Champions leaves China for Germany

Race of Champions leaves China for Germany [Yahoo! SPORT]

今年のレースオブチャンピオンズ、中国を離れドイツでの開催になるとオーガナイザーが話しています。
開催日は11月26-27日、収容51000のEspritアリーナで行われます。
これまでレースオブチャンピオンズは、仏パリや、英ロンドンでの開催実績があります。

予想としては、ベッテルチャンピオン→ミハエルとコンビ→ウハウハ、だったりするのかね。
F1はクルマが違うんで（これは悪いことでは当然全くなく、チームのマシン製造能力も争うんで、より多面での競争があって面白いわけだけど）、同じクルマでどうなんでしょうというのは面白い。
まぁ、ミハエルは参加継続してるし、RoC車両での争いでは全く「錆び付いて」はいないことは明らかだけども。

Ferrari: New rules must push technology

Ferrari: New rules must push technology [autosport.com]

フェラーリCEOのA.フェリーサは、2013年に導入されそうなターボエンジンは最先端の燃費技術導入を含んでいなければならないと主張します。
各チームは、2013年からの670馬力1.5Lターボエンジン使用計画を詰める段階に入っています。
フェリーサは北京モーターショーで、F1がそういったエンジンを採用することで市販車部門との関連性深化がなされるかもしれないと話します。
「もしF1が実際の運転状況のための役立つ何らかのものを開発しなければならないいのであれば、最善の解決策はターボチャージャー、GDIのエンジンだ。」
「これは運転効率、エンジン使用における最善の解決策だ。」
また、メルセデスのN.ハウグもより小さなパワーユニットの採用は予想されたとしていますが、F1を全て「グリーン・環境志向」にできると考える人たちへ注意を促しています。
「F1の魅力とは、速いことや音、限界でやるということだ。我々は環境志向の考えについて議論できるが、F1は技術的なドライブである必要がある。もしヨーロッパから日本までボーイング747を飛ばせば、F1が1シーズンで使用する総燃料量以上を消費することになる。我々は大局を見る必要がある。」

Now Luca Filippi linked with de la Rosa's seat

Now Luca Filippi linked with de la Rosa's seat [Motorsport.com]

P.マルドナドが就くのではと噂されていたデラロサのシート、現在はL.フィリッピの名前も挙がっています。
フィリッピは24歳のイタリア人、過去ミナルディ、ホンダ、スーパーアグリでテストを行ったこともある経験豊富なGP2ドライバーです。
木曜日の仏報道では、フィリッピはトルコGPから小林のチームメイトになるかもしれないとされます。
これについてフィリッピは、「それは夢だ。ただ、今は新しいシリーズのAuto GPに集中したい。」としています。
フィリッピには大型スポンサーがついていて、数年前のスーパーアグリの時は、1000万ユーロが約束されていると噂されていました。

こうなると母国GPって嫌だよなぁ、最後の花道っぽい雰囲気出てきちゃって（連戦でモナコあるけど）。
しかし、デラロサってそんなにダメなのかねぇ、全然そうは思わないんだけども。

De la Rosa hopes Ferrari fixing engine glitches

De la Rosa hopes Ferrari fixing engine glitches [Motorsport.com]

デラロサ、次戦母国でのスペインGPではチームが大きな前進をすることを願っています。
BMWザウバーの今季型マシンC29は、これまでの開幕4戦でデラロサのオーストラリアGPでの12位が最高位で唯一の完走。
デラロサにはシート喪失の噂も流れましたが、本人は「我々はバルセロナへ向けて高い希望を持っている。」と話しています。
「パフォーマンス改良、大きな飛躍のための新パーツがある。そして、我々はフェラーリがもうエンジン問題の解決をしていると願っている。」
また、W.ランプ後任のJ.キー加入を歓迎、「彼はこの仕事に適任だと思う。」と話します。
「彼は我々の弱点をわかっていて、その作業をしてくれるだろう。」

Yamamoto 3ème pilote HRT

F1 - Yamamoto 3ème pilote HRT [TomorrowF1News.com]

元スーパーアグリ、スパイカー、ルノーの山本左近がHRTのリザーブ/3rdドライバーに。
HRTにとっては初のリザーブドライバー。
左近はスペインGP金曜日から走行をするかもしれません。

クリエン、フィジケラ、ヴィルヌーブ、一貴を押しのけて左近。
というか、HRTはスポンサー見つけてでも、金曜ドライバーを「雇う」んじゃなかったのか。
まぁ、日本人ドライバーでお金関係なしにF1に入ったのなんて皆無に近いんだから構わないけど、ここをきっかけにレギュラーまで上がらないとね。

Drivers rug up at cold Shanghai

Drivers rug up at cold Shanghai [Motorsport.com]

水曜日の上海、雨・あられの様子はなかったものの、ドライバーやエンジニアがコースの下見に歩いた時、厳しい寒さとなっています。
かなりの高温と湿度だったマレーシアの後、上海ではジャンパーやコートを着たドライバーは手をポケットに入れたままで、GPというより冬季テストのようにも見えます。
アロンソは「まるで春といった感じがしない。」と話し、スイス人レポーターも「チューリッヒのようだ。」と話します。
水曜日の気温8℃は、上海のこの時期の平年並みとは異なり、遡るとこれを破る記録は1873年となっています。
金曜土曜は良好なコンディションになると予想されていますが、日曜日には雨になる高い確率があると見られます。