Stewart says McLaren did nothing wrong [autosport.com]J.スチュワートは、マクラーレンは悪いことはしていないと擁護。
「私は起こったことについて、悪いところがあったようには見えなかった。」
「ミハエル-バリチェロのほうがひどかった。フィニッシュラインを超える前に、ミハエルにパスさせるため30~40マイルは減速した。」
「もし1位2位を占めていた場合に、彼らの限界の力で持って走り続けるべきだとチームオーナーに言うのは非常に難しい。」
今回のマクラーレンに何らかの処分があったら、もう戦略も何もなくなっちゃうくらいに規制強化ってことになりますね。
ミハエル-バリチェロ時代は、あからさまな減速・その他のことまでやってチームオーダーを実現。
その後チームオーダーが禁止されて、フェラーリは去年覚えてるところでのアメリカ・鈴鹿(禁止後バリチェロ時代も含めればさらに多数)などのように、「あからさまな譲り&抜く行為をやめて、ラジオも明確な順位換えを命令するのではなく曖昧な言い回しを多用、もしくはミスを装ったりピットストップで調整」で対抗。
こういう方法では、故意性が確実にあるという証拠が出ない(不自然とは見えても、本当にミスったり、そういうピットストップ戦略だったりするかもしれないので)。
で、今回のマクラーレンもだいたいこれでしょ。
これで処分出たら、またもフェラーリへの「神の見え見えの手」だ(罰金処分で済むなら実質的には被害・利益はないけど)。
まぁ、ハミルトンやデニスが喋りすぎというのが今回は違うといえば違いますが。
しかし、ハミルトンは自分を利するためにチーム全体を内部から崩壊させるつもりなんですかね、スペインといいモナコといい。
※追記
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