2007 tyres – F1 to follow ChampCar’s lead? [GP2006.COM] あと1ヶ月でミシュランがF1から撤退、ブリヂストンは来年からテストを開始すると思われるプロドライブも含めて12チームへのタイヤ供給をはじめることになります。
モンツァからの情報では、現段階でいくつかのタイヤルール変更が議論されています。
・1週末で1ドライバーあたり14セットのタイヤを割り当て(7セットがハード、残りがソフト)
・金曜日のセッションが終了したら、ハード・ソフト各2セットを返却
・土曜日は各1セットずつ返却
・残った8セット、32本のタイヤがレース用として残される
さらに、チャンプカー的なルールを踏襲し、ハード・ソフトの両方を最低1回はレースには使わなければならないと規定することも考えられています。
これはタイヤコンパウンドの違いでしばしば面白いレースをチャンプカーでは見せているためです。
今、週末通して7セットでやってるのに、来年からブリヂストンは供給チームが劇的に増えて、さらにセット数まで増えちゃって大丈夫なんでしょうか。
それともテストで使えるセット数を減らすから、レースの週末に大量投入ってことなんでしょうか。
最低でも金曜で計4セット、土曜で計2セットは使えるわけだから、走行車数・走行周回数は増えるんでしょうけど。
今現在のようにコンパウンド・コンストラクションの違いで何種類も持ってきた中から各ドライバーにハード・ソフトを選ばせる方式なら問題はないけど(そんな莫大な数用意できるのかという問題はおいておいて)、ブリヂストン決め打ち(フェラーリ寄り?)のハード・ソフト各1種類・計2種類のみだったら問題ありありだなぁ。
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