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「F1」「テレビ」「ケータイ」について、思うところを書いています。 とは言いつつ、もう95%は海外サイト発信の最新F1ニュースを取り上げているだけになってます。

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2009-11-04-Wed 16:25:40 │EDIT
Lotus/Force India in new F1 spy scandal [Motorsport.com]

新規参戦を予定するチームでいち早く風洞実験モデルを写真で公表したロータス。
スイス誌は、これがフォースインディアの今年のマシンと酷似しているとしてフォースインディアが懸念を示していると報じています。
両チームの共通点は、技術部門でトップに立つ・立ったことのあるM.ガスコイン。
現在フォースインディアには、ガスコインによって使用していた伊エアロラボへの大きな負債があると思われます。
フォースインディアがそこでの作業を終えた時、風洞モデルはそのまま残され、現在エアロラボ/フォンドテックの施設でガスコインとロータスF1は作業をしています。
ガスコインは、「それはフォンドテックとフォースインディアの間の法律問題だ。」と話しています。
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2009-11-04-Wed 16:18:48 │EDIT
Search begins for F1's 2011 tyre supplier [Motorsport.com]

ブリヂストンが2010年末でのF1タイヤ供給終了を発表したため、2011年以降のタイヤ供給企業を探す動きが始まっています。
過去に供給を行っていたミシュラン・グッドイヤーともにF1復帰を否定。
ただ、グッドイヤー広報は、「我々は絶えず、我々の戦略的方向に一番合う広い範囲の機会を評価している。会社にとって一番利益になるということに基礎を置いて決断を行う。」としています。
2008-10年の独占供給に興味を示していた伊ピレリも、今はF1復帰に興味はなさそうです。
2009-11-04-Wed 10:02:01 │EDIT
トヨタ:F1今年限り撤退 日本勢ゼロに [毎日jp]

F1 TECHNICALのこの記事から知った。

開催撤退、参戦撤退ってホンダよりダメじゃん。
しかも撤退の仕方がホンダと同じで最悪のやり方とは。
記事中の共同参戦、もしくは完全売却どちらにしても、BMWザウバー後継が順位的には繰り上がって、トヨタ後継は「14番目の地位」に下がるのか、そうではなくてトヨタ後継が13番目でBMWザウバー後継が14番目のままなのかよく分からん。
14番目の地位じゃ継続参戦できず雇用守るとか出来ない場合も出るし。
※追記
って、あーそうか、コンコルド協定調印してるから、13番目以内は確定してて、あとは後継チームが参戦できる体制なら問題なく継続参戦できるのか。
※追記終わり

可夢偉は実家で寿司握るのか、トヨタがお金出してどこかのチームに入れるのか、それともそういうこともせず自然と中嶋共々日本でレースする羽目になるのか。

トヨタ、F1から撤退 [MSN産経ニュース]
トヨタ、09年限りでF1撤退 日本メーカーの参戦ゼロに [NIKKEI NET]
トヨタ、F1撤退へ…業績立て直し優先 [YOMIURI ONLINE]
トヨタF1完全撤退へ 日本メーカー消える [産経ニュース]
トヨタ、今季限りのF1撤退検討 費用負担困難と判断 [asahi.com]
世界のトヨタにF1の壁厚く、Vなき「撤退」 [YOMIURI ONLINE]
2009-11-03-Tue 23:54:16 │EDIT
The 2010 driver market [Yahoo! SPORT]

2010年に向けたドライバーマーケット。
・ブラウンGP-バリチェロのウィリアムズ移籍は決定。バトンとは間もなくサインか。チームメイトはロズベルグと予想される。
・レッドブル-2010年シーズン、ウェバーとベッテルが決定済。
・マクラーレン-コヴァライネンは離脱濃厚。ハミルトンとマクラーレンでレースするのはライコネンが本命。他にスーティル、ハイドフェルド、グロックなど多くのドライバーの名前が。
・フェラーリ-マッサと、ライコネンを放出して1年加入が早まったアロンソ。リザーブにフィジケラ。
・トヨタ-来季継続参戦するかどうかに疑問あり。ブラジル・アブダビでいい走りをした可夢偉の昇格が予想される。コヴァライネンが2つ目のシートか。
・ザウバー・カドバック-新たな撤退チームもしくは参戦枠増加がなければ継続参戦不可。ハイドフェルドが残留しそう。
・ウィリアムズ-バリチェロとN.ヒュルケンベルグ。
・ルノー-クビカは確定。もう一つのシートにはグロックが挙がるものの、グロック確保に失敗すればグロジャン継続も。
・フォースインディア-スーティルの残留、リウッツィも継続と見られる。ただ、リウッツィはスーティルのペースについていっておらず、資金ある若手起用で横に追いやられる可能性あり。
・トロロッソ-今年を投資期間に充てた形の2人、ブエミ・アルゲルスアリ継続と思われる。
・カンポスメタ-セナは決定済。デラロサの名前が挙がるが、マクラーレンリザーブ残留を選ぶこともありうる。B.エクレストンはピケJr.を推すも、これはあくまで噂。
・ロータス-マレーシア人F.ファウジーと、トヨタ残留がなさそうなトゥルーリ。
・マノー-デイビッドソンやA.キャロルなど多くのドライバーの名前が。状況は流動的なまま。
・USF1-経験豊富なドライバーと地元ドライバーを望む。多くの名前が出るも、K.ブッシュとD.パトリックの可能性はもはやない。

F1世界選手権 来季シート現況
2009-11-03-Tue 21:14:22 │EDIT
Sutil to decide F1 future in next days [Motorsport.com]

スーティルのマネージャーM.ジマーマンによれば、来季スーティルの所属チームは「5-10日間」のうちに決定するようです。
アブダビでは、フォースインディアがスーティルとの現在の契約を延長するオプションを行使したことが明らかになっています。
ただ、これにはスーティルのサインがなされなければならず、スーティルが移籍する可能性も残っています。
「我々にはいくつかの可能性がある。フォースインディアはいい選択肢であり、おそらくベストだ。」とジマーマン。
スーティル側は年俸アップを要求していると見られます。
2009-11-03-Tue 17:22:02 │EDIT
Coulthard eyes return to racing [Motorsport.com]

今年の大部分をレッドブル系チームのリザーブドライバーとBBCのF1解説者として過ごしてきたクルサード、レース復帰も視野に。
「38歳となり、私はまだいくつかのレースが自分にはあると考えている。おそらくそれはF1ではなく、他のシリーズでの挑戦だ。」とテレグラフのコラムで書いています。
クルサードは今年もレースオブチャンピオンズに参戦します。

レースオブチャンピオンズ、今年はウェブで生中継しないのかな。
2009-11-03-Tue 17:15:23 │EDIT
Toyota to announce F1 future on Sunday [Motorsport.com]

トヨタが11月8日の日曜日に2010年シーズンのF1に関する発表を行うことが明らかに。
ドイツ誌が報道したもので、英ガーディアン紙は「1週間後の東京での役員会議より前に悪いニュースが発表される可能性がある」と書いています。
「日本の自動車、自動車部品メーカーは、莫大な金額を使ってF1に参戦し、そこから何を得られるのかを疑問に思っている。」と自動車アナリストの水野辰哉氏。
トヨタのF1撤退による明るい面は、来季このままでは参戦することが出来ない状態のBMWザウバー後継チームが参戦できるようになること。
暗い面では、ブラジル・アブダビ両GPで印象強い走りをした小林可夢偉のF1キャリアへの影響があります。
可夢偉は、アブダビを発つ前に2010年GP2への降級参戦には「お金がない」としています。
2009-11-03-Tue 17:04:07 │EDIT
Raikkonen 'too expensive' for Brawn - boss [Motorsport.com]

R.ブラウン、バトン代替としてのライコネン起用を考えているとの見方を否定。
年俸問題が未だ残るバトン・ブラウンGP同様、ライコネンもまたマクラーレンとの交渉が進んでいません。
ライコネンについて聞かれたブラウンは、「高すぎる。彼のマネジメントは、まるでフェラーリからの早期契約解除違約金が存在していないかのように交渉を行っている。」と話しています。

どう考えてもこの選択ならバトンしかありえない。
800万だか1000万ポンドで大渋りなんだもの、ブラウンGP。
2009-11-02-Mon 20:57:19 │EDIT
まずは、数字を見て思ったこと「ドライバー編」。

【点数】
2年連続で100p割れチャンピオン。
去年ことあるごとに100p割れを強調してた某解説者は今年は全く。
まぁ、1戦減って17戦・去年ほどぐだぐだのチャンピオン争いじゃなかった・チャンピオンのバトンを褒める傾向が強い、からか。

【ポールポジション回数】【連続ポールポジション回数】
チャンピオン争いの2人に、ハミルトンが絡む。
中盤~終盤、怒涛の勢いでマクラーレン来てたもんなぁ。

【予選平均グリッド】
今年平均PPのベッテル4.41は、去年に当てはめると4番手。
予選の激戦度が上がって、なかなか安定して上位グリッドを確保するのが難しかったからか。
ライコネン以下ハミルトンまで、マシンがシーズン通して上位の力がなくても平均でここまで持ってくる「できる人」たち。

【ファステストラップ回数】【連続ファストストラップ回数】
レッドブルがトップ。
そういえばアロンソって2回もFL取ったんだぁ・・・

【優勝回数】【連続優勝回数】
開幕からトルコまでのラッシュが効いたけど、後半凌いで耐えてうまくやったバトン。
ライコネンはスパの1コーナーの使い方がうまい。

【表彰台回数】【連続表彰台回数】
今年も13人と(途中交代人数入れても)半分以上が表彰台に。

【入賞回数】【連続入賞回数】
去年落ち込んだトップの入賞回数が回復。
4位に顔出すロズベルグ、さすが一人でチーム全体のポイントを稼いだだけある。。。

【完走回数】【連続完走回数】
ハイドフェルドの連続完走が途切れた。
ブラウンGPとレッドブルの差はここで。

【リタイア回数】【連続リタイア回数】
アルゲルスアリのリタイア率62.5%。

【各順位回数】
3位回数トップのライコネン、ハンガリー以降の4連続を含む5表彰台。
マッサがいなくなってからすごい・・・
唯一の選択肢であるマクラーレンだとハミルトンがいるから、F1残留だとまた冬眠しちゃうのか、もったいない。
そして、ロズベルグはやっぱすごい。
ブルデー2回入賞してたのに。


次はコンストラクター編。


【点数】
マクラーレン・フェラーリの争いは熱かった。
そしてあっという間に抜かれていったトヨタ、印象では全然今年なんだけど実際はそう去年と変わらない(1戦少なくても今年の方が多いんで去年よりはいいけど、自分の印象ほどは変わらないなぁ、と)。

【ポールポジション回数】【連続ポールポジション回数】
アブダビGP予選後会見でも触れられてたけど、マクラーレン(ハミルトン)は後ろ7戦で4PP。

【予選平均グリッド】
去年は2強が3番グリッド台、今年の2強は5番台。
トヨタは小数点第2位まで去年と同じ。
フェラーリはマッサ以降、大分後ろが多かったけど5番目で済んでる。

【ファステストラップ回数】【連続ファステストラップ回数】
去年はフェラーリ(ライコネン)の独壇場だったけど、今年は2強+αで分配。

【優勝回数】【連続優勝回数】
たかが旧2強、されど旧2強?
今年の2強と数では勝負にならないけど、勝つもんなぁ。

【表彰台回数】【連続表彰台回数】
ウィリアムズとトロロッソが今年表彰台無し。

【入賞回数】【連続入賞回数】
ブラウンGPがパーフェクト。

【完走回数】【連続完走回数】(両ドライバーが完走)
ウィリアムズは去年も完走に関わるところで上位だった。

【リタイア回数】【連続リタイア回数】(どちらか一方でもカウント)
トロロッソが2年連続で、連続リタイア数トップ

【各順位回数】
ブラウンGP、レッドブルは当然としてフェラーリが3ヵ所に。
トロロッソ、きっちり拾ってる感が。


次は結果以外に関わる感想。


【レギュレーション・運営】
直前のディフューザー問題とかメダル制導入(強行?)とか、開幕からいきなりどうなるのよって感じでスタートした割には、そんな大問題はなかったような全体的印象。
一昨年・去年ですっかり&さらに、F1スキャンダルが常に存在してることに慣れっこになってしまったんだろうか(笑)
ライゲートでマクラーレン側の話を何の疑いもなく丸飲みして、トゥルーリにペナルティが一旦は下ったのはひどかった。
当時も散々書いたけど、ハミルトンがポロッと喋ってなかったり、証拠調べが行われなかったらそのままだったんだろうなぁと思うと、そんな審判団運営ちょっと怖いと言うか呆れると言うか。
クラッシュゲートは・・・ルノー側が対抗して振り上げた拳をさっさと引っ込めて事実上そういう操作があったことを認めて、結果執行猶予付きと、全部の詳細を一つ一つ事実と認めるもの認めないものを分けていって全容解明って感じにならなかったからなんとももやもやが残りつつ終了。
あー、でもそういえばF1分裂騒動もあったなぁ。
やっぱり慣れっこ、もしくは麻痺状態なのか(苦笑)
外側舗装については書かないけど、こうやって書いちゃうことで書いたことにする。

【ベストGP】
特に無し。

ベルギーでのライコネン・フィジケラ戦略までピッタリ、は面白かった。
アブダビのウェバーvsバトン、可夢偉入賞、日本GPのトゥルーリ2位も。
マレーシア・ブラジルは天気絡みでちょっとワクワク。
だけど、これだ!と真っ先に浮かぶGPがなく。

【ワーストGP】
こちらも同じく。

【ベストドライバー】
バトン。
17戦16入賞、ノーポイントはもらい事故のリタイアベルギーのみ。

ロズベルグを2番目に。

【ベストルーキードライバー】
ブエミ。
開幕直後と閉幕直前にポイント獲得は集中してるものの、途中もQ2上位にひょっこり顔出してたので。

可夢偉は2戦だけだから保留。
ドライバー変わらなかったらブエミしかいなかったんだっけルーキー。

【ワーストドライバー】
2、3人が横一線。

【ベストチーム】
マクラーレン。
最初ダメでそこから最後まで上り調子、だと評価はかなりかさ上げ・水増し気味になっちゃうけど、それでもマクラーレンが今年は一番。

次点は、遺産や手切れ金が効きはしたんだろうけども、ホッポリ出されたところから両チャンピオンになったブラウンGP。

【ワーストチーム】
無し。

トヨタのドライバー決定(まだ決まってないけど)のあっち行ったりこっち行ったりの滅茶苦茶過程は今も疑問。
来年、いい意味で予想を裏切ってくれればいいけど。

【2009年シーズン】
バトンのチャンピオンは本当に良かった。
それと色々ありつつ、復活優勝とPP獲得ができたバリチェロも。
ベッテルはまだまだ先は長いんだから、今年1年くらいはおあずけでもいいじゃないか(笑)
新2強の新鮮な争い、旧2強の地力の強さを見られたのも、今年の車両規則変更のおかげか。
今年は空席が目立っちゃってるところが多かったのは見てて寂しいものがあった。
ホンダのF1撤退に始まり、富士が開催撤退、今日にはブリヂストンの2010年末撤退も発表。
それに加えて相変わらず止まないトヨタの撤退話と、日本のF1にはあまりいいことがないなぁ。
中嶋は何故か今年サッパリでどうなるのか分からないし、最後の最後で楽しみになりそうな雰囲気の可夢偉F1キャリアも、トヨタが撤退したらおそらく終了しちゃうんだろうし。
ただ、来年はチーム数も増えることは確定だし、もしかしたらあの人やこの人と復帰ドライバーが出るかもしれないし、当然若手ドライバーも増えるし、移籍ドライバーも多そうだし、色々期待して来年の開幕戦を待ちたい。
でも、レース中給油がなくなるのは微妙に残念。

以上、2009年F1世界選手権の振り返りでした。

写真と出来事とデータで振り返る〜2009年F1世界選手権〜

来季ドライバーラインナップ動向、その他のシーズン振り返り、琢磨・一貴のF1成績はこちらから。
2009-11-02-Mon 20:56:02 │EDIT
-----------ドライバー-----------
※ ()内は18戦で除して求めた1戦平均値、もしくは確率
【点数】
1.J.バトン-95p(5.59p)
2.S.ベッテル-84p(4.94p)
3.R.バリチェロ-77p(4.53p)
4.M.ウェバー-69.5p(4.09p)
5.L.ハミルトン-49p(3.06p)

【ポールポジション回数】
1.J.バトン、S.ベッテル、L.ハミルトン-4回(23.5%)
4.R.バリチェロ、M.ウェバー、J.トゥルーリ、F.アロンソ、G.フィジケラ-1回(5.9%)

【連続ポールポジション回数】
1.J.バトン、S.ベッテル、L.ハミルトン-2回
4.R.バリチェロ、M.ウェバー、J.トゥルーリ、F.アロンソ、G.フィジケラ-1回

【予選平均グリッド】
1.S.ベッテル-4.41
2.R,バリチェロ-4.71
3.J.バトン-5.71
4.M.ウェバー-6.76
5.K.ライコネン-7.94
6.J.トゥルーリ-7.59
7.N.ロズベルグ-8.06
8.F.マッサ-8.80
9.F.アロンソ-8.82
10.L.ハミルトン-8.88
---------------------------
11.R.クビカ-10.76
12.H.コヴァライネン-11.06
13.T.グロック-11.23
14.小林可夢偉-11.50
15.N.ハイドフェルド-12.18
16.中嶋一貴-12.24
---------------------------
17.A.スーティル-13.82
18.S.ブエミ-14.29
19.N.ピケJr.-14.5
20.R.グロジャン、V.リウッツィ-16
22.G.フィジケラ-16.18
23.J.アルゲルスアリ-16.25
24.S.ブルデー-17.22
25.L.バドエル-20


【ファステストラップ回数】
1.S.ベッテル、M.ウェバー-3回(17.6%)
3.J.バトン、R.バリチェロ、F.アロンソ-2回(11.8%)
6.J.トゥルーリ、N.ロズベルグ、T.グロック、F.マッサ、A.スーティル-1回(5.9%)

【連続ファステストラップ回数】
1.M.ウェバー-2回
2.S.ベッテル、J.バトン、R.バリチェロ、F.アロンソ、J.トゥルーリ、N.ロズベルグ、T.グロック、F.マッサ、A.スーティル-1回

【優勝回数】
1.J.バトン-6回(35.3%)
2.S.ベッテル-4回(23.5%)
3.R.バリチェロ、M.ウェバー、L.ハミルトン-2回(11.8%)
6.K.ライコネン-1回(5.9%)

【連続優勝回数】
1.J.バトン-4回
4.S.ベッテル、R.バリチェロ、M.ウェバー、L.ハミルトン、K.ライコネン-1回

【表彰台回数】
1.J.バトン-9回(52.9%)
2.S.ベッテル、M.ウェバー-8回(47.1%)
4.R.バリチェロ-6回(35.3%)
5.L.ハミルトン、K.ライコネン-5回(29.4%)
7.J.トゥルーリ-3回(17.6%)
8.T.グロック-2回(13.3%)
9.F.アロンソ、F.マッサ、N.ハイドフェルド、R.クビカ、G.フィジケラ-1回-(5.9%)

【連続表彰台回数】
1.J.バトン-7回
2.M.ウェバー、K.ライコネン-4回
4.ベッテル、ハミルトン-3回
6.R.バリチェロ-2回
7.J.トゥルーリ、T.グロック、F.アロンソ、F.マッサ、N.ハイドフェルド、R.クビカ、G.フィジケラ-1回

【入賞回数】
1.J.バトン-16回(94.1%)
2.R.バリチェロ-15回(88.2%)
3.S.ベッテル-12回(70.6%)
4.N.ロズベルグ-11回(64.7%)
5.M.ウェバー-10回(58.8%)
6.K.ライコネン-9回(52.9%)
7.L.ハミルトン、J.トゥルーリ、F.アロンソ-8回(47.1%)
10.T.グロック、H.コヴァライネン-7回(46.7%)


【連続入賞回数】
1.J.バトン-11回
2.N.ロズベルグ-8回
3.R.バリチェロ-7回
4.S.ベッテル、M.ウェバー、H.コヴァライネン-6回
7.F.マッサ-5回


【完走回数】
1.J.バトン、R.バリチェロ、N.ロズベルグ、G.フィジケラ-16回
5.M.ウェバー、K.ライコネン、N.ハイドフェルド-15回
8.L.ハミルトン、T.グロック、F.アロンソ-14回
11.S.ベッテル、J.トゥルーリ、A.スーティル、中嶋一貴-13回


【連続完走回数】
1.N.ロズベルグ-15回
2.T.グロック-14回
3.N.ハイドフェルド-13回
4.M.ウェバー-12回
5.J.バトンL.ハミルトン-11回


【リタイア回数】
1.H.コヴァライネン、S.ブエミ、A.スーティル、中嶋一貴、J.アルゲルスアリ-5回(29.4%)
6.S.ベッテル、J.トゥルーリ、R.クビカ-4回(23.5%)
9.L.ハミルトン、F.アロンソ、S.ブルデー-3回(17.6%)


【連続リタイア回数】
1.J.アルゲルスアリ-4回
2.S.ベッテル、M.ウェバー、L.ハミルトン、H.コヴァライネン、S.ブエミ、S.ブルデー、R.クビカ-2回


【1位回数】 ※各順位回数はトップのみ
J.バトン-6回

【2位回数】
M.ウェバー-4回

【3位回数】
K.ライコネン-3回

【4位回数】
S.ベッテル-3回

【5位回数】
N.ロズベルグ-4回

【6位回数】
R.バリチェロ、K.ライコネン、N.ロズベルグ、F.マッサ、H.コヴァライネン-2回

【7位回数】
R.バリチェロ-3回

【8位回数】
N.ロズベルグ、S.ブエミ、S.ブルデー-2回

-----------コンストラクター-----------
※ ()内は18戦で除して求めた1戦平均値、もしくは確率
【点数】
1.ブラウンGP-172p(10.12p)
2.レッドブル-153.5p(9.03p)
3.マクラーレン-71p(4.18p)
4.フェラーリ-70p(4.12p)
5.トヨタ-59.5p(3.5p)

【ポールポジション回数】
1.ブラウンGP、レッドブル-5回(29.4%)
3.マクラーレン-4回(23.5%)
4.トヨタ、ルノー、フォースインディア-1回(5.9%)

【連続ポールポジション回数】
1.レッドブル-3回
3.ブラウンGP、マクラーレン-2回


【予選平均グリッド】※2人のドライバーのグリッド数を足して2で除した数値
1.ブラウンGP-5.21
2.レッドブル-5.59
3.トヨタ-9.25
4.マクラーレン-9.97
---------------------------
5.フェラーリ-10.03
6.ウィリアムズ-10.18
7.BMWザウバー-11.47
8.ルノー-11.97
9.フォースインディア-14.88
---------------------------
10.トロロッソ-15.56

【ファステストラップ回数】
1.レッドブル-6回(35.3%)
2.ブラウンGP-4回(23.5%)
3.トヨタ、ルノー-2回(11.8%)
5.フェラーリ、ウィリアムズ-1回(5.9%)

【連続ファステストラップ回数】
1.レッドブル-3回
2.ブラウンGP-2回


【優勝回数】
1.ブラウンGP-8回(47.1%)
2.レッドブル-6回(35.3%)
3.マクラーレン-2回(11.8%)
3.フェラーリ-1回(5.9%)

【連続優勝回数】
1.ブラウンGP-4回
2.レッドブル-3回


【表彰台回数】
1.ブラウンGP、レッドブル-11回(64.7%)
3.フェラーリ-6回(35.3%)
4.マクラーレン、トヨタ-5回(29.4%)
5.BMWザウバー-2回(11.8%)
7.ルノー、フォースインディア-1回(5.9%)

【連続表彰台回数】
1.ブラウンGP-8回
2.フェラーリ-5回
3.レッドブル-4回
4.マクラーレン-3回
5.トヨタ-2回


【入賞回数】
1.ブラウンGP-17回(100.0%)
2.レッドブル-15回(88.2%)
3.フェラーリ-12回(70.6%)
4.マクラーレン、ウィリアムズ-11回(64.7%)
6.トヨタ、BMWザウバー-10回(58.8%)
8.ルノー-8回(47.1%)
9.トロロッソ-5回(29.4%)
10.フォースインディア-2回(11.8%)

【連続入賞回数】
1.ブラウンGP-17回
2.フェラーリ-10回
3.レッドブル-9回
4.マクラーレン、ウィリアムズ-8回
6.BMWザウバー-7回
7.トヨタ-4回
8.ルノー-3回
9.トロロッソ、フォースインディア-2回

【完走回数】(両ドライバーが完走)
1.ブラウンGP-15回
2.フェラーリ、トヨタ、ウィリアムズ-13回
5.レッドブル、マクラーレン、BMWザウバー、ルノー-11回
9.フォースインディア-10回
10.トロロッソ-8回

【連続完走回数】
1.フェラーリ-8回
2.ウィリアムズ-7回
3.ブラウンGP、トヨタ、BMWザウバー-6回
6.レッドブル、マクラーレン、ルノー、トロロッソ-4回
10.フォースインディア-2回

【リタイア回数】(どちらか一方でもカウント)
1.トロロッソ-9回
2.フォースインディア-7回
3.レッドブル、マクラーレン、ルノー、BMWザウバー-6回
7.フェラーリ、トヨタ、ウィリアムズ-4回
10.ブラウンGP-2回

【連続リタイア回数】
1.トロロッソ-5回
2.レッドブル、マクラーレン、BMWザウバー、レッドブル、フォースインディア-2回
7.ブラウンGP、フェラーリ、トヨタ、ウィリアムズ-1回

【1位回数】 ※各順位回数はトップのみ
ブラウンGP-8回

【2位回数】
レッドブル-6回

【3位回数】
レッドブル、フェラーリ-4回

【4位回数】
ブラウンGP、レッドブル、フェラーリ、トヨタ-3回

【5位回数】
ブラウンGP-5回

【6位回数】
フェラーリ-4回

【7位回数】
ブラウンGP、トヨタ-4回

【8位回数】
トロロッソ-4回
----------------------------------------

写真と出来事とデータで振り返る〜2009年F1世界選手権〜 続きの続き
2009-11-02-Mon 20:54:47 │EDIT
ディフューザー論争、ライゲート、クラッシュゲート発覚、FIA会長選挙、ギリギリで参戦にこぎつけたブラウンGPの両タイトル獲得、などがあった2009年シーズンを振り返ります。

来季ドライバーラインナップ動向、その他のシーズン振り返り、琢磨・一貴のF1成績はこちらから。

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【第1戦オーストラリアGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.J.バトン-10p(ブラウンGP-18p)
2.R.バリチェロ-8p(ブラウンGP-18p)
3.J.トゥルーリ-6p(トヨタ-11p)


・苦難のオフ、バリチェロのスタート失敗がありながらブラウンGPが参戦初戦で1-2フィニッシュ

[フリー走行]
・ロズベルグがP1-P3までトップタイム
・トラブルやミスで周回数が少ないレッドブル
・チーム買収に名前の挙がっていたヴァージンがブラウンGPと2戦のスポンサー契約

[予選]
・圧倒的な差、ブラウンGPが1-2
・マクラーレンが2台ともQ2脱落
・Q3進出トヨタがフレキシブル規定違反で予選から抹消

[決勝]
・ピットレーンスタートを選択したトヨタ、SCありつつ3位と5位に
・トゥルーリがSC中追い抜きをしたとして10秒ストップペナルティ(レース終了後だったため25秒加算ペナルティ)
・2位争いをしていたベッテルとクビカが接触、両者リタイア
・ベッテルにはマレーシアGPで10グリッド降格ペナルティ
・狙って離した持込タイヤスペックが早速レースに影響、SSのベッテル、ロズベルグは終盤グダグダ
・ブエミも初参戦で入賞、トゥルーリペナルティでブルデーも入賞圏内、トロロッソのダブル入賞

[話題]
・開幕直前の世界モータースポーツ評議会で「優勝回数によるチャンピオン決定方式」が決まるも、反対に遭い来年以降へ導入延期
・ブラウンGPの新規参戦扱いやフォースインディアが準備に着手していたことにより、今季カーナンバー18と19は欠番に
・冬季テストから話題になっていたトヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのディフューザー問題、抗議提出もスチュワードは合法判断
・これに控訴がなされ4月14日に国際控訴裁判所の公聴会、開幕2戦は控訴下の暫定結果となることに
・SC中のことについてハミルトン、「トゥルーリを前に行かせるようにチームから指示された」と告白
・ハミルトンがGPDAに加入
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【第2戦マレーシアGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.J.バトン-15p(ブラウンGP-25p)
2.N.ハイドフェルド-4p(BMWザウバー-4p)
3.T.グロック-8p(トヨタ-16.5p)


・スコール→SC→赤旗→再開準備のグリッドでレース終了判断、バトンの優勝決定

[フリー走行]
・P1/P3でまたもトップタイムのロズベルグ
・P1/P2でライコネンにKERSトラブル
・P3でブラウンGPの2台から白煙

[予選]
・バリチェロはギアボックス交換で5グリッド降格ペナルティ
・ベッテルは前戦のペナルティで10グリッド降格
・待ちの姿勢で失敗、Q1落ちマッサ「全員のミスだ」

[決勝]
・規定周回数に満たず、入賞者は半分のポイントを獲得
・ブラウンGP1-5位、トヨタは2戦連続3-4位
・燃料積み積み&1ピットストップ、2位はハイドフェルド
・レース再開待ちの間、各ドライバー間を回るウェバー
・雨が来る前の完全ドライ状態でウェット装着ギャンブル→失敗のライコネン
・今回もコヴァライネンはあっという間にリタイア

[話題]
・ハミルトンとマクラーレンが前戦のSC中に関して、レース後のスチュワード事情聴取と異なったことを無線やメディアに話していたことが明らかに
・マクラーレンは結果から除外、トゥルーリはペナルティが取り消され3位に
・この「偽証・ミスリード事件」でマクラーレンはSDのD.ライアンを停職処分
・BMWザウバーがディフューザーに抗議、スチュワードはまたも合法判断
・問題のディフューザー、フォースインディアとトロロッソ以外はすでに開発着手済
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【第3戦中国GP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.S.ベッテル-10p(レッドブル-18p)
2.M.ウェバー-8p(レッドブル-18p)
3.J.バトン-21p(ブラウンGP-36p)


・レッドブルの雨での速さはブラウンGPも太刀打ちできず、レッドブル初優勝を1-2で達成!

[フリー走行]
・P3、トラブルでの周回数少ないドライバーが4人も
・今GPフリー走行トップタイムはP3のみロズベルグ、ハミルトンコーナーでのスタックも
・マッサ車の左ミラーが脱落

[予選]
・P3でのトラブルでグロックがギアボックス交換、5グリッド降格
・マッサとコヴァライネンはQ2落ち、ライコネンとハミルトンはQ3進出
・PPはベッテル、3番手にもレッドブルのウェバー
・軽タンで勝負のアロンソは2番手フロントロー

[決勝]
・天候雨、視界不良等で決勝はSC先導スタート
・SC先導が終わる直前にアロンソがピットイン、2番手から最後尾に後退
・乗れてるブエミが途中ベッテルに追突、しかし両者大きな問題なく優勝&入賞
・トゥルーリはセンシティブ炸裂で6番手からずるずる後退、ベッテル・ブエミの追突原因に&最後はクビカに追突され終了
・トヨタの超高効率フロントウィング装着器
・マクラーレンがダブル入賞、一方のフェラーリは両車エンジンにトラブル?ありノーポイント
・スーティル6位入賞間近でタイヤが完全に終了、スピンからクラッシュ
・レッドブルが優勝なのに何故か流れるコンスト向けイギリス国歌
・ベッテルは表彰式で指を切り、しきりに舐め舐め

[話題]
・国際控訴裁判所、ブラウンGP・トヨタ・ウィリアムズのディフューザーへの控訴を却下
・マッサとスーティルがGPDA加入(マッサは再加入)、非加入はライコネンだけに
・R.デニスがF1から完全引退、今後は2011年第一弾発売の市販車部門に集中
・デニス後継のM.ウィットマーシュも偽証を把握していた?FIAが月末のWMSC臨時会へ向けBBC取材テープを証拠として求める
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【第4戦バーレーンGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.J.バトン-31p(ブラウンGP-50p)
2.S.ベッテル-18p(レッドブル-27.5p)
3.J.トゥルーリ-14.5p(トヨタ-26.5p)


・バトン開幕4戦で3勝3位1回、完璧といっていい状態でヨーロッパラウンドへ

[フリー走行]
・ピケJr.のフロントウィングが縁石の段差衝撃で脱落、それに気づかず丸々1周以上を走行

[予選]
・トヨタが積極的軽タン作戦で1-2、フロントロー独占は初めて
・ブラウンGPは廃熱問題でエンジンセーブ、バトンはバランス、バリチェロはトラフィック遭遇、なのに4番手&6番手
・上位で最も燃料積んだのは3番手ベッテル

[決勝]
・第1スティントはそのまま1-2走行トヨタ、第2スティントにハードタイヤ選択で失敗
・グロックが大きくペースダウンで結局7位、トゥルーリは3位
・KERS搭載のフェラーリ2台&ハミルトンが素晴らしいスタート、アロンソはスタート失敗
・レース終盤にはグロックに前に出られたライコネンがKERS使用であっさり順位を取り戻す場面も
・2番手スタートのベッテル、序盤はハミルトン、中盤はトゥルーリに抑えられ2連勝ならず
・1周目1コーナーでの他車との接触があったものの、去年の台風の目だったBMWザウバーは完走最下位&ブービー
・リタイアしたのは中嶋一貴1台のみ、原因はマシントラブル
・フィジケラとバトンがお尻を火傷

[話題]
・認めることに合意していた新規参戦ブラウンGPの初年度からの分配金受領、ディフューザー問題が絡みブリアトーレが猛反発、5月6日にFOTA会合
・USF1の他、ローラ、D.リチャーズも2010年F1参戦との報道
・コードマスターズのF1ゲーム、2009年はWiiとPSP、2010年はXbox360とPS3とWindowsで発売へ
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【第5戦スペインGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.J.バトン-41p(ブラウンGP-68p)
2.R.バリチェロ-27p(ブラウンGP-68p)
3.M.ウェバー-15.5p(レッドブル-38.5p)


・給油量ミスでガス欠or給油ピットインで入賞圏外、なんとか節約スローダウンでチェッカー、順位は4→6位のマッサ

[フリー走行]
・P2、スーティル全く走れず

[予選]
・ライコネンQ1落ち、またもフェラーリの判断ミス
・時間ギリギリでタイム計測開始のバトンがPP
・マッサが驚きの4番手

[決勝]
・スタートで先行したバリチェロ、3ストップ作戦活きずにバトンにかわされる
・そのバトンはスタートで前に出られ急遽2ストップ作戦に、バリチェロのペースが上がらなかったことで今季4勝目
・もうくすぶってくるブラウンGPのチームオーダーや操作
・3位表彰台はウェバー、ベッテルはマッサに終始抑えられ4位
・持ち込んだパーツが効果を見せず使用見送り&スタートも最悪、今季初ノーポイントレースのトヨタ
・スタート直後の多重クラッシュでトロロッソ2台がいきなりリタイア、計4台のリタイア

[話題]
・世界モータースポーツ評議会、マクラーレンに「今回の件でさらなる新事実発覚、今後12ヶ月で同様の国際競技規則151c違反があった場合」の3戦出場停止処分
・来季のコストキャップ含めた規則変更発表、年4000万ポンドのキャップ額やレース中給油の禁止など
・フェラーリが軽量化した新シャシー(Bスペックとする所も)をバイラノで2日間直線テスト
・サンタンデール銀行のマクラーレンからフェラーリへのスポンサー先変更、B.エクレストンが来年からと認める
・ルノーとBMWザウバーともにKERS使わず、ルノーはドイツまで、BMWはモナコまで
・M.モズレーFIA会長の息子アレクサンダーが死去、モズレーはスペインGPを急遽欠席
・豚インフルの影響か川井一仁東京解説、しかし今宮純は現地に
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【第6戦モナコGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.J.バトン-51p(ブラウンGP-86p)
2.R.バリチェロ-35p(ブラウンGP-86p)
3.K.ライコネン-9p(フェラーリ-17p)


・ウィニングラン後にマシンを停める所を間違えたバトン、ストレートを走る走る

[フリー走行]
・レッドブル2台にエンジン、リアバイブレーションのトラブル
・クビカのエンジンがブロー、2基目のエンジンが終了

[予選]
・Q1での脱落はなんとハミルトン、BMWザウバー、トヨタ
・トヨタは2戦前のバーレーンGPフロントローから最後列へ最大の後退
・ハミルトンがギアボックス交換で5グリッド降格、最後尾へ
・フォースインディアがQ2に2台とも進出、チーム初の出来事
・PPはバトン、2番手にフェラーリライコネン

[決勝]
・バトンが去年のチャンピオン優勝回数に並ぶ今季5勝目
・2位バリチェロ、ブラウンGPは今季3度目の1-2フィニッシュ
・フェラーリが復活の3-4位
・フィジケラ、ポイント獲得まであと2秒弱

[話題]
・FIA/FOM/FOTA会合は合意得られず交渉決裂、フェラーリは2010年規則差し止めを求め仏裁判所に提訴
・裁判所は「フェラーリに規則導入を妨げる正当な理由がない」として請求を却下
・フェラーリ、トヨタ、ルノー、レッドブル系が今季でのF1撤退、来季エントリー拒否を示唆
・ウィリアムズは早々にエントリー申請断言、「我々はレースをする。他に何が出来るんだ?」
・モナコでのFOTA/FIAの「危機会議」も結論は出ず
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【第7戦トルコGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.J.バトン-61p(ブラウンGP-96p)
2.M.ウェバー-27.5p(レッドブル-56.5p)
3.S.ベッテル-29p(レッドブル-56.5p)


・3割に満たないチケット販売によりシートで覆われたままの観客席、バーニーは2011年以降の開催を諦めか

[フリー走行]
・またもレッドブルにトラブル

[予選]
・前の遅いクルマに詰まって苦しむことが多かったベッテル、狙ってのPP
・2-3はブラウンGP、まだまだ優位性あり
・ハミルトンがQ1落ち、スーティルがQ2進出
・トラブル兆候を知らされず走らされたピケJr.、トラブル出て予選Q1で敗退
・マッサの4年連続「ポール」トゥウィンが消える

[決勝]
・1周目いきなりミスで全部台無しベッテル、優勝は悠々とバトン
・バリチェロまたもスタートで大出遅れ、その後も接触複数回で最後はリタイア
・トヨタはモナコの悪夢から復活、4・8位のダブル入賞
・最後のピットストップ作業が大失敗、これで7位から結果12位まで後退は中嶋
・4年連続勝利ならず、マッサは6位入賞
・クビカ、第7戦でようやくの初入賞

[話題]
・5/29に2010年エントリー締め切り、既存10チームは「条件つき」でエントリー
・新規参戦申請チームはスーパーファンド、プロドライブ、ローラ、カンポス、USF1、マーチ、ライトスピード
・フォースインディアが無条件で2010年エントリー、FOTAから離脱処分
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【第8戦イギリスGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.S.ベッテル-39p(レッドブル-74.5p)
2.M.ウェバー-35.5p(レッドブル-74.5p)
3.R.バリチェロ-41p(ブラウンGP-105p)


・去年と今年で正反対の状況の母国二人、凱旋レースは厳しいものに

[フリー走行]
・レッドブルマシンまたストップ

[予選]
・スーティルが大クラッシュ、撤去後に「残り24秒」でQ1が再開
・PPは2戦連続ベッテル、2位バリチェロ、3位ウェバー、バトンは今季ワーストの6位
・中嶋が自己最高グリッドの5番手獲得
・ハミルトンはまたもQ1脱落

[決勝]
・終始圧倒的ペースで走行したベッテルが余裕の勝利
・中国GPでは間違ってイギリス国歌が流れたため、今回が始めてのレッドブル向けオーストリア国歌
・バリチェロをかわして2位もレッドブル、M.ウェバー
・アロンソはハイドフェルドに、ハミルトンはクビカに詰まっての序盤走行
・スタートは4番手に上がった中嶋、最終的には11位
・ベッテル、マッサ、ロズベルグとチームメイトより燃料積んだドライバーが前でフィニッシュ、入賞(バリチェロ・バトンは同重量)
・コヴァライネンがハミルトンを前に出した後に曖昧なラインで走行、抜きにかかったブルデーが追突
・チェッカーフラッグ後、ドーナツターンをハミルトンが披露

[話題]
・2010年エントリーリスト発表、既存10チームとカンポス、マノー、USF1
・ブラウンGP、トヨタ、ルノー、マクラーレン、BMWザウバーは「条件つき」でのエントリー
・フェラーリとレッドブル系チームは既存契約で「無条件」でのエントリー、ただチームは反発
・FIAとFOTA、F1危機に関して連日のリリース発行合戦
・FOTA8は「条件」取り下げを拒否し新シリーズ設立を宣言、FIA/FOMは法的手続きへ
・ローラとNテクノロジーは予備リストに載った2010年エントリーを取り下げ
・ドニントンのS.ジレット、イギリスGPの契約が17年であることを明らかに
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【第9戦ドイツGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.M.ウェバー-45.5p(レッドブル-92.5p)
2.S.ベッテル-47p(レッドブル-92.5p)
3.F.マッサ-22p(フェラーリ-32p)


・ドライバー順逆でレッドブル2連続1-2フィニッシュ、マッサは今季初表彰台

[フリー走行]
・レッドブルマシンまたストップ
・スーティルがトラブル、フィジケラはスピンクラッシュでストップ
・新パーツ投入のハミルトンが速さを見せる

[予選]
・PPはウェバーが初獲得
・Q2に天気の妙、トヨタ、ウィリアムズ、BMWザウバー全滅
・これによりロズベルグが今季初Q3進出を逃す
・Q3にスーティル進出、チーム、ドライバー共に初
・アロンソQ2落ち、ピケJr.Q3今季初進出
・復活の兆しかマクラーレン5,6番グリッド
・グロックがアロンソ妨害で3グリッド降格ペナルティ

[決勝]
・ウェバーは132戦目での最遅初優勝
・KERS搭載4台が驚異のスタート、トップに立ったもののハミルトンは1コーナーオーバーで後退
・1コーナー突入前にウェバーがバリチェロに接触、その後ピットスルーペナルティ
・1周目での集団の捌き方で大きく結果が変わる
・7番手獲得もQ3勢で一番燃料積んでいたスーティル、1回目のピット後1コーナーでライコネンと接触
・スーティルはもう一度のピットインでポイント獲得が消え、ライコネンも破片の影響でリタイア
・この件はレース後審議も「レーシングインシデント」で処分なし
・1周のピットイン差で順位逆転、バリチェロがまたもチームに対して怒る

[話題]
・6月24日、FIA/FOTAが合意しF1分裂は回避
・FIAを永久継続的な統括団体と確認、モズレー会長の今季限り退任、キャップ制導入なしなどが決定
・調子に乗ったFOTA側の度重なる発言にモズレー反発、5選目の会長選立候補をほのめかす
・新コンコルド協定調印まであとわずかだとするFIAリリース
・開催継続かホッケンハイムリンク、開催終了決定の富士スピードウェイ
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【第10戦ハンガリーGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.L.ハミルトン-19p(マクラーレン-28p)
2.K.ライコネン-18p(フェラーリ-40p)
3.M.ウェバー-51.5p(レッドブル-98.5p)


・バリチェロ車から落ちたスプリングが後続のマッサに激突、意識を失ったままウォールに

[フリー走行]
・マッサの度重なるコースオフ
・フリー走行から少ないタイム差

[予選]
・アロンソが2007年イタリアGP以来のPP
・Q3終了直前にタイミングシステムがダウン、原因は傷ついたケーブル

[決勝]
・ハミルトン、マクラーレン、KERS搭載車が今季初優勝
・2位にフェラーリのライコネン、旧2強が1-2
・PPスタートのアロンソ、1回目のピットイン直後にタイヤが外れリタイア
・これでルノーは次戦ヨーロッパGPの出場停止処分、チームは即時控訴
・レッドブルはピットからの危険なリリースで戒告
・ベッテルリタイア、ウェバー表彰台でポイント逆転
・マッサは頭蓋骨骨折、頭蓋内出血、左目上の裂傷により決勝不出走

[話題]
・M.モズレーFIA会長が再び今期限りでの退任を発表、後継には元フェラーリのJ.トッドを推薦
・新コンコルド協定は、世界モータースポーツ評議会の承認がなされれば翌週の調印で完了とFIAリリース
・トロロッソ、S.ブルデーを更迭し後任に史上最年少デビューとなるJ.アルゲルスアリを起用
・これに伴い、D.クルサードがレッドブル系チームのリザーブに復帰
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【第11戦ヨーロッパGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.R.バリチェロ-54p(ブラウンGP-126p)
2.L.ハミルトン-27p(マクラーレン-41p)
3.K.ライコネン-24p(フェラーリ-46p)


・マッサ代役でミハエルF1復帰が発表されるも首痛で取り消し、結局10年ぶりバドエルが出走

[フリー走行]
・ベッテルトラブルのオイル漏れを処理するためにP3の約半分が赤旗中断
・アロンソとハイドフェルドが接触、ハイドフェルドは45度程度まで跳ぶ
・バドエルが4度のピットレーン速度違反

[予選]
・マクラーレンが1-2とフロントロー独占
・以下バリチェロ、ベッテル、バトン、9番手にウェバー
・BMWザウバー2台が10番手11番手と復調気味
・スーティルが12番手獲得
・トヨタはトゥルーリがQ1脱落、グロックも13番手と深刻
・Q1中にトラブルストップで脱落の中嶋

[決勝]
・優勝は04年中国GP以来5年ぶりのバリチェロ
・PPのハミルトンはピットとの連絡タイミングで時間をロス、それでも2位
・スタート後の混沌でバトンが順位を落とし、好スタートバドエルも接触
・グロックが終盤ファステストラップを記録

[話題]
・BMWが09年限りでのF1撤退を発表
・2012年12月31日まで有効の新コンコルド協定が調印、発効
・ルノーへの1戦出場停止処分、国際控訴裁判所は処分取消・罰金5万ドルとの判断
・ピケJr.が声明を発表、ルノー離脱を確認
・ルノーはピケJr.離脱、グロジャン起用を2週間ほど遅れて発表
・鈴鹿が富士撤退分の2010年も日本GPを開催、開催はこれで09-11年までの3年連続に
・来季エンジン、ウィリアムズは無償供給でルノー?レッドブルは今GPの2基故障がきっかけでメルセデスに?
・トヨタの来季F1予算が未だ承認されず、トゥルーリは今季末で離脱か
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【第12戦ベルギーGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.K.ライコネン-34p(フェラーリ-56p)
2.G.フィジケラ-8p(フォースインディア-8p)
3.S.ベッテル-53p(レッドブル-104.5p)


・予選PPから優勝ライコネンと1秒ほどの差で2位獲得、フィジケラ&フォースインディア

[フリー走行]
・ブラウンGPがシャークフィンをテスト、「効果がなかった風洞結果が確認された」
・トヨタ、フォースインディア、BMWが好調

[予選]
・唖然のトップ3、フィジケラ→トゥルーリ→ハイドフェルド
・バトンがQ2で脱落、レッドブルも8番手9番手
・バドエル、2戦連続最後尾


[決勝]
・優勝は1年半ぶりのライコネン、スパ4勝目
・エンジンに不安を覚えつつ、レッドブルは表彰台+入賞
・あっという間に優勝の芽が消えたトゥルーリ&ハイドフェルド
・1周目の多重クラッシュで各ドライバーがグロジャンを批判
・これに巻き込まれてバトンリタイア、今季初の0ポイントレース
・またまたスタート動けずのバリチェロ、その後入賞圏まで上がり、オイル漏れの煙を吐きながらチェッカー
・これも毎度おなじみ、レッドブルの危険なピットリリース、ウェバーがドライブスルーペナルティ
・1ストップが功奏、優勝も見えたアロンソは1コーナー接触時のホイールダメージでタイヤ交換で大きくタイムロス、最後はリタイア
・久々、トゥルーリのラジオでの叫び

[話題]
・FOMが来季18戦のカレンダーを発表、カナダが復活
・モンツァでのKERS使用を検討するルノー
・ロズベルグの来季離脱を半ば認めるウィリアムズのP.ヘッド
・ブラウンGP来季からのメインスポンサーはエミレーツ航空か
・ライコネンが来季もF1継続か、年俸カットでブラウンGP加入との報道
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【第13戦イタリアGP】>P1-P2-P3-予選-決勝
1.R.バリチェロ-66p(ブラウンGP-146p)
2.J.バトン-80p(ブラウンGP-146p)
3.K.ライコネン-40p(フェラーリ-62p)


・バリチェロ2勝目、バトンも表彰台復帰、ブラウンGP今季4度目の1-2フィニッシュ

[フリー走行]
・フェラーリデビューのフィジケラ、コースオフ→バリアに衝突でマシンを壊す
・前戦に続きフォースインディア好調

[予選]
・BMWの2人にエンジントラブル
・スーティル2番手、リウッツィ7番手で2人がトップ10内
・トップ3以外は全員が1ストップ前提と思われる予選後車体重量

[決勝]
・ハミルトン、最終周でクラッシュし表彰台をフイに
・代わってライコネンが表彰台、4戦連続
・今回もフェラーリライコネンの背後にピッタリ、フォースインディアはスーティルが4位
・入賞できたはずのリウッツィ、トラブルでストップ
・ベッテルはなんとか8位入賞、フィジケラはあと一歩の9位
・中嶋とトヨタ2台、トヨタ系3台の接近走行

[話題]
・フォースインディアがフィジケラのフェラーリ途中加入に合意
・フィジケラ2010年、フェラーリのリザーブドライバーに
・フィジケラの空きシートにはV.リウッツィが昇格
・08年シンガポールGPのアロンソ優勝きっかけとなったピケJr.クラッシュは意図的?FIAが調査開始
・この件で9月21日に世界モータースポーツ評議会臨時会をルノー代表を呼んで開くことに
・ウィリアムズとフォースインディアがFOTAに復帰
・ブラウンGP株式の7割を今後3年でメルセデスが買収していくことに
・来年開催予定の韓国GP、資金調達に目処
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【第14戦シンガポールGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.L.ハミルトン-37p(マクラーレン-59p)
2.T.グロック-24p(トヨタ-46.5p)
3.F.アロンソ-26p(ルノー-26p)


・世界モータースポーツ評議会の判断を受け、ルノーのスポンサーからINGとムトゥアマドリレーニャが即時撤退

[フリー走行]
・ウェバーのクラッシュで赤旗

[予選]
・Q3終了26秒前にバリチェロがクラッシュ、赤旗が出て実質終了
・これでハミルトンが2戦連続今季3回目のPP獲得
・バトンがQ2落ち
・バリチェロはギアボックス交換で5位から10位へ降格
・ハイドフェルドにはバラスト重量ミス、エンジンとギアボックス交換も実施でピットレーンスタートへ

[決勝]
・優勝はハミルトン、今季2勝目
・2位はグロック、3位アロンソ
・スタート後、ウェバーが縁石外側から順位を上げ、ペナルティ回避で順位を譲る
・ウェバー、トロロッソ2台がブレーキトラブルでリタイア
・ベッテル痛恨のピットレーン速度違反も、4位でなんとか首の皮一枚繋がる
・ピットのタイミングで順位に変化、バトンが5位、バリチェロ6位
・アルゲルスアリに仕掛けたスーティルが接触、動き出したところにハイドフェルドが通過さらに接触
・ハイドフェルドはこれで連続完走記録が途絶える、スーティルには罰金
・ロズベルグがピットアウト時に白線を完全にカット、ほぼ確実だった表彰台をフイに

[話題]
・ルノーがF.ブリアトーレとP.シモンズの離脱を発表、クラッシュゲートについても抗弁をするつもりなしとして疑惑を認めた形に
・世界モータースポーツ評議会、ルノーに2年間の執行猶予付き資格停止処分、F.ブリアトーレにFIA管轄競技からの無期限追放、P.シモンズに5年間の追放処分
・BMWのF1撤退に伴う13番目のチーム枠はマレーシア拠点のロータスF1に
・BMWザウバーには14番目の地位が与えられ、さらなる空きが出た場合の参戦もしくはFIAが行う参戦枠14への増加が決定した場合に参戦が可能に
・BMWがチームをスイスのQadbak Investments Ltd.に売却へ
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【第15戦日本GP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.S.ベッテル-69p(レッドブル-120.5p)
2.J.トゥルーリ-30.5p(トヨタ-54.5p)
3.L.ハミルトン-43p(マクラーレン-65p)


・赤旗3度、黄旗も多く大混乱の予選、グロック大クラッシュ

[フリー走行]
・雨の金曜日、ほとんど走行せずのP2
・今度はグロックが風邪、金曜はリザーブの小林可夢偉が走行

[予選]
・Q2ではアルゲルスアリ、グロック、ブエミがクラッシュし、タイム計測できたのは9台のみ
・ブエミによる黄旗時の走行により、バトン、バリチェロ、スーティル、アロンソに5グリッド降格ペナルティ
・他にコヴァライネン、リウッツィのギアボックス交換ペナルティもあり、グリッド順も大混乱
・ブエミ自身も、危険状況原因と危険な状態で走行を継続したとして5グリッド降格
・PPはベッテル、2番手に母国GPトヨタのトゥルーリ
・中嶋は自己ベストでS2まで繋いだもののS3で遅れQ1脱落
・P3でマシンを壊したウェバーは予選出走できず

[決勝]
・優勝は土曜日以降完璧に近かったベッテル
・スタートでハミルトンに前に出られるも、2回目のピット時にきっちり前に出たトゥルーリが2位
・これでトヨタが、日本GPにおける日本チーム最高位を獲得
・残り9週、アルゲルスアリが130RでクラッシュしSC導入
・グロックは左足裂傷と背中痛で欠場、可夢偉出走をチームは申請するも許可されず
・ピットスタートのウェバー、ヘッドレストの固定不足もあり全5回のピットストップ
・しかし終盤のSC明けの50周目にファステストラップを記録、速さを見せる
・レース後、SC中走行スピードに関しロズベルグに抗議が出されるもペナルティ無し
・ドライバー、コンストラクター両チャンピオン決定は次戦以降に持ち越し

[話題]
・フェラーリがアロンソとの3年契約を発表、放出はライコネン
・ホッケンハイムでのF1開催、2018年まで確定
・トヨタ、グロックの来季契約オプションを行使せず
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【第16戦ブラジルGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.M.ウェバー-61.5p(レッドブル-135.5p)
2.R.クビカ-17p(BMWザウバー-32p)
3.L.ハミルトン-49p(マクラーレン-71p)


・バトン、ブラウンGPが初のチャンピオンを獲得!

[フリー走行]
・金曜日のP1/P2、天気を気にして各チーム、ドライバーが積極的に周回を重ねる
・P3が雨で開始から42分間開始されず、開始後も残り5分でグロジャンクラッシュで赤旗
・P3は実質13分間のセッションに

[予選]
・Q1でフィジケラがスピン、赤旗、状況改善まで中断
・マクラーレン2台、ベッテルがQ1脱落
・Q2ではリウッツィクラッシュで赤旗、またも状況改善まで中断
・チャンピオンに王手のバトンは14番手
・予選総時間は2時間40分、PPは母国GP&逆転チャンピオンを狙うバリチェロ

[決勝]
・1周目、スーティルとトゥルーリが関係して両者リタイア、2人はその後組み合いで口論
・スーティルがコース上に滑って復帰した際にアロンソも接触、リタイア
・後方ではコヴァライネン、前方ではライコネンが他者と接触で早々にピットイン
・このピットインでコヴァライネンが給油ホースを引きずって走り出す
・その後ろのライコネンに燃料が振りかかり、一瞬の炎上
・終盤、バリチェロが後ろのハミルトンのフロントウィングでリアタイヤをカットされパンク、チャンピオンが遠のく
・バトン、チャンピオン決定で「We are the champions」を歌う

[話題]
・ルノー、アロンソ後任にクビカを獲得
・日本GP予選でクラッシュしたグロックの背中に新たに怪我が発覚、リザーブ可夢偉がF1正式デビュー
・トヨタとウィリアムズ、今年初めに更新したエンジン供給契約の今年末での解除を正式発表
・ドニントンがまたも開催準備を整えられず、バーニーは再度の期限設定とシルバーストンへ接触開始
・マッサがフィオラノでF2007をテストしF1マシンコクピットに復帰
・バーニー、GP後の月曜日のテスト日化を提案
・FIA管轄競技から追放されたF.ブリアトーレがFIAを相手に提訴
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【第17戦アブダビGP】P1-P2-P3-予選-決勝
1.S.ベッテル-84p(レッドブル-153.5p)
2.M.ウェバー-69.5p(レッドブル-153.5p)
3.J.バトン-95p(ブラウンGP-172p)


・小林可夢偉、参戦2戦目の6位入賞

[フリー走行]
・マクラーレンがかなり好調、以下レッドブルとブラウンGPが続く
・クビカにエンジントラブル、P2は13周のみ
・初の黄昏時開催、その時間帯のP2では視界確保に各ドライバー試行錯誤

[予選]
・ハミルトン、2番手ベッテルに0.7秒もの差をつけるPP
・以下レッドブルとブラウンGPが2台ずつ綺麗に並ぶ
・撤退決定後も開発継続BMWザウバーが2台ともQ3進出で7、8番手
・厳しいルノーとフォースインディア、2台ともがQ1脱落
・コヴァライネンがギアボックストラブル、交換したため13→18番グリッドに

[決勝]
・1回目のピットイン終了後にハミルトンをベッテルがかわす
・ハミルトンには右リアにトラブル、リタイア
・レッドブルが1-2、ブラウンGPが3-4
・2位ウェバーvs3位バトンによる最後まで続いたバトル
・BMWザウバー、ハイドフェルドが5位入賞で幕、クビカはブエミとの接触スピンが響いたか10位
・トヨタ、トゥルーリが7位入賞で可夢偉とのダブル入賞

[話題]
・FIA会長にJ.トッド当選
・グロック完全回復ならず、小林可夢偉が連続代役出走
・来季から新規参戦のカンポスがB.セナを起用
・ウィリアムズが来季コスワースエンジン使用を発表
・また、2010年ドライバーにバリチェロとヒュルケンベルグを起用
・ブリヂストンが2010年限りでF1から撤退
・ドニントン、再度設定された期限にも間に合わず
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写真と出来事とデータで振り返る〜2009年F1世界選手権〜 の続き
2009-11-02-Mon 19:18:02 │EDIT
Williams confirms Barrichello and Hulkenberg [automoto365]

ウィリアムズ、来季バリチェロとヒュルケンベルグを起用することを発表。
「ルーベンスについては説明は必要ないだろう。F1で最も豊富なキャリアを持っているだけではなく、今年選手権を争った情熱的で才能あるドライバーだ。」とF.ウィリアムズ。
「ヒュルケンベルグは今年ルーキーとしてGP2を制した。過去にはユーロF3、フォーミュラマスターズ、A1GP、フォーミュラBMWに勝利している。」
2人のドライバーは2009年末までにチームに加わることはなく、それまでは現状のロズベルグと中嶋が公式なドライバーのままでいることになります。
「彼らにはチームへの貢献に感謝したい。」
2009-11-02-Mon 15:26:04 │EDIT
今度はベッテルの圧勝劇。

結局ドーナツターンってやっちゃダメよってなってるけど、やっちゃっても大して大事にならないからやっちゃうよね。
給油・搭載戦略とりあえず一旦終了の最後にふさわしい、きれいなベッテルの1回目ピット終了後のハミルトンかわしだった。

最後の最後までのウェバーvsバトン、面白かった。
ウェバーがいっぱいいっぱいでフラフラの時、突っ込んでって抜くか接触するかって賭けるドライバーもいるけど、嫌味でも皮肉でもなくそこをグッとこらえられるところがバトンのいいところ。
それでいてラスト力抜き抜きで大きく差が開いちゃうこともなかったのもよかった。
キッチリ守ったウェバーも素敵、ホーナーの貧乏揺すりや表彰台裏での抱きつきの強さで気持ちは痛いほど分かったけど(笑)

BMW、そしてもしかしたらチーム自体最後かもしれないBMWザウバー、ハイドフェルド入賞、クビカ10位はまずまず気持ちいい最後だったかな。
クビカはブエミと絡んでスピンってのがあったから、そこは悔やんでるところかもしれない。

そのブエミ、おぐたんがブラウンGP含めて言ってたように、登場・決定時の「反応」があったからこそ余計に小気味良かった。
来年ももちろん続投だよなぁ、トストに嫌われてなければ。

今回、アロンソ・ルノーがからっきしダメで、走ってるのかどうかさえわからないくらいだったのはさびしかった。

スタートリプレイ→1コーナー→ズームイン→CGになって位置関係把握、画面は何故最終戦になってようやく。
と、思い返せば開幕当初は恒例だったトップ3インタビューで映像見ながらその時の状況をドライバーが話すってのはすっかりなくなっちゃったし、2台のコーナリング映像合わせたライン比較も途中全く出なくて中盤以降思い出したように出たけどまたなくなったり、一貫した形式ってのはなかったか。

【日本勢】
もうほとんど可夢偉来季起用を決めちゃってたトヨタ上層部の人はさぞ安心したことだろう。
ブエミのおかげでライコネンのインをついて前に出て、ペースのばらつきもなく(これはレース前半他のドライバーもほとんどではあったけど)、危なすぎる場面もなく唯一1ストップ戦略で入賞圏に上昇。
ピット後に出たところも、ライコネンとの間に数台が入るといういいところでキッチリ出られる走りしてて、結果も合わせてこれで来季シートはトヨタがF1撤退しなければ安泰だ。
一方のトゥルーリ、またも微妙なスタート、なんとか内外の差でキープするも最終的には可夢偉の後ろ。
後ろになった時点でかなり頑張って驚速ラップ刻んだものの、長続きせずLTに残る最終ラップは抜きに抜いて前後のクルマとのラップタイム差が・・・
でもせめてトゥルーリは残留させてほしいなぁ、余りそうなコヴァライネンとかハイドフェルドって。。。
中嶋はすっかりいない人扱いされてた、されてたというかほとんど触れられもせず。
中嶋登場で落ち着いたと思ったF1マスコミが、また琢磨時代のように煽り始めてるのが非常に嫌な予感。
実況解説も、もういいよってくらい褒めてフォローしてと忙しかったからなぁ。
レース見て、結果見れば分かるんだから、何もあそこまでまくし立てなくてもと、可夢偉の来季への期待とは逆に心配なところも。

【フォースインディア】
11~21コーナー、1~7コーナーがほぼ直線だったら、ここはまたすごかったはずなのになぁ、と妄想してしまうくらい今回は厳しかった。
スーティルはガンガン行ってたのに。

写真と出来事とデータで振り返る〜2009年F1世界選手権〜
2009-11-02-Mon 14:52:43 │EDIT
F1タイヤの供給について [株式会社ブリヂストン]

撤退する時ってこうやって普通に前もって明らかにしておくよね。

さて次はミシュランかグッドイヤーかピレリかダンロップか、いつだったかやる気記事出てた韓国のメーカーか。
横浜ゴム、トーヨータイヤあたりだとなんとなくちょっと面白い。
2009-11-01-Sun 12:39:49 │EDIT
Kovalainen demoted five places [automoto365]

コヴァライネン、ギアボックス交換で5グリッド降格へ。
元々13番グリッドだったため、他にグリッド変動がなければコヴァライネンは18番グリッドからスタートします。

離脱決定的でようやく不満を出し始めたなぁ。
まぁ、去年のオフにも「いっつも自分ばかり重い燃料積まされた。予選で軽い燃料だったイギリスではPPだった」とかって言ってはいたけど。
2009-10-31-Sat 18:18:35 │EDIT
Sutil, Buemi, not signed up for 2010 yet [Motorsport.com]

現チームで来季も安泰と見られる二人のドライバー、まだ来季の契約を手にしていません。
スーティルは現在のフォースインディアに満足していると話していますが、ルノー、トヨタ、マクラーレンの候補として言及されています。
ブエミは、「チームから何も受け取っておらず、私の契約はまだサインされていない。ポジティブにこのことを受け取っているが、私はまだ待たなければならない。」と話しています。
2009-10-31-Sat 18:12:49 │EDIT
Brawn has title sponsor for 2010 - boss [Motorsport.com]

ブラウンGPの冬の間の課題の一つはタイトルスポンサーを獲得すること。
これについて、代表のR.ブラウンは「我々はタイトルスポンサーを得た。それは冬の間に明確になる。」と話しています。
今季はヴァージンがスポンサーについてきましたが、R.ブランソンは来季はマノーを視野に入れています。
2009-10-31-Sat 18:08:58 │EDIT
Heidfeld now on pole for McLaren seat - report [Motorsport.com]

ドイツ紙報道では、2010年マクラーレンでハミルトンのチームメイトになるドライバー最有力としてハイドフェルドが挙げられています。
メルセデスのN.ハウグは、「ニックの良さは我々もよく知っているところだが、まだ何も決定していない。」としています。
ビルドは、ハイドフェルドにかかる費用は500万ユーロに満たないほどだとし、バトンの半値、ライコネンよりもかなり小さな額だとしています。
ブラウンGPにロズベルグが加わると予想される中でも、ハイドフェルドの起用でマクラーレンの持つドイツ人ドライバー起用という望みはかなえられます。

ここでライコネンを押しのけてマクラーレンに、って記事最後にも触れられてるけど2002年とは反対でお返しみたいな形にはなるなぁ。
2009-10-31-Sat 17:51:26 │EDIT
Campos honoured to give Senna F1 shot [autosport.com]

カンポスメタ1、B.セナ起用を発表。
CEOのE.ロドリゲス・デ・カストロは、「カンポスメタ1にとって、セナの名前を再びF1界に取り戻したことは大変な名誉だ。」と話しています。
セナは、「生涯の夢を実現できたことについて大きく喜んでいる。今はもう新しい目標を設定する時だ。カンポスの進めるプロジェクトは、コース内外で成功するように出来ているものだ。」としています。
2009-10-31-Sat 08:12:29 │EDIT
Senna Confirms Deal Via Twitter [SPEEDtv.com]

B.セナ、ツイッターで2010年のF1契約が成立したことを書き込んでいます。
「いつも応援してくれていることに感謝したい。ハードワークと交渉の数週間の後、私とマネジメントはついにやった!」
「すごくうれしいし、この瞬間をみんなと分かち合いたい。今は来年に向けた準備作業をやって集中して行く時だ。」
ただ、チームはカンポスと思われますが、明言をしていません。
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