Why is Honda struggling? [GP2006.COM] なぜホンダは苦しんでいる?
イギリスGP予選のバトンについては、N.フライは「バリチェロは同じ時に出て行ったし、ちゃんとタイム計測できた。」と苦しい答え。
ホンダの大きな問題は、テスト・予選でいつもいい感じなのに、レースで全くダメになること。
そのあたりの理由についてフライは「フレッシュタイヤの時はクルマはいい感じなんだ、問題はタイヤがだんだん古くなってきた時に始まる。」とタイヤの状況変化に対するパフォーマンスの落ちが激しいことによるものと説明しています。
これは悪循環が起こりえることを示したいます。
タイヤ温度が下がると、グリップが落ちコーナースピードが上げられない、コーナースピードが上げられないとタイヤ温度が下がってしまう・・・
ホンダは新しい風洞からのデータを有効に使用しようと、テクニカルディレクターのG.ウィリスをファクトリー専任にすることにしています。
開幕時のあの勢いを取り戻す事ができるんでしょうか。
これからしばらくは季節的に気温が上がるわけですが、なんとなくダメだろうなぁという予感。
トラブル以外で、好調→不調→好調と、1年でハッキリ盛り返す例ってあんまりないだろうし。
こういう予感を見事に裏切ってほしいとは思っていますが。
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