Merc to pay Schumacher EUR21m in 2010 - reports

Merc to pay Schumacher EUR21m in 2010 - reports [ Motorsport.com]

メルセデス、ミハエルに対し今季分として2100万ユーロを支払うのではと報じられています。
ダイムラー内部からホンダ、BMW、トヨタに続いてF1活動を縮小・撤退させるべきとの意見も出る中で、700万ユーロの年俸でさえ議論になっていました。
しかし、スイス紙や独テレビ局がミハエルは2100万ユーロを手にすると報じています。

Ferrari tests 'shark fin' engine cover in Spain

Ferrari tests 'shark fin' engine cover in Spain [Motorsport.com]

フェラーリは昨日、マクラーレン風のシャークフィンエンジンカバーを試しています。
さらにノーズを変更、タイヤホイールは議論を呼び起こしそうな形状を持っています。
また、内部関係者は金曜日に新しいトリプルディフューザーを試すことを明らかにしています。
アロンソは、「我々はいくつかの新しいモノを投入し、それらがどう働いているかのデータを集めた。」と認めています。

Senna's Campos seat may not be safe - report

Senna's Campos seat may not be safe - report [Motorsport.com]

セナのカンポスレースシート、これまで言われてきたほど磐石ではないかもしれません。
B.エクレストンの支援もあったJ-R.カラバンテによる完全買収の後、より資金を持つドライバーがセナにとって代わる恐れも出てきています。
ただ、先日の報道ではカラバンテやC.コレスといった新経営陣にセナが会い、資金調達を強制されることはなかったともされています。
コレスは木曜日、BBCに対し、「我々は間もなくドライバーを発表する。」と話しています。
C.チャンドックとUSF1のJ-M.ロペスは、シート候補の筆頭に挙げられ続けています。
USF1はチーム存続がほとんどありえないと見られていて、チームマネージャーと数人のメカニックしかいないともされます。
コレスはカンポスの現況について、「全力で作業を進め、バーレーンにいるつもりでいる。」と自信を見せています。
「私はチーム運営がどれほど厳しいかを知っている。」

No GP2 tyres for Stefan, as the FIA inspects USF1

No GP2 tyres for Stefan, as the FIA inspects USF1 [Motorsport.com]

タイヤがないため予定のテスト走行が出来ずにいるステファンGP、GP2タイヤも考えていたようです。
Z.ステファノビッチは、「GP2サーキットはFIAとの契約下にあるため、やはり我々はタイヤを手に入れることが出来ない。」と話しています。
「我々は他のメーカーのタイヤを手にすることが出来たが、F1に承認されておらず、テストにおける予期せぬ出来事が起こらないとも言えないため、どんな機会でも手にしようとは考えていない。」
しかし、ステファンGPのF1参戦への道は、FIAのC.ホワイティングがUSF1のシャーロット本拠に出向いて調査を行ったというニュースにより光明が見えています。
「クルマもお金もない」ためUSF1のエントリーはFIAが取り消す可能性があると独誌は書いています。
また、ステファンGP入りが噂されるスパイゲートで離脱した元マクラーレンのM.コフランについては、水曜日にM.モズレーFIA会長がオフレコで語ったのと同様、フェラーリも反対の意思を持っていると思われます。

Red Bull gets early test start at Barcelona

Red Bull gets early test start at Barcelona [Motorsport.com]

レッドブル、今週の走行を早めに開始。
合同テストは木曜日から日曜日まで予定されていますが、レッドブルは1日早い水曜日にサーキットを予約。
ただ、この走行は広告向け走行。
天候不順に見舞われながら、これまで合同テストで日程延長は行われていませんが、今週のバルセロナも月曜日に延長することは出来ないようです。
これはジュニアカテゴリのレースがすでに組まれているため。
ただ、4日間の天候は全体的にいい模様、土曜日には唯一雨の可能性があります。

Locstein confirms end to US F1 deal

Locstein confirms end to US F1 deal [pitpass]

USF1のスポンサーの一つと言われた金融サービスのLocsteinグループが、USF1との契約を終了したと確認。
声明で、「当然のことながら、LocsteinはF1におけるスポンサーシップを含む、全地球上でのビジネスの機会を評価している。」としています。
「LocsteinはUSF1とスポンサーシップ契約を結んだが、USF1が2010年の全戦に参戦できないことが明らかとなり、LocsteinはUSF1への参画を取りやめる選択をした。」
「Locsteinは、USF1の幸運を祈っている。」

Qantas title sponsors Australia grand prix

Qantas title sponsors Australia grand prix [Sport Business]

オーストラリアの航空会社カンタスが、オーストラリアGPのタイトルスポンサーに。
契約は本番の4週間前に締結されたことになります。
カンタスは1997年から2001年までの間にもタイトルスポンサーを務めていて、1985年からGPの公式航空パートナーです。
2006年11月には、07-09年までのタイトルスポンサーとしてオランダ金融会社INGと契約していました。

Smith replaces departing Key at Force India

Smith replaces departing Key at Force India [Motorsport.com]

J.キーが「新たな可能性の追求」のため離脱したフォースインディア、後任のTDにはM.スミスが就いています。
キーは、この離脱は自らの判断だとしています。

こないだの「F1 GP NEWS」でフリー宣言ツルピカ元（副）編集長言ってたけど、今年マシンはきっちり羽下さんチーム担当。
幹部やチームのオーナーが交代しても、下支えできる柱の面々は変わらないからいろいろあってもちゃんと参戦できてるもんなぁ、このチーム。

USF1's Lopez set for 2010 Campos switch

USF1's Lopez set for 2010 Campos switch [Motorsport.com]

今後24時間以内にUSF1とレースドライバー契約を結んでいるJ-M.ロペスがカンポスに移籍することが固まると見られています。
マネージャーがこれまで続く不確実性への解決が木曜日にもなされると話しています。
「我々はUSF1への出資者、カンポスメタの所有者と6時間にも及ぶミーティングを行った。」
「チーム合併の話もしたが、結論がどうであってもロペスはプロジェクトの中にありつづける。」
また、マネージャーはB.エクレストンとFOMがロペスに関する解決策模索の援助をしたとしています。
ただ、カンポスにおいてはK.チャンドックも有力であるとの報道もされています。

Baguette admits chance of Campos seat 'small'

Baguette admits chance of Campos seat 'small' [Motorsport.com]

B.バゲット、F1でのチャンスは小さくなっていると認めています。
いくつかの報道では、K.チャンドックやJ-M.ロペス同様にカンポスのシート獲得可能性が言及されています。
「F1は私の目標だ。」
「最初のグランプリでグリッドについている可能性は小さいままだ。」
「私の資金も十分なものではない。」
「我々を助ける以前にスポンサーは私のF1契約を望んでいるが、F1契約はない。資金が必要だ。」
「可能性はスーパーリーグ、IRL、GP2だ。まだ結論は出していない。」

Mercedes Formula One chief Nick Fry quits board

Mercedes Formula One chief Nick Fry quits board [Evening Standard]

メルセデスGPのCEOを務めるN.フライが役員会メンバーから離脱。
フライは前身チームの2002年BAR時代にディレクターとして加わり、04年からはCEOをBAR→ホンダ→ブラウンGPと務めてきていました。
チームがメルセデスとアブダビ投資会社により大半を買収された後の1月26日に役員から離れています。
フライは今後もメルセデスGPのCEOを継続する予定ですが、役員会での発言権はなくなります。
現在チーム株式は、45.1％をメルセデス、30％が投資会社のAabar、残り24.9％をフライやR.ブラウンを含むチームの前所有者が持っています。
ブラウンを除く全取締役がフライ同様に役員会から離れていて、代わりにメルセデスやAabarからの人間が就いています。
取締役のみが役員会議での投票権を持つと規定されていて、メルセデスの広報は「フライはオブザーバーではあるが、投票はしない。」と話しています。

Soucek joins Virgin as reserve driver

Soucek joins Virgin as reserve driver [autosport.com]

F2チャンピオンのA.ソウセックがヴァージンにリザーブドライバーとして加入。
ヴァージンではA.パレンテがスポンサー資金遅れでチームを離脱しています。
「ヴァージンレーシングに加わってワクワクしている。」とソウセック。
「今回のオファーは、私が長年希望を抱いていたF1環境に対して、自分が準備できる大きな機会を与えてくれた。」
「エンジニアリング会合やシミュレータから同様、ティモやルーカスからもできる限り多くの情報を吸収できるよう楽しみにしている。」
「キャリアのこの段階で私に対して信頼をしてくれたJ.ブースとN.ワースには感謝している。」

Alonso says McLaren debacle was 'good for my career'

Alonso says McLaren debacle was 'good for my career' [Motorsport.com]

アロンソ、2007年のマクラーレン所属を「キャリアのためによかった」ことと話しています。
R.デニスやハミルトンと衝突、わずか1年で離脱交渉が行われました。
「2007年は非常に困難だったが、個人的には多くのことを学んだ。」
「マクラーレンに入って、成長したことはキャリアのためによかったことだ。チームのと作業方法や、メディアからのプレッシャーにどう耐えるかといった方法を学べた。」
「今は、人生同様にF1におけるあらゆることに対して、自分はより準備できていると思う。」
今年チャンピオンとしてマクラーレンに加わるバトンも、同様の体験をする可能性があるとアロンソは見ています。
「ただ、願わくば私が学んだようにマクラーレンも学んでいて、ジェンソンにとってよりよい状況であればいいと思う。」
また、マッサとの関係が緊張関係にあるとの報道を否定しています。

今年はデニスが数戦に出席予定とか言われてるからなぁ・・・
マッサ・アロンソは、派手に喧嘩してすぐ仲直りっていう形になればいいなぁ。
マクラーレンみたいなああいう陰湿で、ネバネバ後引くのは勘弁。

Petrov insists he's not 'number two' driver

Petrov insists he's not 'number two' driver [Motorsport.com]

V.ペトロフ、ルノーとの契約はNo.2ドライバーとして行われていないと主張。
「レースはまだ始まっていないわけだから、クビカがNo.2になる可能性もある。」
「全てのドライバーには、自分自身に責任がある。」
報道では、クビカの獲得する25％以上のポイント獲得が条件として存在するとも言われます。
また、いまだ支払う約束のある1500万ユーロを入手していません。
露日刊スポーツ新聞は、750万ユーロの支援のためにペトロフの何人かのアスリート仲間の署名入りの嘆願書がV.プーチン首相に届けられたとしています。

No 2010 return for Ralf Schumacher

No 2010 return for Ralf Schumacher [Motorsport.com]

ラルフ、2010年のF1復帰は無し。
ケルンの新聞エクスプレスは、バーレーンGPにラルフも赴きはするが、ドライバーとしてではなく解説者としてだと報じます。
DTMでの雇い主であるメルセデスが、3月半ばのチーム招待客・クライアント向けイベントにラルフ出席を予定しています。
これはW.ミュラーに確認されていて、「それは本当だ。ラルフは我々の有名人招待客となる。」と話しています。

No Barcelona test for Lotus' Fauzy - report

No Barcelona test for Lotus' Fauzy - report [Motorsport.com]

ロータス、レギュラードライバーの2人にマシン上での時間を多く割くためにテストスケジュールを変更。
先週のヘレスでテストドライバーのF.ファウジーがドライブしたことから、今週もドライブを行うと見られてきました。
しかし、ファウジーはすでにスーパーライセンス発給に必要な距離を走ったため、今週は乗車しないことになったとフィンランド紙が報じています。
最初の2日間をトゥルーリ、後半2日間をコヴァライネンが担当するようです。

No regrets as Klien settles for Le Mans reserve role

No regrets as Klien settles for Le Mans reserve role [Motorsport.com]

クリエン、最後までF1でのレースシート獲得を望んでいましたがそれはかなわず、さらにルマンでもプジョーのリザーブドライバーとなっています。
カナダGPとルマンが日程的に重なるため、F1交渉を優先しルマンに関する契約は行わずにいました。
F1シートにこだわったことを後悔しているかと問われ、「いや、シート獲得のチャンスは新チームと多くのドライバー変更でこれまで以上に大きかった。」と答えています。
「ザウバーやルノーの非常に近いところまで行ったが、それは意味を成さなかった。このような状況下なので、私はまた同じ方法でそれを行うだろう。」
プジョーのルマン24時間のドライバーでは、A.デイビッドソンが発表されています。

F1 wants Bridgestone to stay in 2011 - report

F1 wants Bridgestone to stay in 2011 - report [Motorsport.com]

昨年終わり、F1へのタイヤ供給契約は2010年末までの現契約で満了とすると発表したブリヂストンですが、報道ではF1側が2011年も残留するよう望んでいるようです。
日本のタイヤメーカーであるブリヂストンは1997年にF1に参入、2008-10年は単独サプライヤーとして契約しています。
報道では韓国のクムホ、ハンコックが興味を示しているとされましたが、西エルムンド紙は両社が実際に代替手段になり得そうもないとしています。
加えて、チームが2011年のタイヤを「非常に懸念」しているとし、ブリヂストンの負担を減らし継続供給してもらおうという話し合いが行われていると報じています。
ブリヂストンは年5500万ユーロをF1に費やしているとされ、今年からは週末各ドライバーにこれまでより3セット減の11セットが割り当てられることになっています。
また、最近ではミシュラン広報が「燃料節約とCO2削減」について、タイヤの役割を示すことが出来るような規則変更が行われれば復帰を考えるとコメントしています。

Sauber missing from latest FIA entry list

Sauber missing from latest FIA entry list [Motorsport.com]

BMWザウバー、いまだにエントリーリストに登載されていません。
BMWがF1撤退を決定し、新たなオーナー探しの最中にコンコルド協定調印の締め切りが重なっていたため調印が出来ず継続参戦が一旦はできない状況になっていましたが、その後トヨタが撤退を発表、繰り上がって今年も参戦出来ることはFIAも認めていたはずでした。
しかし、公式シーズンガイドにはBMWザウバーの名前がありません。
BMWザウバーが記載されていないため、今季最大13チームが参戦できるところ、チームは12チームのみが記載されているに過ぎません。
一方でUSF1は参戦できない可能性を認めていて、USF1が完全に出場できない状況になった場合に、BMWザウバーはFIA承認のある既存チームとしてUSF1の枠に入り、カーナンバー22、23をつけるかもしれません。
これは新しい参戦枠をステファンGPに開かれたままにさせることになります。
チームはトヨタの今年向けマシンやTMGの技術支援を取り付けていて、タイヤさえあれば走り出せる状況にあります。

ステファンＧＰ ポルトガルでのテストを中止

ステファンＧＰ　ポルトガルでのテストを中止 [GPUpdate.net]

あぁ、やっぱり。
1週間くらい前から言われてたとおりになってしまった。