Mosley: I could have kept Toyota, BMW in F1 [Yahoo! SPORT]前FIA会長M.モズレー、トヨタ・BMWのF1撤退は避けられたかもしれないと話しています。
BMWは7月に、トヨタは11月にF1撤退を発表しています。
コストを削減するという合意をしながらも両社はF1から撤退、モズレーは合意以前にバジェットキャップ制の提案をしていて、それをチーム側から拒否されていました。
「ミス?確かに私は一つの大きなミスをした。3,4月の世界モータースポーツ評議会の間に、私は我々がやろうとしていることとその理由を各自動車メーカーCEOを直接訪問して伝えるべきだった。これを私がやっていれば、BMWもトヨタもF1に留まっていただろうと思う。コストキャップ下で、はるかに少ないコストで同じようなことが出来ることを示すのは容易なことだっただろう。」
「それが起こって利益になることはなかったから、トヨタ、BMW(同様にホンダ)の撤退は残念だった。ちょっとした息抜きとなったのは、メーカーを追放するために私が仕組んだ陰謀だというフェラーリの推測だった。これを信じるということは、トヨタ・BMWの首脳が撤退の際にコストを削減するためとしたことについて、彼らが嘘をついていたと仮定することが必要になる。また、彼らがいくつかの不可思議な理由によって、真実を覆い隠さなければならなかったと考えなければならなくなる。」
また、モズレーは自身が提案したバジェットキャップが将来的に異なった名前の下で採用される可能性があるとも考えています。
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