Coulthard blames Mosley for new face of F1 [Motorsport.com]クルサード、前FIA会長M.モズレーを批判。
無給油制に対する批判がなされますが、クルサードは現在のF1の状況はモズレーによる「16年間」の負の遺産だと指摘。
テレグラフのコラムに「私は、昨年会長を辞任したマックス・モズレーが、バーレーンGPを楽しんだことだろうと願っている。」と書いています。
例として、18000回転制限のエンジン、標準化されたエンジンとギアボックス、単独タイヤサプライヤーを挙げています。
これらすべてがモズレー時代に行われたことだと主張しています。
また、新規参戦3チームも批判、ヴァージンに対しては「プラクティス中にクルマから離れすべきではない。」、HRTに対しては「予選が週末最初のセッションであるべきではない。」、2台完走を果たしたロータスに対しては「F1マシンがレースを完走することを予定していないのか。」としています。
モズレー期があったからこその今、と言われればそうなんだけど、それにしたってまるっきり全部モズレーのせい?という感じも。
そりゃFIA(モズレー)を悪者にして叩いておけば、こっち(FOTA8)は何にも考えず提案もせず自分たちの取り分のことだけ考えて反対しておけばOKだったかもしれないけどねー、それじゃ「ファンとF1そのもの」はどうなっちゃうの、とどうしても私は思ってしまうのです。
親愛なるクルサードの発言なので複雑だけど。
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