FIA insists 'no investigation' into Red Bull suspension

FIA insists 'no investigation' into Red Bull suspension [Motorsport.com]

現在のところ、FIAはレッドブルのサスペンション検査を行っていません。
オーストラリアGPではマクラーレンのM.ウィットマーシュが、レッドブルのマシンには車高調整システムが隠されているかもしれないとほのめかしていました。
メルセデスGPのR.ブラウンは、この件について調査するようFIAに要請しています。
「FIAは我々がどういった立場にあるのかを明確化する必要があると考える。」
スイスBlick紙は、「FIAが現在調査を行っていて、マレーシアGP前には判断が示される。」と報じています。
しかしながら独メディアでは、セパンにいるFIA職員の「調査は行われていない。」との発言が報じられています。
噂では、レッドブルのマシンはどうも予選と決勝の間に車高調整が行われているとされます。
ただ、他のチームが公式抗議を提出しなければ調査は行われないと報じられています。

Malaysian weather 'greatest challenge' in F1

Malaysian weather 'greatest challenge' in F1 [Motorsport.com]

去年トワイライトレースだったマレーシアGPを豪雨が襲いましたが、今年も再び雷雨が予想されています。
決勝スタートは去年の現地17時から16時に1時間繰り上げられましたが、今週これまでクアラルンプール周辺では高い湿度と気温、雨が繰り返されています。
週末を通してこのような天気が予想されていますが、非常に激しい雨の可能性は土曜の予選、日曜の決勝では幸いにもいくらか小さいようです。
メルセデスのN.ハウグは、「この天候が、チーム・マシン・ドライバーにとって最大の挑戦となる。」と話しています。

Lotus confirms Fauzy for Friday, new sponsor

Lotus confirms Fauzy for Friday, new sponsor [Motorsport.com]

ロータス、報じられた2つのことを認めています。
1つは、金曜日に地元マレーシアのF.ファウジーが走行を行うこと。
ファウジーはコヴァライネンに代わってフリー走行を走ります。
「金曜フリー走行に準備するよういわれ、私にとって素晴らしいことになるだろう。」とファウジー。
2つ目は、ノーズにロゴが描かれていたマレーシア移動体通信大手Maxisとのスポンサーシップ契約。
「長期の意思を持った1年契約だ。」とMaxisのCOO。

Coulthard insists 'close' to DTM race deal

Coulthard insists 'close' to DTM race deal [Motorsport.com]

D.クルサード、2010年のDTM契約を望みつつ、マレーシアGPに向かいます。
クルサードは先週末、アルバートパークでメルセデスのN.ハウグと話をしていて、契約の「最終的な詳細を詰めた」としています。
「もう間もなくなところにきている。」
「イースターに向けて契約が出来ればいいと思っている。」

Herbert confirmed as driver-steward for Malaysia

Herbert confirmed as driver-steward for Malaysia [Manipe F1]

J.ハーバート、マレーシアGPでドライバースチュワードを務めることを認めています。
ハーバートは1989年から2000年までF1に参戦、ベネトンとスチュワートで計3勝を挙げ、表彰台登壇回数は7回。
これまでの2戦は、A.プロストとT.クリステンセンがドライバースチュワードを務めていました。
マレーシアGPでハーバートと共にスチュワードとなるのは、オーストラリアのG.コネリー、チェコのR.ノヴァク、マレーシアの医師Abdul Malik Md。

British and Italian press hits out a Schumacher

British and Italian press hits out a Schumacher [F1 TECHNICAL]

まだ2戦が終わっただけですが、2006年以来のF1現役復帰をしたミハエルはメディアからの批判にさらされています。
「彼の名声は新世代の前に何の意味も成さず、アルバートパークではシューマッハはなんとも言えない印象を与えた。彼は悲しい追伸となっている。かつての最も偉大なオーバーテイクの名手は、10位という結果を受け入れざるを得なかった。」と英タイムズ。
サンは、「これではメルセデスが彼を復帰させるために支払った金額に見合わない。このままでは3年契約の初年で彼の姿を見ることがなくなってしまうかもしれない。」としています。
伊ラスタンパ、「クルマはベストではないかもしれない、しかしドライバーの一人で、7度の王座、3000万ポンドの稼ぎ、彼は説明書を紛失してしまったのかもしれない。証拠？証拠はヴァージンにオーバーテイクされたことだ。」。
「我々は、赤いヘルメットの下に本当にミハエル・シューマッハがいると確信できるだろうか。もしかしたら、ミハエルの双子かもと話したL.モンテゼモロは正しかったのかもしれない。」

非難、批判じゃない、もう哀れみだ。。。
ただ、ただ、彼はミハエル、そのうち本当に「もういい加減やめてくれよ」とうんざりするくらいの状態に戻るんじゃないかとも思っちゃうんだよなぁ。
その時のことを思うと、今くらいがちょうどいいんじゃないかと思ったり。

Sepang weather update: Heavy showers forecast

Sepang weather update: Heavy showers forecast [GPUpdate.net]

今週末マレーシアGPが行われるセパン、天気は3日間昼夜を問わず激しいシャワーの可能性があります。
昨年のGPが赤旗中断、そのまま終了となったため、今年は1時間決勝開始が早まっています。
気温は夜でも20℃台半ば、昼は33℃の予想もされ、激しいシャワーを避けるのは難しいかもしれません。

Whincup dismisses F1 talk

Whincup dismisses F1 talk [pitpass]

マクラーレンのテストドライバーにとの報道もされたJ.ウィンカップは、それを否定しています。
「F1マシンは究極のレーシングマシンだ。火曜日に行った走行には非常に感謝している。」
「私はオーストラリアV8にコミットしている。将来の予想をするのは無駄なことだ。私はオーストラリアでやっていることが愛しているし、オーストラリアを愛している。V8シリーズを愛しているし、ボーダフォンチームで一緒にやっている人たちも愛している。」
ただ、完全否定はしておらず、「もし数周でも出来る機会があれば、世界の反対側へも飛んでいく。人生で経験できる最高の出来事だった。また是非やりたい。」と話しています。

Burnout car for sale as Hamilton puts Aus behind him

Burnout car for sale as Hamilton puts Aus behind him [Motorsport.com]

オーストラリアGPの週末にハミルトンが公道で行った危険行為に使われたC63 AMG、メルセデスオーストラリア広報によると6件以上の買取希望の電話がディーラーにありました。
この車両は月曜日、マクラーレンが罰金を払うことによって警察のガレージから出され引き渡されています。
同日、その張本人であるハミルトンはラジオ局に対し、決勝での追加的なピットストップに関して今でも「酷くおかしなアイデアだった」としながらも、もう怒りはないと話しています。
「チームは私に説明をしてくれ、レース終盤にウェバーやロズベルグに対処するためにチームがやろうとしていたことを私は理解した。」
反対にデラロサは、タイヤ交換をしなかったことを後悔していて、「最終的にリアタイヤは本当に終わっていた。マイケルとハイメが来た時には、私は全くの無力だった。」と話しています。
ハミルトンはまた、父親後任のマネージャー決定を急ぐ必要はないとも話しています。

Schu's blocking suspicion 'nonsense' - Alonso

Schu's blocking suspicion 'nonsense' - Alonso [Motorsport.com]

アロンソ、オーストラリアGP予選でミハエルが妨害を故意にされたと疑ってきたことを明らかにしています。
その状況は、パルクフェルメでのコクピットに座りヘルメットをつけたままのアロンソと詰め寄るミハエルの激しい議論により明らかとなっています。
ミハエルは報道陣に、「フェラーリがアロンソに現在ミハエルが計測ラップであることを知らせてきたかどうか」「アロンソはNoと言った」ことを説明。
ドイツメディアからのインタビューでアロンソもミハエルとの議論があったことを認め、「ミハエルは私が故意に彼の計測ラップで抑えたと考えていた。しかし、それはナンセンスだ。」と話しています。
「ミラーでは彼を見ることはなかったし、無線での情報もなかった。」
また、決勝でアロンソがマッサに詰まっていたことについて、S.ドメニカリはチームにはもはやチームオーダーという選択肢は存在しないとしています。

Horner insists title not over for Vettel

Horner insists title not over for Vettel [Motorsport.com]

N.ラウダ、レッドブルはこの2戦が選手権獲得を実現できなかった理由だと後悔の念で振り返るかもしれないとしています。
スパークブラグトラブルでベッテルの開幕戦優勝を4位にしてしまい、2戦目オーストラリアではホイールナットの緩みがトラブルリタイア原因となっています。
ラウダは、「レッドブルはタイトルのことを忘れることが出来る。」と話します。
一方、C.ホーナーはベッテルのファンに対して「パニック」になることはないと言い聞かせています。
「我々は速いクルマを手にしていることを知っている。シーズンは長い。」
「長い道のりがあり、紆余曲折がある。」

Technical rows 'part of the game' - Domenicali

Technical rows 'part of the game' - Domenicali [Motorsport.com]

フェラーリのS.ドメニカリ、新たな技術的論争がFOTAの結束・調和を乱すことはないと主張しています。
マクラーレンのM.ウィットマーシュは先週末、レッドブルが車高調整可能な仕組みを取り入れ隠しているとしていました。
それに対し、レッドブルのC.ホーナーはウィットマーシュは間違っていると主張。
マクラーレン・レッドブル間の緊張は、マクラーレン側のFダクト問題などもあり、すでに高まったものとなっています。
「技術面では私に言うべきことは何もない。FIAがこういった状況での仲介者だからだ。」とドメニカリ。
「他のチームに対して、または彼らが行っていることに対して、圧力を掛けるというのはスポーツの一部分だ。単純にゲームの一部にすぎない。」

Lotus to unveil new Malaysian sponsor

Lotus to unveil new Malaysian sponsor [Motorsport.com]

ロータス、間もなくマレーシアの移動体通信企業Maxisと新しいスポンサー契約を結ぶと思われます。
Maxisはクアラルンプールを拠点にする企業で、火曜日にロータスのマシンT127のノーズ部分にロゴが確認されています。
チーム代表T.フェルナンデスの関わらない企業のスポンサーは、現在米CNNとイギリスの服飾Hackettの2企業です。

昨日のF1ニュースまとめ

Fauzy to drive Lotus in Friday's Sepang practice [Motorsport.com]

マレーシアGPフリー走行で、ロータスは地元マレーシア出身でテスト・リザーブのF.ファウジーを起用予定。

まぁ、予定通りというか予想通りというか、ここで起用せずしてどこで起用するのかと。

Vettel defect revealed - wheel damaged by loose nut [Motorsport.com]

ベッテルのリタイア原因、ホイールナットが緩くそれによるホイール破損。

Raikkonen to partner Vettel at Red Bull in 2011 - report [Motorsport.com]

2011年レッドブル、ベッテル＋ライコネンのラインナップとまた報道。

ニューエイ・ベッテル・ライコネン、「予選＆運良く何もなかった時」だけ速いけど、「信頼性が皆無」という信頼性は100％のすごいチームに。
そして、個人的には「さようなら大好きなレッドブルレーシング」。
まぁ、F1観戦一般向け人気は1位になるんだろうけど。

Bridgestone still set to quit at end of season

Bridgestone still set to quit at end of season [ESPN F1]

ブリヂストン、現在も今シーズン末でのタイヤ供給終了の意志を変えていないようです。
B.エクレストン、J.トッド、F1チームの代表たちがブリヂストンの継続供給を望んでいます。
ブリヂストン広報は、「我々の立場に変更はない。」と話しています。
バーニーとトッドはまだブリヂストンの継続供給を諦めておらず、FIAはまだ新しいタイヤ供給候補を募る過程を始めていません。
バーニーは、「我々は代替供給者を探すかもしれない。しかし、ブリヂストンが考え直してくれることを願っている。我々はそれについて働きかけている。」と話しています。
また、トッドはF1から「持続性、環境、気候変動」への考えが見えてこないためにブリヂストンがF1から手を引くことを決めたのではないかと考えていて、「したがって我々が行おうとしていることの観点で、彼らがその考えを変えようとするだろうか。私には分からない。」と話しています。

Ricciardo is Red Bull reserve for all of 2010

Ricciardo is Red Bull reserve for all of 2010 [Motorsport.com]

レッドブル系2チームのリザーブドライバーであるD.リチャルドとB.ハートリー、もう両チームリザーブを交替で務めることはありません。
2人がリザーブドライバー起用で発表された当初は、「基本的にレースごとに」担当チームを交替して務めるとされていました。
2人がグランプリの間、レッドブル・トロロッソ間を自由に行き来することが出来るのは事実ですが、H.マルコは2010年のレッドブルリザーブドライバーはリチャルドだとしています。
今回の決定により、リチャルドがレッドブルの唯一のリザーブドライバーに、ハートリーが唯一のトロロッソリザーブドライバーに固定されることになります。
「彼らが交替でチームを変わることは、両チームのやり方が若干異なるため意味を成さないだろう。」とマルコ。
ただ実際、トロロッソのブエミもしくはアルゲルスアリがレースできなくなった場合、リチャルドがレッドブルのリザーブを務めると同時にまた、トロロッソ代役ドライバーとして出走するとも考えられています。
そのため、ハートリーはレッドブル・トロロッソ両方のレギュラードライバーが出走できない場合にのみ、トロロッソでリザーブ出走を行うことになります。

Epsilon Euskadi to apply for 2011 F1 debut

Epsilon Euskadi to apply for 2011 F1 debut [Motorsport.com]

エプシロン・エウスカディ、2011年の新規参戦を申請する予定。
USF1が今季参戦せずに枠が1つ空いていて、FIAは4月15日までに1000ユーロと共に新規参戦チームの申請受け付け開始をしていました。
「我々は昨年6月には準備が出来ていた。資金援助もあった。しかし、理由は何でアレ我々は選ばれなかった。」と代表のJ.ビジャデルプラット。
「我々はプロジェクトを再開させるつもりで、私の仕事は過去に集めた支援を再び集めることだ。もしFIAが来年に向けて我々に十分な時間を与えてくれれば、我々はF1にいることができるようになる。」

Dennis suspects Vettel ran out of fuel in Bahrain

Dennis suspects Vettel ran out of fuel in Bahrain [Motorsport.com]

R.デニス、バーレーンGPでのベッテルのスパークプラグトラブルに疑問。
「ラップタイムが急激に落ちた。燃料を節約するためにECUが保守プログラムに移行したのではないかと想像が出来る。」
「レッドブルの問題は設計なのかもしれない。」
「燃料タンクが小さすぎるかもしれないし、燃料消費が想像したより多かったのかもしれない。」
ルノーエンジン部門代表のR.ホワイトは、「ベッテルのエンジントラブルの原因追及は進行中だ。」と話しています。
「スパークプラグに問題は見つけられた。ただ、それ自体に欠陥があると疑う理由がない。」

フレッシュな顔合わせによる“勝負”が期待できる開幕戦だった

フレッシュな顔合わせによる“勝負”が期待できる開幕戦だった [F1world - Jun Imamiiya Formula Web]

やっぱりこの人は無給油規則全面支持だ。
そりゃ、今までみたいに戦略さっぱりで喋る場面が全くない、あるとすれば他の人の話の最中に・・・じゃなくなったからなぁ、見た目順位だけでいいんだもん。

あまりに動きがないから「奥深い心理戦」という全く目に見えないものを拠り所にするしかないのね。
これまでならば、瞬時に正確に全てが分かるわけではないけれど、材料となる数字が与えられてるから色々ああだこうだ言いながら思いながら見られたし、その差も明確だから見た目にも変化があった。。。
まぁ、この人に突っかかっても仕方ないことだけど。

まだまだ開幕戦終了のみ、是非とも「想像・妄想」だけに頼らずにすごく楽しめる方法・視点を見つけて行きたいなぁ。

開幕戦で見えてきたこと、まだ見えないこと…

開幕戦で見えてきたこと、まだ見えないこと… [Ｆ１放浪記]

この記事より、この前の記事「トヨタＦ１撤退　ナンバー１自動車メーカーの決断が世界に与える大きなインパクト（１）」から（１）が外されて、当初からこの1記事しかトヨタについては書く気がありませんでした風に変えられてる（笑）